原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性1~原発現場からの告発・洗脳から逃れた人々~
画像は『広島原爆』投下の瞬間。こちらからお借りしました。
「自然の摂理を大切にし足るを知る日本が、何故に魔界を踏み越えてしまったのだろうか?」
福島原発事故を受けて覚醒した国民は、そんな思いに駆られているのではないでしょうか。
原爆投下で止めを刺され、米国支配階級の口車に乗った日本の特権階級は傲慢にも日本社会を差配してきました。
そして「足るを知る国民性」を封印された日本人は、福島原発破壊を契機に民族存亡にもなりかねぬ崖っぷちに立ち至りました。
55年体制下の自民・社会の談合国会は『非核三原則(持たず/作らず/持ち込ませず)』の馴れ合い論争を繰り返し、これをカモフラージュとする『原子力の平和利用三原則(公開/民主/自主)』なる欺瞞観念が、政・官・産・学の癒着下で巨額の広報費を使い国民一億総洗脳教育がなされてきました。
原爆投下による、悲惨な被爆体験を共有する日本国民がなぜに原発推進国の先頭に立ってしまったのか、今になって私達日本人は覚醒しました。
その猛反省も込めて、原発の真実から見える本当の問題性、そしてその問題を作り出した背景をシリーズで紹介していこうと思います。
腐臭を放つ政治家や学者や官僚、(戦争加担の)過ちを再び犯すマスコミ屋の言葉は全く信用できません。
まず、原発事業所の作業現場はどういうものか、ご存知でしょうか。被爆を前提にした作業環境が現実です。原子力平和利用三原則が御題目でしかない現実を、現場技術者として仕事人生を終えた故平井氏の告発を紹介します。そして洗脳されていない若い世代の、悲鳴に近い声から原発の嘘を考えていきたいと思います。
応援よろしくお願いします
いつもありがとうございます
『原発がどんなものか知ってほしい』~ある現場技術者からの告発~ るいネットより
原発の危険性は地球温暖化の比ではないと思います。しかし、その事実がマスコミからはまったく出てこない。隠し切れない「事故」が起きても「事象」という誤魔化しの表現でさも問題が無いかのように報道を繰り返す。以下に、原発に関わり続けた現場の方からの告発文を紹介します。
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『原発がどんなものか知ってほしい』 故平井憲夫氏より引用抜粋
私は原発反対運動家ではありません。二〇年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。
□素人が造る原発
・原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。
□放射能垂れ流しの海
・冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。
□内部被爆が一番怖い
・ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。
・私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。
□廃炉も解体も出来ない原発
・最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。
・また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。
□住民の被曝と恐ろしい差別
・日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、何十年もウソをついてきた。でもそういうウソがつけなくなったのです。原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。出ているんではなくて、出しているんですが、二四時間放射能を出していますから、その周辺に住んでいる人たちは、一日中、放射能をあびて被曝しているのです。
ひどい話ですが、これが原発の事実なのです。
そして、洗脳に加えて、建てた地元では、莫大な金をばら撒き、コミュニティーを破壊して物言わぬ人々を作り出してきました。
福島第一原発がある双葉郡大熊町の大熊町図書館・民俗伝承館。他にも立派な建造物が目立つ。
原発と引き換えに与えられた莫大な金の裏には、現場作業員へも被爆料として高額な給料が支払われている。画像は『日本の原発奴隷』より。
しかし、もうごまかしも限界に来ています。原発の問題性に気付き、洗脳もお金も通用しない人々がいるのを特権階級は気付いているのでしょうか。
・話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。
「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。
「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。
「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。
「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。
・これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。
2010年11月に行われた全国原発サミット。福島県大熊町の議員より、「『福島第一原発1号機』は40年になるし、『2号機と3号機』は30年以上経過しているが、トラブルや検査の度にそのつど議会に報告があり、安全に気を配りながら運転してもらっているので、そんなに不安はない」との発言があったとのこと。
『阿部律子女川町議会議員 主な活動記録と私の思い』より。
洗脳という言葉を使いましたが、これは戦後の経済市場主義を謳った国家の大ペテン、明らかに騙しなのです。
いったい、この重すぎる罪の責任を原発を推進してきた特権階級は責任を取るつもりも無いようです。
そして、原発の問題は何も今だけの話ではありません。
更なる大きな問題が待っているのです。。。
□原発がある限り、安心できない
・今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。
・ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っています。
原発がどういうものか、だんだんお分かりいただけたでしょうか。
次回は原発から出る廃棄物に着目し、原発のお粗末なシステムを明らかにしていきたいと思います。
引用元参考
筆者: 平井憲夫さん(1997年1月逝去。1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。)
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コメント48件
通りがけ | 2012.04.16 2:56
第9条を墨守する国際間紛争解決手段としての対外武力行使の自発的禁止こそが、日本を守る最強の自衛外交政策である。
ゆえにまさに第9条を否定し集団自衛権行使を是とする大阪市長たちを、私はまさに日本国を破壊し国民を棄民する亡国勢力であると断定する。
通りがけ | 2012.04.29 0:02
20120211 児玉龍彦氏 講演&質疑応答 @南相馬世界会議
>>http://www.youtube.com/watch?v=aGvIS6CxIhs&feature=youtu.be
得手に帆上げて。
チェルノブイリに学ぶこと。
チェルノブイリでは熔融炉心からの地下水汚染を防ぐ地下隔壁を日本のシールド工法によるトンネル建設で達成し、トンネル内部へ汚染土壌を隔離保管している。日本の優秀な土木技術をもってすれば福一石棺桶化などたやすいことである。除染をさらに効果的にするために福一を錫や鉛や水銀で熔融炉心冷却棺化し地下トンネル隔壁を造って全体を石棺桶化しよう。
扶桑の島の住民日本人はただちに得手に帆上げて「地位協定破棄と福一石棺桶化」あるのみ。
通りがけ | 2012.05.15 8:32
すべては67年前から占領駐留アメリカ軍の計画どおりだから、地位協定にバイバイしないと国内脱原発など絶対にできない。そして地位協定ある限り沖縄負担軽減も絶対にできない。
>「2012年5月11日 (金)ふじふじのフィルターさま
アメリカ軍の核攻撃基地日本列島。その上日本人を兵士にして命までアメリカ軍に捧げる野田首相。」
>20110813 元米軍兵士4人の証言・・・在日米軍の核
>>ttp://www.dailymotion.com/video/xkitxk_20110813-yyyyy4yyyy-yyyyyy_news
通りがけ | 2012.07.06 6:52
《ムーの遺民扶桑の秋津島豊葦原瑞穂の洲を伝える人々》
比類なき素晴らしい推理と名文です。
「人類は原始時代500万年に亙って恒常的な餓えに晒され、共認充足を唯一の命綱にして生き延びてきた。そして、元々同類を対象とする共認回路を自然・宇宙に対して作動させ、宇宙との共認(対話)を試みた。そこで人類が万物の背後に観たのが精霊である。この回路が観念原回路である。
この回路は360度外向きに放射する徹底した前方思考であり、ここから予知・霊感思考が生まれた。」
(2012年07月05日
近代科学の源流2 ギリシア哲学から近代科学を貫く架空観念への短絡思考→素粒子論のカルト性と地球破壊)
>>http://www.sa-yu.net/blog/2012/07/002309.html
通りがけ | 2012.07.22 23:37
4号炉未使用核燃料は簡単に取り出せましたがそれでも作業員は高度被曝しました。彼らは次回から作業に携われません。作業員にこれ以上少しでも被曝させれば作業を命じた東電は傷害殺人(未遂)罪で逮捕されますね。
ちなみに4号炉核燃料抜き取り作業はホンダアシモのような人間型ロボットを投入して高線量被曝環境で単純作業させればいますぐにでも安全簡単に完了できます。それをまったくしない東電保安院は即ち作業員に未必の故意で無用の高線量被曝を強いてきた既遂の傷害犯殺人未遂犯ということになります。
・・・・・・・・・・・・・
オスプレイは飛行機でもなければヘリコプターでもない純粋に戦争という人殺し目的のためにしか使えない兵器そのものである。
そんなものを日本国内に入れさせ飛ばさせる政府は死の商人の出張販売店に過ぎない。つまり日本政府一体となっての汚職です。政府内閣国会裁判所全員逮捕ですな。
日本人には治外法権はないノダ。
通りがけ | 2012.07.23 11:34
F16よりもっと落ちやすいむき出しの凶器オスプレイ。ブラウンルートはエノラゲイルートをたどっている。
「ヒロシマの真上にオスプレイ(エノラゲイ)」
オスプレイは搬入されました。あとは組み立てて隠してきたブラウンルートを飛ぶだけです。燃料費は日本の思いやり予算から捻出されます。オスプレイが飛び立って直線距離1キロメートル以内の空路直下にドラム缶3000本の劣化ウランがあります。先の工場爆発では10トン近くの鉄の塊が1キロメートル近く吹き飛ばされるという爆発の巨大な衝撃が運良くドラム缶を直撃せず劣化ウランに高熱を与えませんでしたが、オスプレイが工場に墜落すると今度はどうでしょうかね。
8月6日にはヒロシマへ劣化ウラン弾放射能被害を受けたイラクの子供たちもやってくると言うのに、ブラウンルートはその真上を飛ぶルートです。
ヒロシマはオスプレイの飛行を唯々諾々として受け入れるのであれば二度と平和都市などと名乗らないでほしいですね。日本人として恥ずかしい。
あやまちとは地位協定です。オスプレイを運び込んでも地位協定を破棄してやれば日本の領空を1センチも飛ぶことはできません。文句があるなら思いやり予算も停止凍結してやればよい。オスプレイと米軍がアメリカへ撤退するのなら燃料代だけは餞別代わりにくれてやってもよいけどねw
米軍を追い出したあとには自衛隊が入ればよい。日本人なら日本国憲法と日本国民を守ってくれるからねw
通りがけ | 2012.07.24 21:54
100万都市広島市長は元霞ヶ関ムラ住人だから自分の言葉も理念もなくひたすら隷米売国連係プレーしかできない木偶人形なんだね。
「世界平和宣言都市広島市長だけがオスプレイ搬入黙認という驚愕ニュース」
中国新聞の本日記事。記事中ただひとりコメント無しの平和宣言都市かつ政令指定都市ヒロシマ市の現職広島市長は元厚労省「官僚」である。
>>http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207240031.html
>周辺自治体の首長も強い懸念
米海兵隊岩国基地(岩国市)に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機が陸揚げされた23日、広島県境や低空飛行訓練のルートがある同県北、島根県西部の自治体の首長は一様に安全性への懸念を示し、日米両政府の対応に疑問を呈した。
大竹市の入山欣郎市長は「安全性について、いまだきちんとした説明はない。国は運用方法などを示してほしい」と強調。日米両政府にオスプレイ配備反対の要請文を2回送った廿日市市の真野勝弘市長は「地元の反対にもかかわらず搬入されたことに憤りを覚える」と述べ、試験飛行阻止へ県や関係自治体と連携していく構え。
広島市の松井一実市長は当面、今後の動向を見守る考えだ。
昨年度、米軍機の低空飛行の目撃が800件以上あった広島県北広島町。竹下正彦町長は「オスプレイが飛べば、住民は事故の不安を感じる」。
三次市の増田和俊市長は「訓練には絶対反対。国は配備に慎重でなければいけない」と強調。騒音測定器を設置して低空飛行の監視を強める浜田市の宇津徹男市長は配備前提の政府の姿勢を批判した。
一方、広島県の湯崎英彦知事は「再三の中止要請の中で(搬入が)強行されたのは遺憾」と述べ、日米両政府の対応を非難。安全性が確認されるまでは試験飛行をしないよう国に求める方針でいる。
(転載終わり)
ださい
通りがけ | 2012.07.27 9:31
国会議員は国会でこれを質問したらどうかね。しなければならぬ質問をしないなら国会もまた共謀共同正犯である。
1.原発を爆発させた者たち。
東電重役吉田所長。
菅直人無免許犯罪総理。
保安院あほ。というより常習殺人者保安院。
まず吉田所長について。
東電福一原発現場最高責任者吉田所長の刑事責任は重大である。なぜならすべての原子炉は冷却停止した時点で必ずベントしなければならずベントするからには必ず消防署へ周辺住民全員の緊急避難を要請する通報を遅滞なく行わなければならなかったのに全く行わなかった。住民はベントによる高濃度核物質放出を全く知らず自宅にとどまりつづけて被曝し、ただ東電社員家族だけが隣人住民に被曝の危険を知らせることなく密かに遠方へ脱出したのである。
また吉田所長には消防署への通報と同時に首相官邸へ放射能非常事態宣言を直ちに発布するよう緊急要請しなければならない最重要責務があったのにそれもせず、ただ本社へ通報し事故原子炉の処置について密かに指示を仰いだのみである。
上記はいずれも重大な刑事犯罪である。未必の故意であり過失ではないゆえ情状酌量の余地はない。
さらにそのメルトダウン必至の状態で部下に強制退避命令を出すことなく危険な作業に従事させた。これも部下に対する未必の故意の傷害殺人(未遂)罪である。
これらはそれぞれ被害者が異なるから加重犯罪となる。
重大刑事事件では時効はない。
2.「 野田を即逮捕せよ。」
野田はいつでも逮捕できますよ。
たとえば総理大臣が万引きすれば即逮捕。凶器で他人を暴行傷害すれば即逮捕です。不逮捕特権はありません。米軍人軍属じゃないから治外法権を持たないただの日本人ですから。
野田は先の米韓合同軍事演習キーリゾルブにおいて公海上でなんの外交通知もなくアメリカ軍艦(艦上はすべてアメリカ領土です)に乗り移るという出管法違反を犯しています。なおかつ取材記者を伴わない秘密会談を国会に通告なく外国領土で行った外国への通牒行為で日本国へ外患を誘致した外患誘致罪(死刑まである)の容疑者でもあります。
この明らかな刑法違反行為を口先で言い逃れることは不可能ですね。事後法で正当化することもできません。根本法である憲法違反ですから。
通りがけ | 2012.07.31 6:53
山口県知事選の4候補の公約を見てみると山本・高邑原発凍結、飯田・みわ原発廃止であり、県民有権者118万人の50%以下の投票者のすべてが原発凍結・廃止の公約に投票した。
ひるがえって二井県政16年間は原発推進と防衛庁談合汚職への全面協力しか政策がなかった。※
山本は二井知事のもとで上関の原発建設推進した地元中心人物であるが、今回選挙公約で原発凍結を謳って当選した以上二井原発県政を継承すれば直ちに公約違反だから即リコールされるでしょ。
なおかつ二井県政のもう一本の柱防衛省談合協力という汚職政策は岩国愛宕山を海兵隊宿舎建設の目的で米軍へ売却するという国土を金で外国に売り渡す日本最大の汚職であったが、それも山本知事は継承するつもりかな?
