2011年06月26日
原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性8 ~特権階級=試験エリートの悪行~
画像はこちらからお借りしました。
福島での原発事故に対する政府、東電、原子力保安院の対応は常に後手に回っており、彼らのスタンスが「国民の期待(安全)<<自己保身」であることを見せつけられてきました。
SPEEDIによる放射性物質拡散予測、メルトダウン発生などは、早期に把握されていたにもかかわらず、国民への開示・対応策の指示はなく、後になって自分たちが不利になるリスクを回避するために公表したような有様です。
【参考】
◇ついに「国民の命」まで権力の踏み台に!〝菅官邸が隠した「被爆データ6500枚」〟 『週間ポスト』 5/6.13号
◇千度以上示す核物質、3月12日に検出していた(2011年6月3日23時09分 読売新聞)
今回の記事では、特権階級の無能(=自己中)ぶりがエスカレートする構造を把握し、本来の国民の期待が反映される社会統合機構のあり方を考えていきます。