2014年05月16日
脱市場社会に向けた追求気運 1 プロローグ
前回シリーズ「自給期待と日本の近未来」では、2012年末の不正選挙を契機に、大衆は大きく自給、自考へと向かい始め、いよいよ誰もが追求し、実現していける時代へと突入したことを見てきました。
これは、まさに新たな時代が、大衆の手によってつくられていく時代であるという事であり、自給、自考のベクトルに導かれる社会の姿とは、大きくは共同体社会であり、その入り口こそが「脱市場社会」です。
そこで、本シリーズでは、より具体的に脱市場社会に向けて追求を深めていきたいと思います。
脱市場社会というと、とても難しいことのように聞こえますが、実は、大衆の日常生活や企業活動、自治体の取り組みの中に脱市場社会の動きが表れ始めており、日本はもちろん世界的にも脱市場を提起する新理論家も登場しています。
具体的な動きもしっかりウォッチしながら、大きく以下のような4段階の流れで脱市場社会→共同体社会の道を探っていきたいと思います。