汚職の継承であれば即逮捕失職しますがねw
※脱原発はすでに菅・仙谷の利権
>>http://seturibaika.blog72.fc2.com/?no=491
沖縄の政府べったり棄民県知事であった仲井真君でさえ「日本でオスプレイ事故が一件でも起きれば直ちに沖縄の全米軍基地を閉鎖する」と言い始めたいま*、愛宕山を米軍へ売り渡した日本一の売国土知事二井くんの汚職をアメポチ新知事山本パンダ郎くんが継承するんなら汚職の塊だった二井痴爺と仲良くひっくるめて刑務所へ送ってあげようwどうぞ二井県政を継承してみなさいw
*http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-02_35840
今度の森本防衛大臣と山本新知事の会見が超楽しみだねwっ
通りがけ | 2012.08.01 8:20
ユダ金ジャッカルが海外自衛隊へ攻撃開始 (通りがけ)
2012-08-01 01:54:13
オスプレイを運び込みオリンピックに注目を集めていよいよユダ金ジャッカルの日本国内外に段攻撃が開始されたようです。
地位協定がある限りアメリカで不要とされたオスプレイが日本へ運び込まれた如くGEが不要とした原発も日本で作られ稼働させられ続けるでしょう。日本本土が沖縄を残して地図上から消え去る日まで。
すでにゴラン高原へ派遣された日本の自衛隊に戦闘のただ中に投げ込まれる最大の憲法9条破壊危機が迫っています。
>国連シリア監視団長車列に攻撃 けが人なしと事務総長
>>http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012073101001570.html
【ニューヨーク共同】国連の潘基文事務総長は30日、国連シリア監視団(UNSMIS)のガイ団長の車列が29日に攻撃を受けたことを明らかにした。けが人はなかったとしている。ニューヨークの国連本部で記者団に述べた。
潘氏は、UNSMISに対するこれまでの攻撃により装甲車両十数台が「完全に破壊された」と述べ「誰もけがをしていないのはたいへん幸運だ。これは装甲車両だったからにすぎない」とし、UNSMISが非常に危険な状態に置かれていることを強調した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ショックドクトリンを粉砕する「地位協定破棄」 (通りがけ)
2012-08-01 02:35:56
直ちに自衛隊を戦闘地域から撤退帰国させねばなりません。ロシア軍駐留地へ自ら武装解除して帰国難民として救助を求めるのが最善でしょう。決して武力行使をしてはならない。すればアメリカによって国連敵国条項を適用され宣戦布告されます。日本再占領ですね。
ジャッカルの攻撃が失敗しても今度は国内に運び込んだオスプレイをシリアへ実戦投入するとして地位協定を盾に日本中の空を飛ばせて運用実績を作り、直ちにシリアへ投入する。第一陣を投入後は補給と称して矢継ぎ早に第二陣第三陣のオスプレイを日本へ運んでくるでしょう。宣戦布告せずとも少なくとも国内を制空権を奪い尽くして実質制圧することに成功するでしょう。
そうなれば原発も瓦礫も本土全土に拡散することはいともたやすい。
単純だが効果的。これがユダ金のバカの一つ覚え「ショックドクトリン」なのです。
これに対抗する唯一の道として直ちに地位協定を破棄する必要があるのです。
通りがけ | 2012.08.04 13:39
誰かも言っていたがオスプレイは帯に短し襷に長しの実用性能皆無のUFO(Unusable Flying Object)である。
巡航速度はジェットより遅く肩で発射できる最も旧式の安価なスパロー型地対空携帯ミサイルで容易に撃ち落とせるので、戦場への兵士武器輸送には損失が大きすぎてまったく役に立たない。
また災害救助にはホバリング空中停止機能が必須でありまたホバリング中仮に強風などのトラブルでエンジン停止してもオートローテーションで人命の損失なく着地着水できる機能が必須だがそれもないので、災害救助場面でも箸にも棒にもかからないクズ鉄でしかない。
これはいまさら直しようのない基本設計の誤りであり、安全性の欠如と有用性の欠如は原爆と全く同じ人類史上最大の恥ずべき人工物、それがオスプレイである。
地球上でも宇宙でもこの恥ずかしい愚劣な出来損ないオスプレイが必要になる場面は未来永劫やってこないですね。アメリカの独自技術は人類最低低脳レベルです。
このようにオスプレイには安全性など元々かけらもないのだからどんなに安全性を証明しようとしても絶対に証明できないのだ。野豚と同じいかさまのまがい物だからw
通りがけ | 2012.08.06 10:12
8.6も3.12も「あやまち」とは地位協定である。
■「ハマコー」こと浜田幸一氏が死去 昭和暗黒史の生き証人
2012-8-6世相両断さま>>http://d.hatena.ne.jp/warabidani/20120806/p1
【訃報】「国会の暴れん坊」 「ハマコー」こと浜田幸一氏が死去
○口封じだろ。
吉田茂~小泉一派と霞ヶ関電通にとって痛いところを知りすぎていたから、テレビであんまりべらべらしゃべられるとまずいんで手下の検察を使ってくだらん株取引の冤罪でテレビから排除した(そもそも株券が借金の担保になるわけがない)らおおかたハマコー頭にきて、たけしと電通とか層かとか政経塾(野田=FM歯科医献金・前原=層か・原口・枝野・・)とか小泉とかの裏人脈の悪業全部ばらしてやるって言い出したんで、ユダ金ジャッカル筋から永久にしゃべれなくさせられただけだろうよ。特にいま野田は汚職連座だから国会閉会できない。閉会すれば即逮捕だから。
もちろん野田もたけしもフリーメーソン(アメリカ大統領と同じ)現役バリバリだから、これはフリーメーソンの電通部門の内輪もめだね。
○地位協定破棄とか安保条約破棄とかを電通マスゴミが一切話題にしないのはフリーメーソンユダ金の決定的弱点だからだ。特に世界の目を盗んで吉田に単独署名させた安保条約は武力を日本殲滅の脅しに用いて強制的に日本へ押しつけたまったくの無効契約だからね。岸がうまく安保本体と地位協定を分離したからいまは地位協定だけを即時破棄できる。もともと無効契約だから。
安保本体は破棄すると通告してから1年も時間がかかるので、その猶予の間に倒閣や解散を仕掛けてまた米軍傀儡政権を作って無効契約をつづけさせればいいので、安保本体破棄はユダ金にとって怖くない。
怖いのは地位協定破棄だけだね。
日本人は沖縄県のためにさっさと地位協定を破棄しよう。そうすれば福島県はじめ全国がユダ米フリーメーソンの虐殺略奪攻撃を撥ね返して品格ある独立と復興をとりもどすことができる。和をもって貴しとなす大和魂で淡々と品格をもって、ね。
○「目で見る日米地位協定」
池田香代子ブログさまから
>1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言
>>http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51424388.html
この一枚が今も続く地位協定のすべてを語っている。
通りがけ | 2012.08.07 23:14
「野田はオスプレイ持ってアメリカへ帰れ」
さて8月9日ナガサキ平和祈念世界大会を明後日に控えた今日、国会では誰か内閣不信任決議案を提出したのかな?核兵器廃絶世界平和を誓うなら野田軍事ファシズム憲法違反政府を1分1秒でも早く倒さなければ売国米政翼賛会国会とみなされても反論できまい。国会議員なら当然下記のことくらい知ってるはずだからね。
8月1日長周新聞記事(3)面よりタイプ。米軍の動きに注目。
1.時評「米国防総省に自衛官常駐:野田政府」
▼日本の野田政府が、来年から米国防総省に自衛官を常駐させる方針で米政府と合意した。米フロリダ州の中部軍司令部とハワイの太平洋司令部には、既に自衛官が派遣されているが、国防総省への派遣は初めて。日本はまず航空自衛隊の佐官級将校一人を米国防総省空軍参謀本部に連絡官として常駐させ、段階的に常駐者数を増やす方針だ。
▼オバマ政府が掲げるアジア・太平洋重視戦略の一環。これと同時に、東京など首都圏一帯では、陸海空自衛隊5000人が在日米軍とともに7月16日から20日まで、地震を想定した訓練を行った。在日米軍参加の首都圏での訓練は初めてのことで、米国のアジア太平洋重視戦略とも絡んだ、自衛隊の活動拡大である。
▼自衛隊の活動拡大はアメリカの要請である。オバマ政府が打ち出したアジア太平洋地域重視の戦略では、同盟国である日本など関係国に米軍の負担肩代わりを求めている。米軍は自衛隊の対処能力を高めることで米軍自身の負担を軽減する方針である。日本の軍事費は現在既に実質6兆円を超えて、税収の15%を占め、一人あたりでは中国の9倍にもなっている。アメリカは更に日本への軍事費負担を迫っている。
▼米国防総省は陸海空の三軍や海兵隊を統括し、軍事戦略の中枢機能を担っている。自衛隊は1950年、米占領下で警察予備隊として創設され、米軍の戦略のもとに増強されてきた。今回、米国防総省に直接自衛官を常駐させることは、自衛隊を米軍の直接指揮下にくみこむ新たな段階を示している。自衛隊を米軍の肉弾にして対中国戦争を仕掛けるということであり、日本を核戦争の戦場にするものである。(了)
2.「オスプレイ:航空法の適用から除外を閣議決定」
▼野田政府がオスプレイの日本国内における低空飛行訓練について、地上の人の安全を確保するための低空飛行制限の航空法から適用除外するという政府答弁書を閣議決定した。日本国内では東京の横田基地をはじめとして制空権などない状態が半世紀以上にわたって続いているが、わざわざ危険な低空を飛行することすら野放しにされる植民地的な状態を露呈している。(了)
通りがけ | 2012.08.16 20:53
8月10日付け長周新聞記事全文転載します。
>>http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/taibeijuuzokunokusaritatisensousosihe.html
対米従属の鎖断ち戦争阻止へ
戦後67年目の8・15迎えて
原爆・空襲から続く絶滅作戦 2012年8月10日付
