2013年06月22日

立て直せ!! 狂った医と食 ノーモアくすり LOVE 免疫

こんにちは。
前回の救世主ガンはいかがだったでしょうか。ガンが救世主だったとは意外でしたね。
今回は『免疫』を扱います。
ガンと違って、免疫機能が私たちの健康を維持するために働いていることを疑う人はいませんよね。
しかし、その大切な免疫機能を、私たちは無意識のうちに破壊しているのです!
どういうことなのでしょうか?

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『薬で解熱』は根本的な治療ではない=免疫不全のままが続く
 
ウィキペディアに、こう書いてあります。

風邪というのは特に薬を飲んだりしなくても自然治癒するものであり、総合感冒薬(風邪薬)というのはあくまで対症療法にすぎないため、それを飲んだとしても十分休養することが望ましい。
また鎮痛・解熱剤が含まれる総合感冒薬は、飲むとかえって風邪を長引かせてしまうことになる、とも指摘されている。風邪の時、人体はあえて体温を上げることで免疫力を上げている。それに逆らって解熱剤で不自然に体温を下げてしまうと、せっかくの免疫力が落ち、治癒が遅れてしまうのである。例えば白血球というのは病原菌を死滅させる作用があるのだが、体温が1度下がるとその働きが30%ほど落ちてしまうという。
解熱剤(鎮痛・解熱剤)入りの総合感冒薬で体温を下げてしまうよりも、むしろそれを飲まないようにして、身体を暖かく(熱く)保って免疫がうまく機能するようにしたほうが、短い期間で治癒する傾向がある。

なんと、総合感冒薬(風邪薬)では風邪は治せず、かえって長引かせる結果に繋がるようです
さらに、免疫機能を落とす働きもある、と書いてありますね
これは詳しく調べて行く必要がありますね
東洋医学と免疫
クスリをはじめとした現代医学=西洋医学は、ピンポイントに症状を押さえ込む方法で治療をしようとします。しかし、病気の症状というものは様々な要素が関係し合って表出しているため、文字通り『対症療法』になっており、根本的な治癒に繋がらないばかりか、複雑かつ巧妙な免疫系の働きを阻害しているのです。
視点を変えて、東洋医学ではどうなのかを見てみたいと思います。

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■漢方は免疫で病気を治す
2000年以上も前から人体を通じて臨床実験を重ねてきた漢方は、自然と人とのバランスを重視し、病気の起こる原因を突きとめ、根本治療を目指す医学です。
「病気ではなく病人を治す」といわれるように、自己治癒力を高め、病気にならない体質をつくるのが目的で、同時にそれは大きな特長でもあります。
漢方では、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の状態を把握することが特に重要とされています。気・血・水とは、生体の異常を説明する漢方の考え方です。気は目に見えないエネルギー、血は血液、水は血液以外の体液全般のことです。気と血と水のすべてが滞りなく流れているのが健康な状態であり、免疫力が正常に保たれている状態です。いずれかに異常が起きる状態は、免疫力が弱まっている状態と言えます。
漢方では、これらのバランスを整え、正常な状態に戻すことを目的としています。西洋医学では、化学合成された薬品を使い、ウィルスや細菌を撲滅すれば治療と言えますが、漢方医学では、より時間をかけて、免疫力を回復させ、自らの力で病気を治療するのです。
免疫のメカニズム
では、本来の免疫とはどういうものなのでしょうか?
■免疫機能のしくみ ~細胞間の連携プレー~
自然治癒力の主役である免疫とは、異物から身を守る防衛機能のこと。人類を含む脊椎動物の防衛機能は、大きく3つの防衛段階があります。
【3つの防衛段階】
①上皮障壁(異物を体内に入れない機能)
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皮膚や粘膜のこと。第一段階は、体内に入ろうとする異物を外から防御します。
例えば、皮膚は物理的に内部と外部を遮断したり、弱酸性を保つ事でバクテリアなどの増殖を化学的に抑える機能を持っています。また、呼吸器や消化器から分泌される粘液は、微生物などを捕捉する事で、病原体の体内への侵入を防ぎます。
②自然免疫(主に病原体等を食べる、消化する機能)
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それでも異物が体内に侵入した際に作動するのが、第二段階の「自然免疫」です。
体内に入った異物、病原体などを食作用をもつ細胞によって排出する機能。細菌や感染細胞、細胞の死骸までを食べるマクロファージや体内に発生したガン細胞を死滅させるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)などが該当します。
③獲得免疫(抗体を作り出し、病原体を攻撃する機能)
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脊椎動物に見られる第3段階の防御体制であり、自然免疫をすり抜けた病原体に対して、抗体を作り出して攻撃する免疫機能。骨髄から作られるB細胞、胸腺から作られるヘルパーT細胞やキラーT細胞などが該当します。
異物への攻撃は、免疫細胞同士の連携のもとに行われ、実に組織的な動きを見せます。
マクロファージなどの自然免疫では対処できない病原体が体内に侵入すると、ヘルパーT細胞がマクロファージから病原体の情報をもらい、B細胞とキラーT細胞に「攻撃指令」を出します。
私達のからだの中にはこのような複雑かつ組織的な動きをみせる細胞群が存在しています。外敵をキャッチする者、先制攻撃を仕掛ける者、情報伝達に徹する者、次回の闘いに備える者など、個々ではなく組織的に連動して動くことで、外圧適応しています。
                                        
