2014年05月16日

脱市場社会に向けた追求気運 1 プロローグ

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前回シリーズ「自給期待と日本の近未来」では、2012年末の不正選挙を契機に、大衆は大きく自給、自考へと向かい始め、いよいよ誰もが追求し、実現していける時代へと突入したことを見てきました。

参考:自給期待と日本の近未来17 ~総集編~

これは、まさに新たな時代が、大衆の手によってつくられていく時代であるという事であり、自給、自考のベクトルに導かれる社会の姿とは、大きくは共同体社会であり、その入り口こそが「脱市場社会」です。

そこで、本シリーズでは、より具体的に脱市場社会に向けて追求を深めていきたいと思います。

脱市場社会というと、とても難しいことのように聞こえますが、実は、大衆の日常生活や企業活動、自治体の取り組みの中に脱市場社会の動きが表れ始めており、日本はもちろん世界的にも脱市場を提起する新理論家も登場しています。

具体的な動きもしっかりウォッチしながら、大きく以下のような4段階の流れで脱市場社会→共同体社会の道を探っていきたいと思います。

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1.脱市場への動き
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前シリーズでも見てきたように、大衆意識の深層には「もはやお上には任せておけない」「自分たちでなんとかしていくしかない」という自給意識が刻み込まれ、次第に実際の行動につながり始めています。

農業への回帰、日本の持つ本源的文化の見直し、社員の充足や活力を第一義とする企業経営への転換、地域内で食料やエネルギーの自給にむかう自治体の活性化など、至る所に脱市場社会の萌芽がみられます。世界まで視野を広げてみても、同様の動きが着実に評価され始めています。

まずは具体的な事例をもとに、その可能性を探っていきます

 

2.脱市場への理論追求

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過去から現在に至るまで、欧米やインド、イスラム圏など世界には、市場原理に意義を唱え、それ代わる新たな経済システムを提起している人物が少数ながら存在します。
今まではあまり着目されなかった彼らの理論ですが、市場社会の問題性を多くの人々が感知するにつれ、その指摘の正しさが改めて見直され、存在感が次第に増してきています。
彼らの言説を辿り、市場経済の問題とその突破口となる切り口を見出していきます。

3.日本の理論家たち

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世界の中で真っ先に貧困を克服し、強引な市場拡大策に舵を切った日本。現在はその歪が至る所で露呈し、秩序崩壊の危機とさえ言われています。
逆に言えば、日本は世界でも最先端の可能性に満ちた状況にあるともいえます。
答えのない最先端の逆境状況にある日本だからこそ、それを乗り越えようと次代の脱市場社会の姿を、追求している理論家も多く存在するはずです。
最先端の状況から登場している理論にはどのような可能性が秘められているのでしょうか。

 

4.日本で脱市場→自給は可能なのか?

上記のような大衆や理論家の動きを踏まえて、今後、日本が市場原理から脱却して行くことは可能なのか?どのような制度や自給体制を新たに構築していけばよいのか?果たして、そのような大転換は可能なのか?実現の基盤をとことん掘り下げ、新たな道筋を描いてみます。

早速、次回からは脱市場の動き、その中でも一番身近な一般大衆の動きに着目してみていきたいと思います。
私たちの生産や生活の中にどのような可能性が見出せるのでしょうか。

とても楽しみですね!

List    投稿者 nihon | 2014-05-16 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本No Comments » 

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