戦後67年目の8・15敗戦記念日を迎える。第2次世界大戦で日本はかつて経験したことのない深い痛手を受けた。320万人もの国民が殺された。戦地に送られた兵士は食糧も弾薬もなく放置され餓死や病気で死んでいった。都市という都市は焦土と化し、肉親や友人を奪われ家財を焼かれ、焼け野原に放り出された。戦後人人は、二度と戦争を許さぬ思いを胸に、平和で豊かな国土の建設を目指して献身してきた。だが、現在の日本の状況は、見るも無惨な植民地属国の荒廃をさらし、人人はかつて戦争へと進んだ時期と同じような社会的様相を肌身で感じている。戦没者の死をむだにしてはならず、再び戦争を起こしてはならないという人人の熱い思いは、世代を超えて全国で充満している。今年の8・15をどのように記念すべきか、記者座談会を持って論議した。
司会 8・15を迎えるが、現在戦争の危機が迫っているなかで、あの戦争で人人はどんな目にあったか、新鮮な怒りを呼び起こすことが第一の問題として重要だ。人人の実感のところから出してみたい。
A 満州事変(1931年)からの戦争をみても、日本人の男子の4分の1、のべ1000万人が兵隊にとられた。そのうち約200万人が戦死している。さらに、原爆、空襲、沖縄戦や旧満州などで、なんの罪もない老幼男女100万人が無残に殺された。こうして、1500万人もが家財を焼かれ失った。国民はほぼ5世帯に1人の割合で親・兄弟、肉親を奪われ、さらに親せきや知人、友人で戦争の犠牲者を持たないものはいないという深刻な体験だった。
B 原爆展をやってわかることは、全国空襲や原爆の実態などについてもあまり知られていない実際がある。自分の郷土でも空襲を受けていたことを知ってびっくりする若い人が多い。戦地では食べ物もなく餓死、病死で殺され、空襲で焼け出されて孤児になり必死で生きてきたこと、女手一つで苦労して子どもたちを育てた話など、みずからの祖父母の姿を重ねて真剣に受け止めていた。
C 南方で父親を失った遺族が、日本の支配層が負けるとわかっていて、沈められる場所に兵隊を満載して輸送船を送り出したというパネルを見て「見方が変わった。父親の思いを受け継いでやっていかないといけない」と怒りを深め、行動に参加する状況もあった。戦争体験者は、戦後も広島でアメリカが原爆について一切語らせず、日本人絶滅作戦を一貫して続けて原発押しつけまできた実感を伴って「核兵器で始まって最後に核や原発で滅ぼされることが今になってわかってきた」と語っていた。現代とつなぎ、アメリカの戦争目的はなにか、あの戦争はなんだったかが問題になっている。
D 戦前の「みんなが貧乏になって戦争になっていった」というパネルから、各地の空襲や原爆投下後をへて、現代の「みんなが貧乏になってまた戦争になる」というパネルを見て「日本はアメリカの植民地だ」と深い思いを語る人が多い。また、関門海峡に何千発も機雷が落とされアメリカの攻撃拠点になったことを知り、下関人工島や岩国基地などと直結する道路整備とも合わせて「また戦争になっていく」と危機感が語られている。
A みんなの実感で出るのは「また戦争になる」ということだ。「今度はアメリカの戦争の矢面に立たされる」と語られている。8・15をめぐっては、「やっと戦争が終わった日」で「平和で豊かで民主主義の出発点」といってきたが、この日は日本がアメリカの隷属の鎖に縛り付けられガタガタにつぶされていく始まりだった。そういう8・15ではないか。さんざんに戦争で殺され原爆を落とされ、アメリカに占領された。そして日本の支配階級は積極的にアメリカの日本侵略支配の協力者になって日本を売り飛ばすことで支配の地位を確保する道を歩んだ。この行き着く先が現在の日本の姿だ。
B 「なんの解決もしていないし、戦後の決着はついていない」と若者や現役世代も問題意識を語っていた。愛知の戦争体験者は、マスコミや教育で「戦争は国民の世論が日清、日露から高揚して国民が戦争を望んだがために東条内閣が戦争に突き進んだ」と描いていることに「本当の真実が隠され、一億総懺悔が国民に押しつけられ、うやむやのまま戦後ずっと来ている」と語っていた。「その延長で真実を隠蔽し、また戦争に誘導していく報道や教育がされてきている」と強烈に警鐘を鳴らしていた。
またも戦争になると体験者 昔天皇、今アメリカ
A 戦後の欺瞞は崩壊している。「終戦で平和になった」「アメリカに助けられて豊かになった」「戦後は民主主義になった」といったがインチキだったことが露わになっている。民主主義などないし、「豊か」というが行き着いた先は貧困大国だ。おまけにもう一度、アメリカの仕掛ける対中国戦争の戦場にされようとしている。
E 戦争体験者は戦争をくぐった実感を込めて「今は戦争に進んでいる」「子どもたちに絶対あんな思いをさせてはいけない」と話す。あのとき戦争に向かった流れが、戦後一循環して今進んでいるという空気を肌で感じている。
A 戦争体験者は今の生活からうける全実感が、かつての戦争のときと一致している。「あのときもそうだった」と。貧乏になって戦争になる、メディアはウソばかり報道して煽る、学者は御用学者ばかり。政党政治は崩壊し議会制民主主義は通用しない。いくら選挙をやっても公約を守らないから「選挙で国や政治は動かない」とみなが痛感している。
この翼賛政治・専制政治をどこが動かしているのか。政治家ではなく権力機構全体がアメリカに直結して動いているという実感になっている。軍隊をみると自衛隊は完全にアメリカの下請けだし、警察、検察、司法機関もそうだ。官僚機構も戦前の体制がそのまま生きている。
C マスコミもそのままだ。ドイツのマスコミはみな解散させられたが、日本は戦争で大本営報道をやりまくっていたのが、今度はGHQへのおべんちゃら報道をやり始めた。『朝日』も『読売』もCIAの手下になった。緒方竹虎にしても正力松太郎にしても積極的に売国奴を買って出た。戦前の「大本営報道」は戦後も頭が変わっただけで今も続いている。戦後は自主的な検閲だ。
A 学者や文化人も戦時中に権力のチンドン屋をやった精神で、GHQのチンドン屋をやってきた。その流れが大きくなり今に至っている。
C 戦争体験者は天皇制で徹底的に抑圧され、だまされ、戦争であれだけ同年代の若者が殺された。戦後も天皇がアメリカにくっついてずっと抑圧し、だまし続けてきて、また戦争になってきているのを見ている。「戦後、解放された」という認識が入る余地はない。かつての戦争に動員された感覚で、戦後社会もずっと見てきた。「昔天皇、今アメリカ」でやることは一緒だ。
司会 やはり、第2次世界大戦がどんな戦争だったのかが問題になってくる。
C そもそも日本の支配階級が第2次大戦でなにをやったかということだ。「みんなが貧乏になって戦争になっていった」わけだが、明治維新後に成立した日本資本主義は、ブルジョア階級と地主階級に立脚した絶対主義天皇制のもとで、農民や労働者は二重の搾取に苦しみ、市場の狭隘性を特徴として持っていた。それは国内における強烈な搾取と強権的な抑圧とともに強い侵略性を特徴としていた。台湾、朝鮮、満州、そして中国全土・東南アジアと侵略を拡大して、その地に市場権益を持つ米英仏蘭帝国主義との市場争奪の帝国主義戦争に進んでいって、そして敗北した。
B アメリカとの戦争に突入する前には、すでに中国に侵略してうち負かされていた。中国での戦死者はすでに18万5000人を数え、100万の日本軍の主力が抗日戦争によって釘付けにされていた。そのもとで、ソ連との戦争をさけて「南進政策」といって、米英仏との戦争に進んだ。
A 最初から海軍では「1年しか持たない」といわれていた。そして半年後にはミッドウェー海戦で敗北し、43年にはガダルカナル撤退となり、44年には「難攻不落」といわれたサイパンが陥落し、東条内閣が倒壊しても戦争をやめなかった。制空権も制海権もアメリカに奪われ、南の島にとり残された兵隊は武器も食料もなく、餓死、病死し戦争などできる状態ではなかった。それなのに、戦争を続行させた。
E 丸腰の兵隊をどんどん輸送船で運んで、待ちかまえていたアメリカの潜水艦にまとめて撃沈させることまでやった。戦争の勝敗はわかり切っているのに、アメリカに全土を空襲で焼き払わせ、沖縄戦や広島、長崎の原爆投下でさんざん殺させた末、無条件降伏した。
B 天皇を先頭にした日本の支配階級は中国に負けるのが必至となって、日本で革命が起こることを恐れていた。アメリカは日露戦争のあとには対日占領計画「オレンジプラン」をつくっていた。ペリー来航以来の野望だ。負けることが濃厚な米英仏蘭との戦争ヘ進み、負けることがわかった後にも戦争を続けたのは、日本人民による天皇制打倒による革命を抑えつけて、欧米列強側に身を寄せることで地位を守ろうという意図を明確に貫いていた。日本民族がどれほどの被害をうけようとも自分さえ助かればいいというものだ。国民の命の抹殺と引き換えに、自分らの地位さえ守ればいいという対応があれだけの大被害になった。
一方のアメリカは、開戦直後からライシャワーらが日本の軍部に戦争責任をかぶせ「天皇を平和の象徴」とする間接支配のやり方をとる計画をもっていた。実際、戦争中もその方向で日本の支配層に働きかけを強めていた。
E 天皇やその周辺の者は、原爆や空襲を「天佑」といって歓迎した。近衛文麿の上奏文にみるように「革命」を恐れていたから、国民がアメリカの無差別虐殺にさらされることで、アメリカの占領や天皇の責任追及に立ち上がれないほど疲れはてさせるという点で、アメリカとの利害は一致していた。だから、アメリカは人民を虫けら扱いして殺す一方で、皇居、軍中枢、三菱の工場などは攻撃しなかった。
D 戦前に駐日米大使をしていたグルーなどが「日本の軍需工場を攻撃するな」と主張していた。グルーはJPモルガンの利益代表で、三菱や住友と深い関係を持っていた。アメリカは日本の大企業に相当投資してインフラを整備しており、今から日本の資本主義を段階を画して発達させ、収奪していくんだという狙いを持って戦争に臨んでいた。
三菱の岩崎小弥太は日米開戦のときに、「米英はこれまで通り友人だ。だから資産をきちっと守って、戦後も同じようにやっていけるよう、みんなもそのつもりでおれ」と檄を飛ばしていた。ウォール街の意向と一致していた。
C この戦争で300万人も殺したアメリカの残虐性は、現在の日本に対する残虐性、横暴さにつながっている。「新大陸発見」などといって北米や南米でインディアンを皆殺しにして、その後ハワイを奪い、フィリピンを奪い、そして日本、その先は中国となっている。
