郵政特別会計法について調べてみた
こんばんは、日に日に寒くなっていきますね!
郵政の民営化について類ネットやブログで語られていますが、その歴史についてはあまりまとめられていません。
今日は民営化前の流れをざっと調べてみました 😀
郵政三事業特別会計ってみなさん知っていますか?
先の事業で民営化が決まった郵政公社も、かつては特別会計だったんです。
続きはこちら↓
まずは、ポチッと応援お願いします
郵政三事業特別会計
先の国会で民営化が決まった郵政公社も、かつては特別会計(郵政事業特別会計・郵
便貯金特別会計・簡易生命保険特別会計)で経理を行っていました。
我が国の郵便制度は明治4年3月1日、前島密によって東京、大阪間に郵便役所が設
置されたのがその始まりで、明治7年には郵便貯金制度も創設されてその資金は大蔵省
の預金部に預託して運用されていましたが、郵政制度自体は逓信省予算の一部門とされ
ていました。
それが、戦前から戦後(郵政事業は昭和9年、郵便貯金は昭和26 年、簡
易生命保険は大正5年)にかけて、国の資金の流れを明確にするといった目的の下に特
別会計制度とされたものです。
郵便の制度を一般会計で経理したのでは、受益と負担の関係が不明確になる、資金の
運営実績について適切な経理ができない等の問題があり、今日のように、それを民営化
しようという議論も起こらなかったのではないかと思われます。特別会計制度を持たな
いドイツでも、民営化される前には公社として経理されており、一般の国の予算とは別
経理になっていました。
かつての郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計や簡易生命保険特別会計も剰余金や積
立金を持っていましたが、それらが一般会計で経理されていたとすれば、郵便料金など
で独立採算の下に行われていた事業を独立して健全に維持していくことは難しかったの
ではないかとも思われます。
郵政三事業は、特別会計制度で区分経理していたからこそ、国民に対して十分な説明
責任が果たされてきたものであり、また、今日の民営化の議論にもつながったといえま
しょう。郵政事業特別会計・郵便貯金特別会計・簡易生命保険特別会計の歴史は、特別
会計の必要性を示していると同時に、常に特別会計の見直しが必要なことも示している
といえましょう。
(引用先)平成18年4月財務省主計局 特別会計のはなし
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/tokkai1804_1a.pdf
しかし、この特別会計は実権を握っていた人達に有利でした。
無駄使いをなくすために民営化されていきましたが、
無駄使いをなくすと言うのはもっぱらの嘘.。
実際は莫大な額の郵貯を市場に流したかったのでした。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2008/11/905.html/trackback
コメント4件
hermes bags portugal | 2014.02.01 20:55
hermes handbags amazon 日本を守るのに右も左もない | 中国の主要経済指標 1980-2009
mbt sport 04 | 2014.02.22 8:48
cheapest mbt shoes 日本を守るのに右も左もない | 中国の主要経済指標 1980-2009
Cheap Pandora Charms Australia | 2014.03.14 14:11
日本を守るのに右も左もない | 中国の主要経済指標 1980-2009
米流時評 | 2009.02.10 20:52
テロ戦争の内幕/ビンラディンとブッシュの危険な関係
||| ビンラディンとブッシュの危険な関係 |||
今だから言える、オサマ・ビンラディン一族とブッシュ家のテロ戦争の危険な関係
テロ戦争に関…