2013年12月03日

立て直せ!! 狂った医と食 10 集団の解体が医と食を狂わせた!

1.jpg

 
 
みなさん、こんにちは!
『立て直せ!! 狂った医と食』シリーズですが、今回は総集編として今までの流れを振り返りつつ、本当の意味で医と食を立て直す為にはどうしたら良いかを扱っていきたいと思います:D

にほんブログ村 政治ブログへ


【本シリーズ記事一覧】
0.プロローグ
1.供給され続ける「クレイジーフード」の謎
2.あなたの人生を破滅へといざなう食品添加物
3.増殖する医薬マフィア4.救世主 ガン
5.ノーモアくすり LOVE 免疫
6.『高体温de 抗体ON!』
7.あなたに巣くう細菌が、あなたを救う
8.食抑ダイハード
番外編 こんなにすごい!自然治癒力
9.真の健康は集団づくりから
 
まず初めに、今回のテーマで連載した問題意識について簡単に触れておきます。
本シリーズでは、人類の生命に関わる根源的な課題である「健康と食と医」に焦点をあて、現在の間違いだらけの常識や価値観、そして歪んだ社会制度などに斬り込み、その問題の本質に迫ってきました。
 
「食」と「医」を巡る日本の状況は危機的です。
「食」関連の事件を思い起こせば、中国野菜や餃子問題、アメリカからは牛肉BSE問題、2年を経過してその問題性がいっそう拡大している放射能問題、そして農・食をはじめとして日本社会を貶めるTPP問題・・・
 
「医」関連事件を挙げれば、薬害問題や医療過誤、さらには医原病(なんと今や医師の治療が死因の第一位!)、少子高齢化社会と崩壊する保険制度、医薬をとりまく利権構造・・・etc. 社会的な問題は尽きないどころかどんどん明るみに出て混乱を極めています。
 
このように医と食が狂い始めたてしまった原因と、その構造をもう少し広い視点で整理していきます:D
 
 
■集団の解体による本来の食の消失
これまでの記事で様々な問題を扱ってきましたが、そもそも医と食の問題が始まった原因は、日本人が本来大切にしてきたはずの本源的な集団が解体されてしまった事ことに発端があります。
これにより、食事に対する意識も変わってしまいました。
 
①本来の食の姿が消失
食事は『みんなで食べるとがおいしい』ですよね。それは食事とは本来、ただ栄養を摂取する行為ではなく、自然の恵みに感謝しながらみんなで頂くことで心も体も満たされる行為だからです。
また、食事を作る行為も、仲間の為に行う生産行為であり、仲間の期待とそれに応えることで充足感と一体感が得られます。
この充足を語るには、人類がその長い歴史の中で命綱としてきた“共認機能”を語る必要がありますが、皆さんも感覚的には共感できる部分ではないかと思います。
このように本源集団が解体されてしまうことで、本来人類に必要な共認充足も失い、食に対する意識が大きく変わってしまいました。
 
②人工添加物の常態化
さて、集団が解体され個食が増えることで、食品はどのように変化してきたのでしょうか。
答えは簡単です。
大衆の意識は、安い、早い、簡単、おいしい、にシフトしていきます。
そんなおいしい話は本来であればありえませんが、それを可能にしてしまったのが、食品添加物です。
食品添加物(保存料)の登場により、普通であれば腐ってしまうはずの調理された食品が店頭に並ぶことが可能になりました。
また、食が生産者と消費者に完全に分化していまうことで、市場原理による大量生産のレールに乗ってしまうことになります。
このように相乗して、市場拡大という時代の流れの中で「食」が産業化され、利益第一・効率第一の価値観によって食品添加物などを安易に多用した「クレイジーフード」が蔓延するようになります。
 
③心の不全は代償充足へ収束
安い、早い、簡単、おいしい、にシフトしていきますが、心の問題は残ったままです。
これを補うための代償充足として、過剰に味付けされた食品を求めるようになります。
みんなで頂く本来の食事では、食材本来の味だけで、おいしく頂くことができていました。
しかし個食化した現代においては、食に刺激を求めるようになり、添加物の塊であるクレイジーフードを求めるようになります。
また過食者も同じ構造にあります。
満足感を得る為に、体が求めている食料以上に食べてしまうことで、肥満や過食者が急増しています。
それにより過剰に人工物質も摂取してしまうことになります。
 
 
■食の変化による病気の急増
このように見ていくと、日本の食は利便性を享受する一方で、危険と隣り合わせにあることがわかると思います。
当然、このツケは消費者に降りかかり、病人が急増しました。
これに漬け込んだのが、医薬業界の背後にある利権構造、「医薬マフィア」です。
国民の医療信仰、健康診断信仰などの意識をねつ造し、つけ込み、医療現場での治療方法をコントロールして患者を薬漬けにしています。大量の薬価を稼ぎ、さらに高額の診断治療費でも収益を稼ぐという利権システムができあがっています。
 
 
■本来の食を再生する為には、共同体の再生が不可欠


 
 
本来仲間と得る充足は、集団内で培われていきますが、市場の拡大によりこの集団の解体が少しずつ行われてきました。
市場社会は個人が原点となるため、拡大する為には集団の解体が絶対条件となり、結果として拡大すればするほど、集団は破壊されていくことになります。
一般的には、市場化を勧めていけば豊かになると思われがちですが、それは大きな間違いであり、貧困と抑圧が生み出される為、格差社会が加速し個人主義が確立されていきます。
 
つまり市場拡大により集団が解体され、本来の「食」や仲間との充足関係が衰退、個食化が進み、代償充足として添加物まみれの食を求めるようになる、という構造です。
そして、食品添加物まみれの食品を過剰摂取し、病気が急増してしまっています。
これの構造は市場にとっては好都合で、食品添加物まみれの食品を求め、病人が増えれば薬も売れるわけで、まさに市場に踊らされていると言えます。
この構造のなかにいる限り、真の健康は見えてきません。
ではどうしたらよいのか。
 
それは失ってしまった集団を再生し、共同体を再構築すること意外にはないでしょう。
 
豊かさを実現して40年以上経った今、仲間や相手の期待に応えたいという共認収束の大潮流が顕在化しました。
そしてその潮流から、自考思向・自給思向の表れとともに、本来の食への見直しが顕在化してきています。
弁当男子の誕生や、農や自然食品への関心の高まりも、意識潮流の変化から誕生したと捉えることができます。
そして、その潮流の本流として農と子育て包摂するような、「共同体」を志向する企業集団も急増しています。
仲間を信頼し、相互に期待し、応えようとする「共同体」なら、自集団の中で、本来の食の姿も再生されていくことになります。
さらに、これは自集団内だけではとどまりません。仕事は常に集団外の組織とも深く関わりあうものです。
仕事の相手と深い協働関係で結ばれた時、集団の枠を超えて共同体の輪は広がり、人類が必要としてる本当の意味での食が再生されていくのです。
 
 
 
根本の問題は共同体を再生していくことが、私たちが健全な生活をおくることに直結していることがわかっていただけたのではないでしょうか。
現在の歪んだ『医と食』をテーマに、多方面からの切開を試みてきましたが、読んでいただいた皆さんには、今一度シリーズ記事を紐解いてもらって、健全な生活を送って欲しいと願っています:D
 
最後になりますが、本シリーズを読んで頂いた皆様、ご愛読ありがとうございました。

List    投稿者 mizuguti | 2013-12-03 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本No Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2013/12/2663.html/trackback


Comment



Comment


*