A 歴史をみてもアメリカは日本占領の意図を幕末から持っている。ペリーが黒船で来たのを明治維新でうち破った。だが、そこで権力をかすめとった連中が人民を裏切り、戦争に負けたらアメリカの飼い犬になっていった。アメリカはペリーの志を継いで第2次大戦をやったのだ。日本が敗戦した当日の『ニューヨークタイムズ』は、「われわれははじめてペリー以来の願望を果たした。もはや太平洋に邪魔者はいない。これで中国大陸の市場はわれわれのものになるのだ」と書いている。
E マッカーサーは、ミズーリ号での降伏文書調印式を浦賀沖で、ペリーが停泊した黒船の位置で、ペリーの当時の星条旗を飾り、ペリーが上陸したときと同じ礼砲を撃ち放した。占領の意図を露骨に示している。
A 他国を侵略支配するのは大変なことで、満州支配のために陸軍60万人を派遣していたほどだ。最近のイラクでもアフガンでも、権力機構がすすんで手伝うとはならないから行き詰まっている。数万の米軍で植民地のように隷属させているのはなぜかが重要なところだ。日本の独占資本集団、官僚や政治家、メディアや御用学者など日本の支配階級がアメリカの植民地支配の手伝いを買って出ているからだ。民族的な利益を根こそぎ売り飛ばすことで自分の地位を得る。日本の支配階級の無様さの根拠だ。野田や谷垣の顔にそう書いてあると国民は見ている。
C このアメリカ占領軍の支配を「解放」ととらえたのが共産党の中枢だった。口でマルクス主義を言うが実行することは反対という現代修正主義潮流だった。アメリカの支配はこのもう一つの協力者のおかげでスムーズにできた。つまり日本の権力機構、独占ブルジョアジー、これがすすんで売国奴になりみずから協力し欺瞞してきたが、そこに人民運動の内部からそれをねじ曲げてアメリカの日本支配を支えてきたのが左翼勢力にはびこった修正主義潮流だった。人民運動の内部からアメリカ美化をやってきた。そのイカサマぶりが広く暴露され、今見る影もなく衰弱しきっている。志位など「アメリカ民主主義はすばらしい」といい「オバマ万歳」といったのが最後の叫びという感じだ。
米国の支配助ける修正主義 国際的に共通
A 共産党中枢がアメリカ占領軍を解放軍と規定したのは、国際的に共通したものだった。「米英仏は反ファッショ戦争の友だ」というのが第2次大戦におけるソ連共産党中枢が世界中に流した観点だ。反ファッショ統一戦線の戦術のもとで、日独伊のファシズムだけが敵で米英仏は友とみなした。そして各国の人民が米英仏帝国主義とたたかってはならず、さらにそれに従うように強制した。それは世界中の人民の解放を犠牲にしてソ連一国を守るという民族利己主義からくる修正主義だ。
フランスでは戦争中人民はレジスタンスでたたかっていたが、ドゴールなどブルジョアジーはイギリスに逃げていて、ナチスが倒れたら革命ができていたのに、ドゴールの側に権力を渡した。せっかく倒したファシズム国家のイタリアでも日本でも革命は起きなかった。
C 戦後のヨーロッパ発の平和運動は「ヤルタ会談の合意」に従い、東西からドイツを侵攻したソ連軍と米軍が合流し、ナチスドイツを倒したことを喜び交流、「平和を誓った」という「エルベの誓い」がテーマだった。これが、戦後の世界の青年運動の柱となり、日本の平和友好祭でも「米英仏は友」論の影響は強かった。
太らせて食い潰す アメリカの戦後支配
D 広島に来たヨーロッパ人が、原爆展をすごく新鮮に受け止める。日本でこの歴史的な制約を突破していることに衝撃を受けている。ドイツの歴史学者が「このパネルはすごい。世界で第一級の評価だ」といっていた。外国人のアンケートも衝撃的で、「アメリカは恥じるべきだ」「謝罪すべきだ」「この運動を支持する」「自分の国でもやりたい」などと記されている。
C ヨーロッパでは近年は反米が強くなっているが、ナチスをやっつけたアメリカに反対してはいけないというのがずっとある。反ナチはやってもいいが反米だけは許さないというのがある。
B 日本でアメリカの原爆投下に文句をいわせない、加害者論と同じだ。
A 日本社会は戦後も、アメリカの占領と「日米安保条約」によって、一時的には高度成長で豊かになったかのように見えたが、結局は太らせたあと食いつぶすという結末だった。
B 戦後の日本社会では1971年のニクソン・ショックが戦後資本主義世界の大きな転換点になった。金ドル交換を停止しドルに世界の通貨を規制させる。ドルを好き勝手に増刷し新自由主義、市場原理主義と進む。そこでアメリカが力を入れたのが軍事力とともに、情報通信技術と金融技術だ。そうしてやったのは大がかりな金融詐欺だった。
貯蓄ゼロのアメリカ国民に住宅ローンを組ませ、そのローンの不良債権を金融証券に組み替えて、優良証券だとだまして世界中から資金を集めては踏み倒した。日本はアメリカの圧力で金融自由化をはじめ、構造改革を強制され、気づいたときにはアメリカ国債とか、さまざまな証券で700兆~800兆円巻き上げられた。それなのにIMFがまだ消費税を上げろといっている。
C 小泉政府に代表される新自由主義・構造改革で、アメリカの要求通りの市場開放がやられ日本社会はガタガタに崩壊した。日本民族の存亡がかかる食糧生産である農林漁業は、早くから安い農林水産物市場とされて独立国とはいえない状態に破壊され、今では製造業も海外移転で後継者もたたれようとしている。教育も文化も学問もアメリカ賛美で崩壊状態。政治も官僚機構もマスコミも皆アメリカの道具だ。
D しかも対中国の核ミサイル戦争の盾にされている。オバマ政府はアジア重視の軍事戦略へと転換し、成長するアジア経済を食いものにする野望に燃えている。そのためにアメリカが支配するTPPで日本をはじめとする経済ブロックを形成し、中国に圧力をかけて支配下に置く方向となっている。中国を植民地支配するというのはアメリカの百数十年来の夢だ。この中国の海洋進出に対抗し、「尖閣諸島を防衛するのに有効だ」というのをオスプレイの日本配備の口実にしている。
すると東京都石原知事が尖閣諸島購入をぶち上げてわざわざ中国を挑発する行動に乗り出し、野田は国有化すると表明した。中国侵略でとり返しのつかないまでに失敗したのに、今度はアメリカの盾になってもう一度中国と戦争しようとする。これがどれだけ愚かであるかだ。
E オスプレイ配備も消費税増税もTPPも原発再稼働もすべてアメリカのためだ。「安保条約があるから、アメリカのおかげで日本は守られている」というまやかしは通用しなくなっている。日本の平和と繁栄、民主主義の根幹の問題として、日米安保条約を破棄しないとどうにもならないという声が全国でうっ積している。独立が最大の課題となっている。
戦争阻止する展望 バラバラの力束ねる政治勢力結集を
司会 かつての戦争は押しとどめることができなかった。今度はなんとしても押しとどめなければならない。これが8・15を記念するもっとも重要なテーマだ。
B 予科練を志願して多くの友人を失った戦争体験者がいっていた。親はみな志願するのに反対するし心配する先生もいたという。今と同じように戦争勢力に抵抗していたのだ。だが突破していく力を見出せなかった。でも今は違うと展望を明るく語っている。峠三吉の時期の原点に返った運動に展望を感じている。
C 『原爆展物語』の反響のなかで、バラバラの大衆世論を束ねるスタッフのような勢力が確固として存在していることに展望を見て、「こういう運動だったら勝てる」といっている。
A 戦争中は共産党は弾圧もあったが自然消滅をして人民がもっとも苦難のなかにあるときに人民の手助けができなくなる。大衆は戦争に反対しているが、バラバラに置かれたままで指針がなく右往左往している。大衆のなかにはたたかう力は充満しているがバラバラだ。そのバラバラの意見を集中し総合して、歴史的社会的な視点から取捨選択をして本質を明らかにし、人民の敵はだれか、友はだれか、社会の発展方向はどっちか、ここの大衆の意見を集中し整理して高めて返していく。そうしてみんなの力を一つに束ねていく。そういう政治勢力の組織が決定的な役割を果たすということだ。
C 広島「原爆と戦争展」の感想で「一人一人の意見を丹念に集めていって整理してパネルができている。そうしたら見えなかった真実が見える」といって、そういう「大衆のなかから大衆のなかへ」の活動に衝撃を受けている。パネルを見たら多種多様な意見が出ている。それを全部見たら第2次大戦がなんだったか、いかにだまされていたかもよくわかったという。
B 大阪から来た大学教授がパネルをみて衝撃を受け「どうやって声を集めたのか」といっていた。10年かけ全国で原爆展をやり、そこで語られた声だからすべて真実だと伝えるとそこに感動していた。広島の若い人のなかでも「ほかの企画展はすべて裏で共産党や宗教団体が開催していて自己主張。でもこれは体験したことがそのまま書いてありわかりやすい。こういう展示はどこにもない」と語られていた。
A パネルに描かれた思想の威力を理屈抜きに実感している。真実は大衆の経験のなかにある。戦前の共産党はひじょうに強大だった。敵はだれか友はだれかという戦略問題では正しかった。しかし大衆と結びつくことができず、大事なときに消滅した。しかし中国では、あの広いところで、たちまちにして全土を解放してしまった。この違いは人民に奉仕する思想に徹して、大衆のなかから大衆のなかへの大衆路線を実行したからだというのが、初めて原爆反対のたたかいを切り開いた1950年8・6広島斗争を組織した福田正義本紙主幹の問題意識だった。
B 原爆と戦争展のパネルは、広島でも長崎でも市民が自分たちのいいたいことを代表してやってくれているという評価が定着した。そのパネルを見る全国や外国の人たちは、これを見て広島、長崎の人たちの気持ちが分かったという。どの勢力がやっているかではなく市民大衆の事業だとなっている。
C 今年の広島での、原爆と戦争展、平和公園の街頭展示、市内での宣伝カーの訴え、はぐるま座の『原爆展物語』公演、小中高生平和の旅、そして8・6原水禁広島集会という一連の行動は広範な広島市民の支持と共感を受けるものだった。そこに被爆者や戦争体験者が自分たちの事業として熱を込めて行動する。そこに現役の世代、学生、子どもたちが自分たちの使命として参加する。そしてこういう質の運動に大きな発展性を感じているし、日本を変える展望を感じている。
