2014年05月15日
【情報戦】12. 金貸しの嘘によって仕組まれた十字軍遠征
情報戦の歴史的意義と今後を展望する、情報戦シリーズ。近代諜報の拠点、イギリス情報局の設立まで解明を進めてきた。シリーズを通じて、もともと諜報のもつメリットよりもデメリットの大きかったヨーロッパでいかに金貸しが諜報活動に力を入れ、ついに諜報国家イギリスをつくったかが見えてきた。
シリーズの中で彼ら金貸しが諜報に手を染めたのはローマ・カソリック教会に潜伏したイエズス会あたりに端を発すると考えてきたが、諜報大国イギリスの出自をさぐるとヴェニスの黒い貴族と呼ばれる勢力に行き着き、彼らはイエズス会以前の十字軍遠征のはじまりに遡って、教団を利用すべく諜報活動を実施してきたことが分かってきた。
英国諜報部の元政治科学将校だったジョン・コールマン博士は、「聖ヨハネ騎士団は後に英国諜報部の一部門となり、今日もそうである」(「神殿の丘の陰謀」)と指摘しており、現在の諜報機関はイエズス会からさらに十字軍遠征開始時の騎士団の歴史にまで遡る。
そこで、今回は近代市場社会の起点と言われる十字軍遠征について分析し、それが金貸しに仕組まれた横暴であったことを取り上げる。
類グループ共同体理念研修会1~プロローグ~
類グループ共同体理念研修会~プロローグ~
類グループでは、3/15に新人に向けた共同体理念研修会を行いました。「仕事とは何か?」という問いに対してと、実現論の内容にも踏み込んだ本格認識勉強の場であり、新人のみではなく、旧人達の気付きを深める場となりました
私自身新入社員の時、仕事とは何を判断軸として進めればよいか、まだまだ自分自身の中で判断出来ず、どうしていいか悩む毎日でした。
新入社員の方々も中には以前の私の様に日々悩み、もしかしたら抱え込んでいる人がいるのではないでしょうか。もしくは新人の人材育成に日々悩んでいる上司の方もいるかもしれません。今回はそういった方々に向けて、『①仕事とは何か、②集団の結束力』について生物史の内容をもって、理解できることを共同体理念研修会のレポートで伝えていきたいと思います。
本記事では5パート『プロローグ、原猿・新猿時代の共認、原始人類の共認、採取~現代の共認、現代・未明課題』に分けて、共同体理念研修会の内容と生物史の内容をブログ記事にて投稿します。