2014年04月20日

自給期待と日本の近未来17 ~総集編~

こんばんは。

今回は『自給期待と日本の近未来』シリーズの総集編です。
せっかくなので、単なる『まとめ』ではなく、今回のテーマである『自給期待⇒自考型』の記事に挑戦してみたいと思います。

『人々の意識や変化をどうつかんで、どう構造化してゆくか?』
を、段階ごとに図解化することにより、試行していきます。
それでははじめましょう。

 

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★2012衆院選後の大衆意識の変化

2012年末の衆議院選挙を機に、先端層の大衆意識が転換しました。
「政府=お上には、もう任せておけない」
「自分たちでなんとかしたい」
という意識です。
具体的には以下のようなブログに、そういった意識が垣間見えます。

ごく一般の社会人が「日本の将来を今の政治家には任せてはおけない!」と思った時に読むブログ

不正選挙追及ブログ

wantonのブログ

橋本さんのプログ 選挙のことばかり考えている政治家には日本は任せられません

縁の花

ほんとうがいちばん 不正選挙:なぜ人々の投票した票が数えられず0票なのかという問題を無視する政府御用達政治学者

ではなぜ、こうした意識が生起したのでしょうか?
311大震災後、大衆は、お上(政府や東電)に疑いを抱き、デモなどで批判しました。
しかし、2012選挙後のような『お上捨象』にまでは至りませんでした。

大震災ですら変わらなかった大衆意識が急変したのはなぜでしょうか?
それは、
2012年衆議院選挙が、あからさまな不正選挙だったからです。

自給期待と日本の近未来2 不正選挙で大衆はお上を見限った

大衆にとって絶対的な安心基盤だと思い込んでいた民主主義が実は虚構であり、
すべてが支配層=お上の手の内にあり、自分たちは踊らされていただけだったことに気づきます。
そして安心基盤を失ったことに気づいた大衆は、お上に頼らず、真剣に『どうするか?』を考え始めたのです。

【図解その1】緑の矢印は『どうする?』を示します。

画像1 

 


★政府はなぜ不正選挙を断行したのか?

では、なぜ政府は自分たちの正体をあからさまにするような暴挙に出たのでしょうか?
そのためには、世の中の支配構造を紐解く必要があります。

1970年あたりで先進国では貧困が消滅し、カネ=資力を求心力とした支配だけでは大衆を操作できなくなってきます。
よってそれ以降はマスコミを中心に据え、騙し・洗脳による支配(共認支配)へ移行してゆくのです。

資力による支配も洗脳による共認支配も、背後にいるのは金貸し(国際金融資本家)です。
金貸しが「官僚=政府」を使って自分たちへのカネの流れを作り、「マスコミ」を使って大衆を騙し操作して来たというのが、支配の歴史の概観なのです。

ところが、市場縮小を先延ばすため作られたバブル経済の相次ぐ破裂による市場システムの崩壊と、
ネットを中心とした大衆の事実追求によるマスコミの騙しの無効化により、金貸しの支配構造が根本から揺るがされます。

自分たちにカネが還流しなくなり、大衆洗脳もバレバレになった金貸しは大いに狼狽し、最終手段に出ます。
それが『法制支配』です。聞こえはいいですが、要は法律や規則で大衆を直接・強制的に支配する乱暴な方法です。
そのためには金貸しの指示のままに法律を作り、議会で反対を押し切って承認する傀儡政権が不可欠になります。
日本では、大衆意思にまかせたガチンコの投票では間違いなく失敗する(EX.最初の民主党政権)ことが分かっていたため、強引な手法、すなわち不正選挙を断行するしかなかったのです。

【図解その2】緑の矢印は『どうする?』を、赤の矢印は『原因と結果』を示します。

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★なぜ大衆は「自考志向」「自給志向」に収束したのか?

前述のように、直接的なきっかけは2012不正選挙ですが、それらしき可能性は以前から萌芽していました。
「1990年の健康志向」
「2002年節約志向」
「その間一貫しての自然・農業志向」がそうです。

これらは断片的なムーブメントにとどまり、社会を根本から変えるような動きにまで至っていませんでした。
ところが、2012不正選挙をきっかけに「お上にまかせておけない⇒自分たちで考える」という流れへと一気に収束していったのです。

そして、この事象の根底において、
『お上がなんとかしてくれる、してくれない場合は要求すればいい。』
というぶら下がり意識を脱し、
『活きるため・実現するために、どうするかを自分たちで主体的に考えよう。』
というパラダイム転換が起きていることが注目点なのです。

自給期待と日本の近未来3 否定から実現へのパラダイム転換

【図解その3】緑の矢印は『どうする?』を、赤の矢印は『原因と結果』を示します。

画像3

 

★より深層に存在する、『制覇力の交代』とは何か?