戦後の「左翼」 全て米国屈服
A 人民に奉仕する思想に貫かれた政治勢力、これがまったく新しいものであり、日本を切り開いていく質だ。戦後の左翼勢力のなかでは、ほとんど全部が人民に奉仕しない思想の勢力だ。小集団のセクト主義、自己主張の派閥抗争体質だ。ソ連共産党中枢の民族利己主義とアメリカへの屈服から生まれた現象だ。ロシア革命をやったレーニンのボルシェビキとはまったく違った質、中国革命の八路軍とはまったく違った質だ。そして例外なく大衆を見下して蔑視していることと、その理論、路線はもちろんだが文化、思想となるとみなアメリカを進歩と見なしている。これが人民に相手にされないのは当然だ。
C 広島では「日共」系、旧社会党系、さまざまな原水禁を唱える勢力が蛇蝎のごとく嫌われてきた。戦争体験者のなかでもキリスト教や共産党はきらいというのが共通した思いだ。全部アメリカ賛美だからとはっきりいう。そして民主党の枝野、仙谷のようにかつての「新左翼」が右翼をやり始める。
B 8・6で広島に全国から集まる政治勢力はみな自己主張派だ。市民を代表するものではない。数が多いように見えても市民のなかでは片隅の勢力にすぎない。大衆が歴史を創造する原動力だし主人公だ。最大の政治的力量をもっているのは働く大衆だ。そのバラバラの大衆をひとつに束ねて社会を変えるエネルギーに転化させる。
そういう確固とした確信をもって、大衆の意見を不断に学び高めて返す、敵はだれか、友はだれか、どの方向へ進撃すべきかという歴史の発展観に立って返していく。それを代表して先頭に立ってたたかう。人民に奉仕する思想に貫かれた政治勢力の役割が決定的だ。
D キャラバンに結集している学生たちの行動は新しい青年運動の質を示している。空中遊泳型、頭でっかちの理屈が全然なく、被爆者に学びその願いに応えて行動していく。原爆展パネルに心が動くが、さらにそれを見た全国、広島、外国からの参観者の反応に学び衝撃を受けている。パネルに描かれた思想の威力を自分の行動を持って実感している。真実は大衆の経験のなかにあることを確信していく。
平和の問題は独立問題が要
A 8・15の67周年を迎えて戦争をどう押しとどめるたたかいを起こすかだ。広範な世論として、平和の問題は独立の問題が要だ、アメリカの植民地的な隷属を断ち切ることだというのが大きな世論になっている。この日本の人民大衆こそ戦争を押しとどめる最大の力を持っている主人公だ。この大衆の力は、そのままではバラバラであり、あらゆる欺瞞や謀略を駆使する権力にうち勝つことはできない。大衆をひとつに結びつける私心のない政治勢力・組織が形成されていく必要がある。
B 巨大な安保斗争になっていく基盤が熟成していると思う。それを束ねる政治勢力が確実に広がっている。それを抑えつけていた政治勢力もばけの皮がはげてしまった。政治は専制政治で凶暴になってくるし、平和公園で右翼が挑発して回るのも近年の現象だ。みかけは凶暴だが、それは弱体化している現れだ。運動が一気に全国に広がる情勢になっている。
司会 今年の8・15でそのような論議を発展させ、戦争を阻止して平和で豊かな日本を建設する運動のバネにしたい。
通りがけ | 2012.08.17 0:26
ヒロシマでともにアメリカの原爆実験の犠牲になった黄色人種友朋を峠三吉が原爆詩へ克明に記録しています。
敗戦までは日朝は植民地関係ではない友邦国同士だったのでしょうに、アメリカが仕掛けた朝鮮戦争で日朝関係は違法な占領統治条項地位協定のもと離間の計によって3つに分断攪乱されました。
>>http://www.aozora.gr.jp/cards/001053/files/4963_16055.html
>墓標
君たちはかたまって立っている
さむい日のおしくらまんじゅうのように
だんだん小さくなって片隅におしこめられ
いまはもう
気づくひともない
一本のちいさな墓標
「斉美(せいび)小学校戦災児童の霊」
焼煉瓦で根本をかこみ
三尺たらずの木切れを立て
割れた竹筒が花もなくよりかかっている
AB広告社
CDスクーター商会
それにすごい看板の
広島平和都市建設株式会社
たちならんだてんぷら建築の裏が
みどりに塗った
マ杯テニスコートに通じる道の角
積み捨てられた瓦とセメント屑
学校の倒れた門柱が半ばうずもれ
雨が降れば泥沼となるそのあたり
もう使えそうもない市営バラック住宅から
赤ン坊のなきごえが絶えぬその角に
君たちは立っている
だんだん朽ちる木になって
手もなく
足もなく
なにを甘え
なにをねだることもなく
だまって だまって
立っている
いくら呼んでも
いくら泣いても
お父ちゃんもお母ちゃんも
来てはくれなかっただろう
とりすがる手をふりもぎって
よその小父ちゃんは逃げていっただろう
重いおもい下敷きの
熱いあつい風の
くらいくらい 息のできぬところで
(ああいったいどんなわるいいたずらをしたというのだ)
やわらかい手が
ちいさな頚(くび)が
石や鉄や古い材木の下で血を噴(ふ)き
どんなにたやすくつぶれたことか
比治山(ひじやま)のかげで
眼をお饅頭(まんじゅう)のように焼かれた友だちの列が
おろおろしゃがみ
走ってゆく帯剣のひびきに
へいたいさん助けて!と呼んだときにも
君たちにこたえるものはなく
暮れてゆく水槽のそばで
つれてって!と
西の方をゆびさしたときも
だれも手をひいてはくれなかった
そして見まねで水槽につかり
いちじくの葉っぱを顔にのせ
なんにもわからぬそのままに
死んでいった
きみたちよ
リンゴも匂わない
アメダマもしゃぶれない
とおいところへいってしまった君たち
〈ほしがりません……
かつまでは〉といわせたのは
いったいだれだったのだ!
「斉美小学校戦災児童の霊」
だまって立っている君たちの
その不思議そうな瞳に
にいさんや父さんがしがみつかされていた野砲が
赤錆びてころがり
クローバの窪みで
外国の兵隊と女のひとが
ねそべっているのが見えるこの道の角
向うの原っぱに
高くあたらしい塀をめぐらした拘置所の方へ
戦争をすまい、といったからだという人たちが
きょうもつながれてゆくこの道の角
ほんとうに なんと不思議なこと
君たちの兎のような耳に
そぎ屋根の軒から
雑音まじりのラジオが
どこに何百トンの爆弾を落したとか
原爆製造の予算が何億ドルにふやされたとか
増援軍が朝鮮に上陸するとか
とくとくとニュースをながすのがきこえ
青くさい鉄道草の根から
錆びた釘さえ
ひろわれ買われ
ああ 君たちは 片づけられ
忘れられる
かろうじてのこされた一本の標柱も
やがて土木会社の拡張工事の土砂に埋まり
その小さな手や
頚の骨を埋めた場所は
何かの下になって
永久にわからなくなる
「斉美小学校戦災児童の霊」
花筒に花はなくとも
蝶が二羽おっかけっこをし
くろい木目に
風は海から吹き
あの日の朝のように
空はまだ 輝くあおさ
君たちよ出てこないか
やわらかい腕を交み
起き上ってこないか
お婆ちゃんは
おまつりみたいな平和祭になんかゆくものかと
いまもおまえのことを待ち
おじいさまは
むくげの木蔭に
こっそりおまえの古靴をかくしている
仆(たお)れた母親の乳房にしゃぶりついて
生き残ったあの日の子供も
もう六つ
どろぼうをして
こじきをして
雨の道路をうろついた
君たちの友達も
もうくろぐろと陽に焼けて
おとなに負けぬ腕っぷしをもった
負けるものか
まけるものかと
朝鮮のお友だちは
炎天の広島駅で
戦争にさせないための署名をあつめ
負けるものか
まけるものかと
日本の子供たちは
靴磨きの道具をすて
ほんとうのことを書いた新聞を売る
君たちよ
もういい だまっているのはいい
戦争をおこそうとするおとなたちと
世界中でたたかうために
そのつぶらな瞳を輝かせ
その澄みとおる声で
ワッ! と叫んでとび出してこい
そして その
誰の胸へも抱きつかれる腕をひろげ
たれの心へも正しい涙を呼び返す頬をおしつけ
ぼくたちはひろしまの
ひろしまの子だ と
みんなのからだへ
とびついて来い!
通りがけ | 2012.08.21 8:59
「地位協定スパイ霞が関国交省役人の国家反逆領土汚職重大刑事犯罪(内閣国会議員全員共謀共同正犯)」
領土とは海抜ゼロメートル以上の土地の面積です。
昨年4月に霞ヶ関直属国家公務員による憲法三権分立規定上国家反逆罪と等価の赦しがたい越権職務怠慢公金(国家予算)横領犯罪がありました。
311大地震で東北太平洋側沿岸部各所に大規模な地盤沈下を生じ日本領土の国土が海没減少しました。
国交省の役人はただちに海岸線の精確な再測量を行い政府へ領土の減少量を迅速に報告公表しなければならなかった。現在の航空衛星写真技術をもってすれば地震直後から非常に精確な測量が簡単にできます。
しかるに岩手宮城福島県の迅速な再測量を行う公務執行責務を有する国交省の担当役人は、「各県への国交省地方交付金基本額は県域面積に比例配分各県交付されており、3月内に再測量すれば4月から国交省予算交付金額の面積減少分減額交付が避けられないので3月内にはあえて再測量(やればすぐできるけど)しない」と大臣名でなく(当時は誰だったかな前原かな)自分の役職名で新聞発表しました。このため4月からの予算執行は本来厳密に為されなければならない減額措置が行われず予算満額執行された。
そもそも予算の金額は国会の承認を得た金額が1銭の間違いもなく役人によって執行されなければならない。この役人は職務怠慢の理由として「被災地が復興のために大きな予算措置が必要なとき交付金を減額するにしのびないので(やればすぐできる以上すぐやるべきだった)再測量を行わないと自分の判断で決めた」と述べ、故意の確信犯で県域面積を過大に捏造報告して交付金予算を水増し請求し憲法上許されざる役人越権裁量で予算横領執行した刑事汚職犯罪を自白したのである。特捜部は直ちに国交省へ捜査にはいるべし。
時の官吏の長国交大臣も、また本来予算を決める憲法上唯一の権限者国会議員も、この国交省直属公務員の汚職刑事犯罪を今に至るまでまったく糾弾告発していないのはどうしたことか。無知なるがゆえならば全員国会議員も大臣も失格罷免相当であり、知りながら黙過したならば全員共犯で刑事有罪公民権五年停止である。時効はずっと先である(あるいは重大事犯だからないかも)。
納税者主権者国民として国会議員と政府に説明責任を果たすよう求める。果たさなければ共犯として刑事告発を免れられないよ。