免疫を高めるためにはどうする?
                                        
このように免疫機能とは、生物進化の塗り重ねの賜物。多数の細胞が複雑かつ精緻に働き合うことで、人体を外圧(外敵)から守る、有り難い機能なんですね。
風邪の症状である、くしゃみ、鼻水、咳、発熱、下痢、嘔吐などは、全て免疫による反応です。
くしゃみや鼻水、下痢や嘔吐は、体内のウィルスを追い出そうという行為です。
また、発熱によって熱に弱いウィルスは撃退できますし、熱が上がると代謝が高まり、白血球が全身に行き渡り活性化し、ウィルスを殺傷する能力が向上するのです。
一方で、総合感冒薬(風邪薬)は、このような免疫の働きを完全に無視し、無理やり『治す』ことで、免疫の働きを破壊していることが理解できます。
クスリをはじめとした西洋医学は、このようにして有り難い免疫機能を無視し、邪魔し、破壊までして不全状態に陥れているのです

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では、免疫を高めるために、私たちはどうすればよいのでしょうか?
本シリーズ、これからの予告編を掲載しておきます。
多かれ少なかれ西洋医学的な考えに支配されている私たちには、かなりの認識転換が必要なようです。
                                                              
■高体温DE抗体ON
運動や入浴をして体温が上がると、白血球の数が増え、病原体を貪食する能力が高まってきます。
発熱時も同様。そもそも病原菌と闘うメカニズムが発熱であり、癌で余命3ヶ月の人がインフルエンザで39度の発熱が1週間続いた後の検査で、癌が消えていたという報告もあります。                                  
                                        
■唾液★COME★噛む
動物が食物を摂り入れる際に、毒消し役を果たすのが唾液です。唾液には毒消し効果を持つ様々な成分が含まれ、免疫力の源泉となり、噛めば噛むほどその効果は高まります。                                                                             
■あなたに巣くう細菌が、あなたを救う
菌って聞けば、体に悪いものだと思っていませんか?例えば、ヒトの腸内には100~120兆個、100~300種類の細菌が棲みついています。その分、腸の細菌の効能も多種多様で、「免疫力を高める」「体内酵素を作る」「化学物質や発ガン物質を分解」などがあるのです!                                   
                                        
■食抑★ダイハード
風邪を引くと食欲が低下するのは、自然なことなのです。
人間は、空腹になると免疫力が高まります。体の中の栄養素が少なくなることにより、マクロファージなども空腹状態となり、老廃物や異物を食べて回るようになるのです。
                                        
■感謝は万能薬
まわりに感謝したり、心の底から笑いあえる生活を送ることで、実際にたくさんの方が健康になったとの事例報告があります。
感謝=共認充足であり、その充足を得る回路こそ、(おそらくは快感物質βエンドルフィンを情報伝達物質とする)共感回路の原点であると考えられます。
人間とは共認動物なので、共認機能が働いている状態が体が正常な状態と考えるのは至極当然。感謝は万能薬と言えるのです。
                                        
どうでしょう?
タイトルも内容も面白そうですね。
次回は免疫機能活性化のキモ、体温を扱います。
『高体温DE抗体ON』をお楽しみに。

List    投稿者 ohmori | 2013-06-22 | Posted in 05.染脳国家日本No Comments » 

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