2009年10月30日

アメリカはもはや張子の虎でしかない

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現在アメリカの力の原理は世界に通用しているのだろうか?
そもそもアメリカの独立は植民地への課税問題から起きた。
イギリスからの13州から独立で始まった。イギリスという共通の敵を前にして、それまで争っていた州が団結した。アメリカは多民族国家であり、合衆国という名前が示すとおり、各州の連合体です。
少数のネイティブ・アメリカンと呼ばれる先住民以外の国民は、主にユーラシア大陸からの移民もしくはアフリカ大陸から奴隷貿易によって強制連行された者の子孫である。アメリカの領土拡大の歴史まずアメリカは「自由と民主主義」を正当化観念として意識を強く統合してゆく必要があったのだと思います。
5年前にでた記事ですが現在の状況にも参考になるので紹介します
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 続く

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アメリカはもはや張子の虎でしかない   雪竹恭一 
先日のなんでや劇場で、アメリカはもはや張子の虎でしかないことを再認識した。世界情勢を客観的に見るというという観点では、これは非常に重要な認識である。客観的な状況認識に塗り替えさえすれば、政治家やマスコミのアメリカべったりの姿勢はおかしいということが明確になってくるし、アメリカ支配から脱却する可能性も見えてくると思う。
張子の虎であると言える理由は、もはや先進国では力の原理は通用しなくなっているにも関わらず、アメリカだけが見せかけの力の原理を頼みにしているという理由だ。根本的には力の原理が衰弱し、序列原理では統合できなくなってしまったという現実を捨象し、自らに都合の良い観念(自由と民主主義⇒強いアメリカ⇒テロとの戦い等)に安直に寄りすがってゴリ押しを図ろうとするという点では、偽者であり、実は張子の虎と言っていい。
実効力のない偽者の観念に頼って侵略やゴリ押しを繰り返すから、世界中で反米意識や民族意識が高まるばかりである。本当に力の原理が通用するのなら、反米意識や民族意識などは力でねじ伏せることができるはずであり、力でゴリ押しをすればするほど、反発が出てくるというのは、もはやアメリカが張子の虎であることの証明であろう。
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力の原理の衰弱は、日本を含めて先進国共通の構造であるが、アメリカはいち早く豊かさを実現した分、力の原理の衰弱もいち早く顕在化した国であると見ていいだろう。例えば、‘60~70年代のベトナム戦争でアメリカが負けた理由も、根本的には力の原理ではアメリカ軍の活力を持続させることができなかったからであり、‘80年代に貿易赤字、財政赤字という双子の赤字が問題になったのも、力の原理では経済活力を維持できなくなったからである。
いつ頃を転換点と見るかは詳細な分析が必要だが、社会秩序も経済もガタガタになり、‘80年代に入ってレーガンが「強いアメリカ」ということをスローガンにせざるを得なかったことを考えると、既に‘60~70年代には相当力の原理は衰弱していたと考えていいだろう。その後は軍備に力を入れたり、日本やECに対して自分のところに都合のいいように市場開放の圧力を加えたりしてきたが、一向に双子の赤字も社会秩序も回復する気配はなく、むしろ悪化する一方である。ブッシュ政権になって、さらに「強いアメリカ」のスローガンは強まったが、実態は、力の原理の衰弱に伴ってアメリカの活力は衰弱する一方である。そもそも、力の原理が衰弱して活力が衰弱する一方である国が、力でゴリ押しできる訳がない。(無理やりゴリ押ししようとしても国民、軍隊がついてこず、負けるであろう。)

冷静に考えれば、もはやアメリカはゴリ押しする力の基盤を失っていることは見えてくるはずだ。アメリカべったりでないと生きてゆけないというのは、敗戦コンプレックスか何かで凝り固まった旧い状況認識にしか過ぎない。政治家やマスコミのゴマカシに踊らされることなく、客観的な状況認識に塗り替えてゆく必要がある。

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サブプライムローンで家を失った人たちの暴動
以上のようにアメリカはそれは潜在思念と相容れない「欺瞞観念」で統合されてきた国であるといえる。したがって州国家単位へ分裂や集団間の争いがおきやすい構造といえるであろう。
現在鳩山民主党は「同盟の在り方を含めて包括的なレビューを行いたい」と述べ、日米同盟の再検討を進める考えを示した。このような脱米志向とも取れる方向性は、国民の支持を集めているといってもいいだろう。このように我々は力の原理への違和感を強く持っている。共認関係を基盤にした新しい状況認識に立つべきところにいる。

List    投稿者 tennsi21 | 2009-10-30 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本5 Comments » 

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コメント5件

 不易流行通信 | 2010.05.09 5:21

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