通りがけ | 2012.08.23 9:27
日本の独立不羈は「地位協定破棄と福一石棺桶化」
今度の選挙は独立選挙である。
国会で地位協定破棄すると公約する候補者にだけ黒ボールペンで投票する。それ以外の候補者しか居なければ白紙ではなく強く×印をつけてから投票する。政党名投票はすべて×印で投票する。助成金目当ての政党がこれであぶり出せる。
よって白紙投票および鉛筆書き投票は絶対禁忌である。
日本国憲法上最強の自分の主権「1票」を選管の不正改ざんから黒ボールペンで最強に防御して粛々と執行しよう。
通りがけ | 2012.08.24 20:30
>孫崎「領土問題が何に利用されるか。『李明博の竹島上陸は自分の人気取り』というのを納得する人が多いと思う。では、それを尖閣における石原都知事に置き換えると? 彼はそれまで政治的に死に体だった」
(山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル)>>http://enzai.9-11.jp/?p=12418
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「野豚汚手紙がだめならコスプレ橋下に行かせるが吉(nっn) 」
小人閑居して不善を為すコスプレ不倫橋下徹(オール役人任せで暇な)大阪市長を韓国大統領府へ緊急特使派遣せよ。はしげがとおる。
韓国大統領が野豚の親書(臭い汚手紙)を送り返してきましたから、今後竹島問題は橋下徹バッタモン便所士臨時特使緊急派遣でトイレの便を流すが如くばっさり解決できます。
まあ何時の時代にもどこの国にも跳ね返りはいるものです。今回は韓国の大統領がたまたまそういう人だったというだけに過ぎません。
はね返りにははね返りをもって、毒には毒を以てあたらせればよい。
我が国のはねっ返りの代表といえばなんといっても橋下徹です。橋下に韓国大統領府へ乗り込んでもらいましょう。あの破廉恥詐欺師小泉ですら一人で北朝鮮へ乗り込んで人気沸騰したんだから、橋下も二匹目のドジョウで一人で韓国大統領府へ乗り込んだら小泉同様天下が取れる(爆笑)。
まー腰抜けでボクちゃん一人じゃ心細いってんなら石原慎太郎毒都知事に介添えを頼めばよろしい。損させ末世孫正義も最適任ですね、破廉恥介添えw
この3人はどうせ国内にいても何の役にも立たない政治無能経済無能の破廉恥漢外れ者穀潰しどもですからね。
国民みんなで破廉恥ゲス男橋下徹に男なら韓国へ行って大統領にいつもどおり毒舌おお文句言ってこいとせいぜいけしかけてやりましょうw
通りがけ | 2012.08.25 2:22
>野田さんがやっている事は、真逆の国民無視の政治」
>孫崎「ポストアメリカーナに向かう世界。今、大きな戦争は起きなくなってきている。911以前、テロの数は減ってきていた。つまり、米国が他国に介入しなければ平和になる」
>『上陸』というなら竹島と北方領土に『上陸』しろと言いたい。もちろん拿捕されるが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・http://enzai.9-11.jp/?p=12418#comments
「親書は手書きか?」
野豚は送り還された汚手揉「親書」全文公開せよ。
親書の内容を公開できないとすれば密約等首相の犯罪が強く推認される。
国の指導者として後ろ暗いところがないのなら親書の内容は日本国の外交基本姿勢を表したおおやけの政策そのものであるので直ちに親書全文を公開せよ。
野田が真剣に取り組んでいるのかそうでないのかは、野田に神聖な首相業務を付託した主権者国民が「親書」とやらの文章を見ればすべてわかるのである。これは私信ではない。国際公約である。
野豚は先般キーリゾルブで密出国している出管法違反の前科者である。
米軍と韓国軍との合同演習で国会と国民に何の外交通知もせず無断で公海上で他国領土軍艦に乗り込んで密談した外国軍通牒行為は時効無き重罪である。
親書を公開しなければ密約の存在が強く推認され直ちに収監、憲法70条にのっとり即日内閣総辞職となる。
通りがけ | 2012.08.25 12:33
「笑うせえるすまん」野豚腹黒嘘バッカ吹くぞうを緊急逮捕せよw
今の野田政治を見ていると野豚が如何に憲法も首相業務も全然知らない無学無恥無礼無法の徒(江戸時代のえた非人とおなじだねw)であるかよくわかる。
こやつは首相官邸の機密費を国内外問わず際限なくじゃぶじゃぶ持ち出して国民の目を盗んでこっそり配って歩くのが首相の仕事であると腐った脳味噌で考えており、そのたいぎ大(詐)欺に豚異転で取り組む「笑うせえるすまん喪黒福造」売国国家反逆犯罪者そのものである。
地球最底辺(劇場詐欺師集団小泉盗泉の底w)のこそ泥詐欺師笑う戦争のせえるすまん野豚をただちにふん縛って泥を吐かせるべし、メタボ泥鰌が腹一杯に飲み込んだ甘下痢(天下り)ヘドロを残らず全部ね(大爆笑)
通りがけ | 2012.09.01 1:04
「心優しき日本女性山本美香氏を冷酷に惨殺した本当の真犯人をただちに逮捕投獄せよ」
死の商人ユダ金が戦争を策謀する犯行の特徴は常に必ずいたいけな幼児や赤子を冷酷無慈悲に殺してみせることである。
中曽根は御巣鷹山でいたいけな幼児や赤子を何人も殺した。在日米軍も終戦前に沖縄戦や都市焼夷弾爆撃や原爆投下で何十万人もの幼き者を殺戮し、戦後は地位協定治外法権で占領軍基地のある場所の周辺で幼児や赤子を殺しまくっている。
そして中曽根以後は原発=核兵器が発する放射能で日本人の幼子を癌や先天異常で成人前や平均寿命前に殺しまくっている。戦後地位協定下のこの放射能子殺し犯行で国内で直接手を下しているのは中曽根以降の米国留学洗脳でCIAの在日本出先機関と化した霞ヶ関東大閥である。全霞ヶ関がスパイ化完了したのは、村山が阪神大震災で子殺し政治を実行しオウム真理教が坂本弁護士の幼児を殺したあとに登場した小泉劇場詐欺師時代である。小泉口先改革公約詐欺若者殺し子殺し総理以後安倍も福田も麻生も鳩山も菅も野田も全員が子殺し総理である。つまり最初の子殺し総理中曽根の子殺し政治の忠実な後継者すなわち棄民テロリストが雁首をそろえてCIAスパイ電通マスゴミのプロパガンダで交替で順々に総理の椅子に就き、総理権限を子殺し棄民テロに代々悪用している。野豚が言う「大義」はまさに大勲位中曽根棄民テロ子殺し政治の継承発展に(子殺しの発展即ち亡国である)政治生命をかけて殉じるという意味に他ならない。
ゆえに野豚ユダ金スパイテロリスト首相モドキ時代の正に現在、シリアの子供たちを心配して戦場に赴いた母性本能の塊山本美香氏を騙してシリアへ送り込んだ「CIAスパイ逃れA級戦犯里見はじめ麻薬資金塗れ」電通が、平和憲法自衛隊を戦争のまっただ中へ放り込むための日本国内ショックドクトリンのプロパガンダ材料にする目的で、シリアのCIAジャッカルに暗殺指令を出し、たいした交戦もないあの状況で計画殺人を遂行したのである。
幼子殺し売国妖怪中曽根の妄執にまみれた野豚子殺し棄民テロ政治を打ち砕くために、幼子殺しを絶対に許さない扶桑の島民日本人は憲法9条に叛逆してシリア派遣自衛隊を直ちに戦闘地域から離脱帰国させない野豚人間モドキを逮捕し憲法70条内閣総辞職させ、すみやかに主権者国民自身の手づから地位協定を破棄して、日本のいや世界中の子供たちの未来を死の商人どもの殺戮の魔手から断じて守り抜こう!
まさにそれこそがCIA電通に騙されたまま送り込まれた異国シリアでCIAジャッカルに殺された心優しき日本女性山本美香氏の本当の弔い合戦となるのである。
通りがけ | 2012.09.05 6:40
「上策民のかまど。維新八策は下郎の下の下策」
ふくいち爆発と地位協定トンネルで勤労国民が亡国寸前の生活困窮のどん底にある現在は下郎の下策など有害無益、「民のかまど」法人税を除くすべての国民税を6年間免除する上策一つだけでよい。
通りがけ | 2012.09.15 12:17
「たった10分わずか81票で地位協定破棄完了」
まーこないだからユダ金がいろんな仕掛けでマスゴミにあれやこれやと捏造殺人事件報道させているが、マスゴミ報道に絶対出てこない言葉がある。マスゴミの親玉ユダ金がその言葉がマスゴミに流れることを死ぬより怖がっているからだ。
その言葉は「地位協定破棄」。言霊の国日本から汚れたユダ金をくまなく禊いで退散させる最強の言霊である。
こないだの外交条約ACTA批准は国会議員のたったの81票で10分で可決された。
ということは外交条約「日米地位協定」も国会議員のわずか81票あればたった10分で批准停止すなわち「破棄」できるわけだ。
「地位協定破棄」という言葉を半世紀以上必死で隠してきたのにACTA批准で墓穴を掘ったアホユダ金みじめやねー。
通りがけ | 2012.09.22 8:25
「国内法で刑法犯罪者となった石原都知事を直ちに逮捕投獄せよ」
尖閣をどうもこうもする必要ない、これまでどおり三国間で無主物にしとけばよい。
それより泥棒詐欺師を捕まえろ。
↓
石原はせいぜい500万の尖閣を寄付金を集めて(出資法違反)14億で買い上げ(ダミー地主へ不当な還流w)三国間で無主物と合意していた国際外交合意に反して日本国野田ニセ総理に14億以上で買い上げさせ懐に入れた地上げ土地転がし詐欺犯罪者だ。
野田は盗品と知りつつ購入した石原の共犯者詐欺罪である。盗人に肩入れして国内法に優先する国際外交合意を恣意的に破っており、善意の第三者であるとは絶対に認められないからな。
石原を直ちに逮捕投獄し石原の共犯の野田を直ちに訪中訪台させよ。
通りがけ | 2012.09.22 9:27
「転載」
http://nobuhirob.blog.fc2.com/blog-entry-102.html
オスプレイ反対の男性 米軍関係車通行阻む
2012/09/21 Fri 10:48
短い時間ながらも独りで米軍車両の通行を阻んだようです。
読んでいて涙が出そうになりました。
オスプレイ反対の男性 米軍関係車通行阻む
沖縄タイムス 2012年9月21日 ・・・
通りがけ | 2012.11.16 23:02
野田が解散しましたね。これはユダ金の指示でしょう。野田の豚耳はユダ金の云うことしか聴きませんからね。
ユダ金はなぜ野田に解散という自爆命令を出したのか?