さらに深い構造を押さえてみます。『制覇力の交代』です。

たとえば第2次世界大戦時には武力をもつものが、高度成長時代は資力を持つものが、大衆を導き勝ってきました。
時代を勝ち抜く力、これを『制覇力』といいます。

では、現在の『制覇力』とは何なのでしょうか?

武力をちらつかせて隣国を脅し、言う事を聞かせる時代はすでに終焉していますし、大衆はもはやカネだけでは動きません。
カネでモノを買う、遊びに没頭することに収束する人は年々減少しており、
仕事を選ぶ際も、やりがい・充足感・客先に喜んでもらう、といった動機が主流になってきています。

自給期待と日本の近未来4 2002年、市場の先導役だった若者期待が消滅、親の期待発で課題収束

つまり、すでに武力はもちろん、資力すら大衆の意識をひきつけることはできず、制覇力にはなり得ないということです。

翻って、仕事にやりがいを感じる、客先に喜んでもらうには、どうすればよいでしょうか?
客先をそのジャンルで勝たせること、ですね。そのためには同業他社に勝つことが必須となり、その勝敗を分かつのは、場面場面での追求力となります。

すなわち、現代において勝ち抜き、大衆を引きつける制覇力とは『追求力』であるといえるのです。
そして、この『追求力』は特定の人だけが持っているものではありません。
人類は進化の過程で同類の期待に応えるべく、『追求力』を獲得してきました。
なので武力や資力とは違い、『追求力』は人類である以上、誰もが持っている能力なのです。
現代は、誰もが制覇力を持てる時代、わくわくしてきますね。

自給期待と日本の近未来11 本源社会前夜の時代に突入,『追求力』が制覇力となった

【図解4】緑の矢印は『どうする?』を、赤の矢印は『原因と結果』を示します。

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★まとめ   

最後にこれまでの図解を合体してみます。
途中途中で気がついた方もいらっしゃると思いますが、
いわゆる世の中の常識に捉われていては、支配層の思う壺であり、事実は見えてきません。
事実を掴むには、既存の常識にとらわれず整合性のある仮説をなんども塗り重ねてゆく必要があるのです。

【図解4】緑の矢印は『どうする?』を、赤の矢印は『原因と結果』を示します。

図解5

こうして見て行くと、現代は『誰もが追求し、実現してゆける時代』であると言えます。
その証拠に、実はすでに『追求⇒実現』の事象が、次々と顕われてきているのです。
次のシリーズでは、こうした事象をあつかい、より鮮明に日本の近未来を予測していきたいと思います。

お楽しみに。

List    投稿者 ohmori | 2014-04-20 | Posted in 11.世論形成の場、ネットの可能性1 Comment » 

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コメント1件

 通りがけ | 2014.04.24 7:18

「GHQテレビ日本人皆殺し作戦」

>喫煙者が減っとるのに肺がん患者数は増え続けとるしね。
http://saigaijyouhou.com/?no=1618

この事実からわかることは喫煙は健康によいということだねw
つまり喫煙者が減って肺がんが増えたということは肺がんの原因はもともとタバコではなかった、ほかの原因で肺がんが増加していたのを喫煙の習慣が抑えていたということだ。だから肺がん抑制因子喫煙者が減ったら肺がんが増えたという至極当然の結果が現れた。

GHQ霞ヶ関厚労省がGHQテレビマスゴミを使って嘘八百を並べ立てて大昔から日本人が男女とも愛煙していたタバコの健康促進効果を隠蔽して官権力を用いて禁煙させて日本人に古来非常に少なかった肺がんを多発させて皆殺しを早めようという策謀である。

メタボ検診もまたGHQ厚労省とGHQテレビマスゴミの嘘八百日本人皆殺し計画のひとつである。古来日本人の健康と富を約束してきた七福神の大黒様布袋様を見ればわかるように、日本人はメタボ体型を長寿をもたらす一つの理想形として持っていたのである。

GHQテレビが日本人の命よりも大切な宝である可愛いこどもたちを脳症で殺しているという真実を隠すためにGHQ霞ヶ関厚労省と総務省NHKが全力で100%嘘八百を並べ立てて情報撹乱しているさまがくっきりと現れている。

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