2011年06月12日
原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性7~安全性を置き去りにした“安全神話”
画像はこちらからお借りしました。
現在の電気事業は各地域で1企業が供給している独占状態です。そうであるにもかかわらず東電をはじめとする電力会社では、原子力発電PRに膨大な広告費がかけられている実態があります。なぜそこまでしているのでしょうか?
企業もしくは電気に対するイメージのアピールだとしても、安定した需要があり、競合のいない電気をここまで宣伝する意味はあるように思えません。
今回は、過剰とも思える広告費をかけて作られる「原発安全神話」の実態をみてみたいと思います。