私はおそらくはユダ金が小泉なみの詐欺師スパイ首相を作りたいと思ったから野田に退場を命じたと思います。
小泉レベルの売国奴詐欺師はいまの国会議員には居ません。誰かと言えばひとりしかいない。そう息を吐くように嘘を吐く弁護士橋下徹です。ユダ金の後押しを受けて維新政党をつくったまではよいが国政選挙がなければ橋下は絶対首相になれません。そうこうするうちに維新の化けの皮もはげかけています。府知事時代の無能がばれて市長としても役立たずという疑念が強まっている、このまま野田政権が続くとまずい。そこでレームダックの野田に親玉ユダ金がただいますぐに解散して維新が速やかに国会に乗り込めるようにしろと命令した。それでとつぜん野田が解散したのである、と私は考えます。野田は自分が選挙に落ちても橋下が出馬して維新が多数をとればユダ金から特別のご褒美がもらえる手はずになっているのでしょう。GHQからたんまりご褒美をもらった吉田茂と全く同じです。そして橋下もユダ金からそう聞いているはずです。
よって橋下徹は石原前都知事にならって直ちに大阪市長を辞職し衆院選に打って出ることでしょう。選挙区ではなく比例名簿第一位としてね。
こんどの野田解散をこのように推理しました。名付けてユダ米スパイバトンリレーテレビバカタレ番組選挙。
通りがけ | 2012.11.22 2:48
「いま不逮捕特権を持つ日本人は誰も居ない」
菅と枝野はすでに福島県民から刑事告発を受けているね。よって次回選挙には出馬できない。出馬すれば公職選挙法違反の経歴詐称という刑事犯罪を新たに付け加えることになり即逮捕。
前原も同じ。すでに外国人不正献金を認めた刑事犯罪人である。国会会期中の国会議員だから不起訴になったが、今回一候補者として出馬すればただちに経歴不適格者であるとして警察に逮捕を要請できる。そして検察審査会開催を請求して不起訴不当を議決し強制起訴させることができる。すでに証拠を挙げられて自白した罪だから必ず起訴有罪100%であり、自動的に公民権停止5年間。
野田も同じ。不正献金を警察に告発できる。総理といえど不逮捕特権は無い。不逮捕特権は会期中の国会議員にのみ与えられており、内閣総理大臣といえど議員の身分を失う選挙期間中は告発されれば捜査対象となる。証拠隠滅の恐れが強ければ令状とって逮捕だね。野田はこれだけじゃない、もっとでかい刑事犯罪をいくつも犯している。野田は絶対に出馬できない。出馬すれば選挙期間中に刑事告発を受け逮捕されるね。衆議院議員でなければ総理になれない。野田が再び国会に戻ってくることはできないのだから野田内閣の閣議決定政策はすべて内政外交ともに自動的に無効となり破棄される。
銭ダニもあるけど、こいつは国会で吊し上げてやるほうが効果があるのでいまは秘密だね。
こいつらと詐欺師橋下の親玉小泉詐欺師をふんじばるには民間人インサイダー不正蓄財(りそな銀行)ケケ中を亀井が証拠を挙げて逮捕させれば一発で決まる。
警察官僚出身の亀井よ、さっさとやれよ。昔テレビでケケ中に面と向かって言った自分自身の言葉に責任を持て。
橋下は府知事時代の粉飾決算という刑事犯罪を告発してやればいちころ。これは大阪府民にまかせておけば自浄作用で掃除してくれる。
通りがけ | 2012.11.25 11:03
「野田総理を直ちに逮捕解任せよ」
>>http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/458.html#c77
さて三宅候補にお願いしたいことがある。
ほかならぬ日本国民我らが同朋自衛隊員諸君のことだ。
彼らはいま野田総理の命令で中東シリアの地へ派遣されている。
日本国憲法9条によれば自衛隊は専守防衛のみ許され海外へ武装して出かけて武力行使することは永久に禁じられている。国連PKO派遣要請に応えて海外派遣される場合も武器を使用する機会が無い非戦闘地域にのみ派遣できる、というように厳しくその派遣先を限定されている。
あの日本に10年を失わせた劇場詐欺師総理自民党小泉すら非戦闘地域限定派遣という憲法9条の制約を破ることはできなかった。
非戦闘地域に戦闘が始まれば自衛隊の最高指揮官総理大臣は自衛隊に直ちに撤退帰国命令を出さなければ憲法違反であり、憲法規定で選出され憲法が規定する権限を与えられた総理は憲法を逸脱する命令を出せばただちに憲法70条により総理大臣職務遂行不能の欠格者として内閣から即日排除即日内閣総辞職となるからである。
シリアは先々日市内で日本人女性ジャーナリスト山本美香さん銃撃殺害事件があったとおりイスラエルと戦争中の戦場すなわち戦闘地域である。つい先日にもイスラエル軍によるガザ爆撃で多くの子供や女性、老人の非戦闘員が多数殺されたばかりであり、まさに日本国憲法が自衛隊派遣を禁じた「戦闘地域」である。
野田総理は自らがシリアの地に派遣した自衛隊員全員に即時撤退帰国命令を出さなければ憲法違反であり憲法70条により内閣から削除され内閣総辞職となるのである。もしシリアの地で我らが同朋日本国民自衛隊隊員の身体生命に戦闘行為による危害が加えられたらその瞬間、撤退命令を出さなかった野田総理の未必の故意による自衛隊員に対する無差別傷害殺人罪がただちに成立し、日本全国どこにいても国民が野田総理を逮捕し警察へ突き出すだろう。刑事犯罪者を見たら誰でもこれを緊急逮捕するのは国民の義務である。
選挙期間中は衆議院議員は日本にただのひとりも存在しない。解散と共に議員の身分を失いただの候補者となる。国会会期中の国会議員には不逮捕特権があるがそれ以外の者にはたとえ総理大臣といえども不逮捕特権は無いのである。
三宅候補には野田総理に対してひとつだけ路上で公開質問してもらいたい。
「シリアへ派遣した自衛隊に即時撤退帰国するよう最高指揮官として命令を出したのか?」と。
79. 2012年11月24日 01:52:43 : rWn9PLlcps
野田総理選挙区の他党候補も全員が路上でこの一つだけ公開質問の声を上げてもらいたい。
「シリアへ派遣した自衛隊に即時撤退帰国するよう最高指揮官として命令を出したのか?」と。
これはすべて我らが同朋日本人自衛隊員の若く有為な命と未来を守るためである。
そして帰国した隊員諸氏は自衛隊の本来の使命「国土と国民の身体生命を専守する」に一意専心して天災(地震と津波)と人災(福一爆発SPEEDI情報隠蔽)で命も国土も失う危険にさらされ続けている被災地同朋国民の救援にわれら勤労国民とともに力を合わせて粉骨砕身しよう。
通りがけ | 2012.11.25 22:40
>『日本国憲法改正草案』がヤバすぎだ、と話題に・・・ ~2012年版・自民党
>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2012/11/2012_2.html#31513
まーたかが野党の自民党が何を言ってもいまは無視すればいいんでないかな。選挙後に与党になって出してきたときに思いっきり憲法違反で国会で弾劾してやれば良いのです。自民党が与党になってもまだ憲法は改正されませんからね。憲法改正案を出してきたときは内閣不信任案を直ちにぶつけて可決すれば良し、否決されれば憲法改正審議入りを拒否して全国に遊説キャンペーンに出て憲法改正反対の国民投票呼びかけを行えば良い。国会議員の政治活動というものは憲法によって非常に手厚く保護されているのだから。
そんなことよりいまこの瞬間も福一から制御不能測定不能の放射能が大気中に放出され続けており、さらに我が同朋日本国自衛隊員が戦場シリアの戦闘地域まっただ中へ野田の憲法を無視した未必の故意の自衛隊殺傷派遣命令によって止め置かれたまま、国民の身体生命が国内外でともに重大な危機にいままさに直面させられているという、「総理の棄民犯罪犯行中」であることが重大問題であり、不逮捕特権を持たぬ野田を直ちに刑事告発逮捕憲法70条に基づき総理罷免せねばならぬ。
通りがけ | 2012.11.30 13:28
「我等道徳国民の肉親子弟自衛隊員の血をシリアの土に吸わせる憲法9条破棄自衛隊参戦反道徳ファシストどもを今度の選挙で叩き潰そう」
11月30日にはほぼ全部の政党が脱原発をマニフェストの一番目に据えたが、
これはユダ金の常套手段「目くらまし」プロパガンダである。
全国民の願い「脱原発」を、すべての政党が口にし始めたことで有権者の投票先判断に混乱を与える。それをマスゴミが一斉にスクラム報道する。それをみているうちに「何だ、みんな脱原発ならどの政党に投票しても同じじゃん」とテレビ視聴者国民が思うようになる。それが罠だ。この国政選挙が脱原発国策を問う選挙である、と選挙の争点を最後まで偽装するのがユダ金の目的である。では何のために偽装するのか?
脱原発で大同小異になったいまや政党間の政策の違いは「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制」軍国派と「平和憲法堅持自衛隊海外派遣禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和派に2極化したのであるが、これを表向き隠すことがユダ金の「目くらまし」の最終目的である。
「脱原発」だけが今度の選挙の争点である、とNHK記者クラブマスゴミの選挙報道ですり込まれた有権者は「何だ、どの政党に投票しても結局同じじゃん」「つまらない選挙だ」「そんならテレビでオチャノマノ人気者だった橋下に投票してやれば面白いことやってくれそう」と投票日には大量の橋下維新票が生まれる。(もちろん公示前に橋下は大阪市長を辞職して維新の会比例代表名簿第一位候補になるのはいうまでもない)自公民は組織票だけで良い。どうせ国会ではユダ金の命令通り「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制復活」で合流することになっているから。
12月16日投票日には維新自公民の「軍国ファシズム派」へ大量の浮動票が流れるだろう。
首尾よく国会に橋下を乗り込ませたユダ金は自公と連立させて橋下総理誕生、「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制」軍事ファシズム独裁国家が誕生するという筋書きだ。
こうすればもはや日米地位協定を破棄されても在日米軍は日本国内自由通行可能となり在日米軍基地を返還せずそれどころかさらなる拡大も思いのままになるという、これがユダ金の対日最終戦略なのである。
今回の全党「脱原発」公約スクラムは、ユダ金のプロパガンダ謀略工作実行命令が全スパイ組織へ出された証明である。
12月に入ってシリアに派遣された我ら勤労国民の肉親子弟自衛隊員の血が戦場の土に流されることがこれで確実となった。
「ただちに野田を刑事犯罪で逮捕するか精神障害を診断して措置入院させ憲法70条で総理欠格罷免せよ。」
そして未来の党はただちに「平和憲法堅持自衛隊海外派遣禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和を党の最大公約として全国キャンペーンを展開しNHK記者クラブマスゴミに出演してその旨テレビで全国民へ知らせることだ。世界一の道徳国民国家日本国とその未来を愛するならば、かならずや
「我等道徳国民の肉親子弟自衛隊員の血をシリアの土に吸わせる憲法9条破棄自衛隊参戦反道徳ファシストどもを今度の選挙で叩き潰さねばならない」
のである。
通りがけ | 2012.12.10 14:08
脱原発は日本各地の何十万人何百万人もの脱原発市民運動を見てもわかるとおり福島東北関東のみならずヒロシマナガサキチェルノブイリはじめ世界中のヒバクシャが日本政府に突きつけた絶対的要求であり、すでに選挙の争点国内政策争いの段階はとっくに通り過ぎてとっくの昔に日本が国策として全世界に脱原発を約束しなければならない対国連外交の最重要課題となっています。
よって今度の違憲解散による12月16日の国民主権の行使投票は、【最高裁裁判官国民審査】への投票が最も合憲で国民の意見を反映できる投票となります。
いま日本人は「平和・道徳」対「戦争・反道徳」の戦いの真っ最中です。世界平和か世界戦争かのキャスティングボードを握っているのがまさにわれわれ日本人なのです。
日本は有史以前扶桑の島時代から江戸時代末期まで何千年も同時代世界第一の道徳民衆社会を営々と代々伝えつづけて来た「道徳・平和」の【和をもって貴しとなす】仏教国でした。
明治維新以来廃仏毀釈でひどく痛めつけられましたがすでに仏法が民衆の遺伝子となっておりましたから政府が【反道徳・戦争】政府と成り下がっても民衆は常に変わらぬ【道徳・平和】共同体を築いてきました。
戦後ナチスドイツ考案の白痴化洗脳装置商業テレビ放送が始まってからその共同体も解体寸前にまで破壊されましたが去年311の大国難にみまわれて【道徳・平和】遺伝子が日本中で目覚めています。
こうなれば【反道徳・戦争】を日本人自身の属性である【道徳・平和】で光が暗闇を払うように世界から取り除いてしまうこともたやすいことです。
すべての日本国民は12月16日最高裁判事国民審査へ当日投票場へ行き、【道徳・平和】の黒ボールペンで【反道徳・戦争】最高裁裁判官を全員ちからいっぱいの「オール×」を用紙に刻みつけて全員不信任懲戒審査しましょう。
それが全世界に【平和と道徳】をあまねくもたらす日本人のほんとうの和魂(にぎみたま)「和をもって貴しとなす」なのです。
通りがけ | 2012.12.11 7:26
「高杉晋作の大和魂」
石原慎太郎へ高杉晋作の座右の銘を贈りたい。
「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」(山野獄中にて)
通りがけ | 2012.12.13 21:49
≪67年ぶん黒ボールペンで憂さ晴らし≫
>この国の為政者たち(木綿さん)>>http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/66730b9094276f20a13e496f78d05115
それは誰かと言えば
日本国内では宮内庁(省)を頂点とする霞が関官僚。
さらに霞ヶ関にこれこれどういう行政をしろと命じているのが戦後なんの大義名分もなく無法に日本を占領したGHQマッカーサー戦争の狂犬である地球のエタ非人「ユダ金死の商人」であり、戦後ずうっと日本国のほんとうの為政者はこの反道徳の下品下賤な地球のエタ非人【ユダ金しの商人】である。
こいつらがマッカーサー上陸以来反道徳東大話法(東大はアホウ、とも読む)奇形司法を使って日本国内を監視し検察警察を使役して起訴有罪率99%のいかさま無法治外法権だのみの奇形刑事司法で日本国内スパイ宮内省霞ヶ関の裏切りを私刑を加えることによって防ぎつつ、【慈悲道徳平和の日本常民】と【日本国平和憲法】を、地球のエタ非人「ユダ金死の商人」が【反道徳戦争無慈悲】と【日米地位協定】国家差別レイシズム治外法権で絶え間なく凌辱弾圧虐殺しつづけている。
来る平成天皇24年12月16日には日本国憲法に定めた10年に1度の最高裁判官国民審査がある。
この10年間でメディアで報道されたぶんだけでも最高裁の起こした冤罪事件は高知白バイ事故冤罪事件はじめ枚挙に暇が無いが、その国民に対するテロと言うべき冤罪の実行犯は警察である.。その警察はつねに法に従って逮捕しているという。ということは警察はつねに最高裁東大話法法匪憲法違反判例に従って検挙逮捕しているということだ。
そして警察は希有な道徳家仙波敏郎氏の証言によれば日本国内最大最悪の凶悪犯罪組織である。
その警察が「我々は最高裁が犯罪者だと認めた者を法に従って粛々と検挙逮捕している」と厚顔無恥にうそぶくのであれば、この10年間に警察に取り調べられたり逮捕されたりした日本国民はすべて最高裁の反道徳奇形司法東大話法憲法違反法匪判決の被害者である。
この国内最悪の悪党法匪最高裁を日本国主権者国民が法に基づいてきちんと懲らしめるには、日本国憲法に定められた10年に一度の国民審査で最高裁判事全員へオール×印全員不信任懲戒審査投票するしかないのである。
この10年間にただの一度でも警察官にあらぬ嫌疑をかけられた被害体験がある国民は全員、全国でいっせいにうちそろって10年に1度の今度の平成天皇24年12月16日最高裁裁判官国民審査へ投票に行こう。
そして持参の黒ボールペンで最高裁判事国民審査投票用紙のすべての記入欄へちからいっぱい黒々と×印を刻みつけてオール×全判事不信任懲戒審査してやろう。
警察の憲法違反犯罪による被害だけでなく税務署にあらぬ脱税嫌疑をかけられたとか、NHKにいわれなく受信料の支払いを不正請求されたとか官公庁の役人の不当な行政執行憲法違反犯罪で民事の被害を受けた人もこれまた同様である。
とにかく日本では郵便ポストが赤いのも、消防自動車が赤いのも、【み~んな最高裁が悪い】のである。
≪平成天皇24年12月16日すべての日本国主権者国民は黒ボールペンで10年に一度の10年ぶん(67年ぶんでも全然オッケー♪)憂さ晴らし≫しようね♪
通りがけ | 2012.12.15 1:13
石原慎太郎の危機
君子豹変しない石原慎太郎の命が心配だ。地位協定ある限りショックドクトリンはいつでも切れるユダ金の持ち札ジョーカーなのだから。
通りがけ | 2012.12.19 7:01
「日本国憲法は総務省にただちに最高裁判事国民審査全投票用紙再集計再開票の結果公開を厳命する」
発展途上国並の壮大なる不正選挙?(続き)、有り得ないことがありえーる(笑):いかりや爆師匠
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/3cec4d06784d8569c86eb297df2cc1e1
師走の選挙 (通りがけ)
2012-12-19 06:22:22
さすがの私も忙しすぎて書き込みができない。かろうじて認知症の母親を手を曳いて投票所で認知障害者老人を介助者から引き離して孤立させようとする小役人を「憲法違反の投票妨害である」と怒鳴りつけて退け、保護責任者たる私が介助して黒ボールペンでともに国民審査オール×投票して帰ったのが精一杯である。認知症の母親には選挙違反にならぬよう候補者も政党も×印をつけるよう指導し、私は日本未来の党と書き候補者がいなかったので共産党候補者名を書いて投票した。
いかりや師匠の冷静で鋭い分析は、さすが我が師匠です。日本常民の慈悲倫理道徳平和の徳にあふれておられる本エントリーのご指摘はすべてご名答オール◎。
史上最低の投票率。
これを強調するのが今度のユダキン解散師走選挙の最大の狙いです。
かつて上の句にバカ森総理もとい神の国バカ森総理がばらした不正選挙のやり方「投票日には有権者は寝ててくれたら良い」を、師走のど真ん中投票というこの時期を狙って文字通り決行したバカユダキン捏造選挙です。ユダキンですから日本国憲法を無視して(ほんとは低脳すぎて知らないだけですがw)マスゴミが大暴れ公職選挙法違反憲法違反やりまくりの何でもありの、あの時と同じバカの一つ覚えで公明党組織票頼み一辺倒のまさに小泉詐欺師白痴テレビ劇場型ハリウッド西部劇無法選挙となりました。
反道徳ユダキンバカは最高裁判事国民審査のことも忘れて師走選挙を仕掛けてきたが、師走で多忙な道徳国民は選挙より国民審査にオール×投票して反道徳反憲法最高裁を自らの手で懲戒処罰するために師走で忙しい中じっちゃんもばっちゃんもみな投票所へせっせと足を運んだのです。私は手を引っ張って連れて行きましたがw
今まで選挙に行ったことが無い人も私の知り合いには何人もいますが今回はみな一様に「投票いってきたで。国民審査はオール×にきまっとるじゃろ」と口々に言っています。
史上最低の投票率とは真っ赤な嘘ですねw
まあ最高裁検審ソフトがバカの一つ覚えで使われたようですが、最高裁事務局が不正を認めない限り今度の選挙結果が合憲とされると見込んでいるのでしょう。
そして反道徳最高裁が黙秘で時間稼ぎをしている間にさっさと憲法9条を破壊して反道徳無慈悲戦争国家を「捏造」しようというのがユダキンの狙いです。
悲しいくらい丸わかりの低脳バカですな、ユダキン。最重症の知的発達障害者そのものです。
さて不正は明らかですが選挙の投票をすべて再開票再集計するのは物理的に時間がかかりすぎてなかなか当選無効を確定させるには至らないでしょう、ブッシュ大統領選のように。
しかし最高裁判事国民審査なら再開票再集計は小学生でもできる程度のあっという間も無くすんでしまうごく簡単な単純作業です。
信任か不信任かの○×二者択一だから、反道徳無法最高裁ご自慢の捏造ソフトも国民審査では通用しません。捏造したくても単純すぎて使いようが無いからw
しかも今回史上最低の投票率らしいが、国民審査の総投票数を数えるだけでほんとうの投票率がわかるのです。国勢調査よりもはるかに正確にね。
倫理道徳日本国民はただちにすべての国民審査投票済み投票用紙の総数再集計と不信任票の総数再集計を、主権者国民の公僕総務省に日本国憲法を用いて違背遅滞を許さず厳命しましょう。
総務省は全員「外患誘致罪」である。
通りがけ | 2012.12.21 7:15
「野田を緊急逮捕憲法70条総理罷免せよ! 」
ショックドクトリンと言えば常に流血の戦争である。
日本で9条破壊派の安倍が大勝したことでシリアの自衛隊にいつジャッカルが攻撃をかけても不思議は無い程ショックドクトリンの危機がかつて無いまでに高まっている。
ただちに野田を逮捕して総理罷免し、シリアの自衛隊に憲法違反の戦闘地域から即時武装解除撤収帰国するよう総理代行に命令を出させねばならないことは云うまでも無い。
通りがけ | 2012.12.26 18:31
「選挙不正の手口全解明~サルでもわかる公明党総務省最高裁共謀共同正犯の選管ムサシ公文書改変毀損重大刑事犯罪の犯行手順」
「人の流れが途切れることがなかった ~「未来」潰しの選挙だった」
>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2012/12/post_2530.html
党派別得票数と獲得議席率の一覧表をみてみますと、ムサシがどのようにプログラミングされて公明党荘か学会員がどういう投票をするように支持されていたのかが手に取るようにわかりますね。
「小選挙区得票数と比例区得票数」
まず2大政党自民民主はともに小選挙区>比例区。維新未来は小選挙区≪比例区。
そして組織票公称約1000万票の公明は小選挙区≪比例区ですが小選挙区88万票にたいし比例区800万票と10倍弱の顕著な開きがあります。
低投票率の時に公明党と同じく強い組織票の共産党を見てみると小選挙区469万票>比例区362万票となっており公明党の選挙区逆転とさらにその上に小選挙区得票が異様に少なく比例区得票との格差10倍という異常な得票状況が浮き彫りとなります。
これで正解がすぐにわかりますね。小学生でもわかります。
つまり創価学会は学会員に対して自民を勝たせたい選挙区では全員に無記名白票投票を指示命令したということです。
そして選管ムサシはすべての選挙区で学会員が投じた白票に自民党候補者名や自民党党名を仕分けと同時に鉛筆芯印刷して自民党得票とするようプログラムされていました。
ゆえに選挙前から今回の選挙では全国的に【戦後最低の投票率】が絶対に必要だったわけです。
もし今度の選挙で全国的に投票率が高いといかに創価学会員全員が無記名白票を投じてそれにすべて自民党票への捏造改変を加えても最低当選ラインが上昇することになり創価の組織票白票だけでは足りなくなる恐れがありますから。
公明党の組織票だけで勝つというのが今回の選挙で反道徳陣営が仕掛けた不正な票改変工作の最大の目的なのですから、投票率が高いとさらなる不正な工作プログラムを準備しなければならず時間が無いときに多くのプログラムを組み込むとすぐにバグって不正が発覚すると言うことになりかねません。それこそ元も子もなくしてしまいます。
そこでムサシのもうひとつの票改変工作プログラムは、未来の党の候補者や党名を読み取ったら僅かな余計な鉛筆の線を一本書き加えてその投票そのものを無効票にすることです。これは選管ムサシなら瞬時に行うことができる捏造です。誰が機械を外から監視していても誰にもわからないでしょう。現行犯で押さえられる心配は皆無なのですw
これが自民民主と比べて未来の党の比例区得票数が小選挙区得票数に比べて多くなっている逆転現象の理由であり、公明党が共産党とは真逆に小選挙区得票激減比例区得票10倍増という奇妙きてれつな異常な得票を示している理由です。
直ちに全国各地の選管へ警察を投入して投票箱を押収し、公開の開票場で全票再開票して、無効票の中に黒ボールペンで書かれた票に鉛筆の線が書き加えられた票を一票でも発見すればそれが捏造の動かぬ証拠となって、総務省官僚全員逮捕起訴有罪即日懲戒免職、直ちに無効選挙宣言出して再選挙、直ちに全国各地選管および地方公務員総出の手作業で警官監視の下即日開票されなければならなくなるのです。
122. 2012年12月26日 17:59:51 : jP4msrkIrg
株式会社ムサシ 事業紹介「選挙システム」
http://www.youtube.com/watch?v=KgUcaPLCsa8
上の動画で説明している分類機の内部に、投票用紙のアンプリント機能と鉛筆書きプリント機能を備えた小型モジュールを組み込ませれば、外部からは全く不正をあばけない。「未来の党」→「自民党」への変換もらくらく。
123. 2012年12月26日 18:00:22 : rWn9PLlcps
不正票製造機選管ムサシ本体はもう全国の社員によって証拠隠滅操作が済んでいるだろうから抑えても無駄です。投票箱を押さえ再開票全票検査するだけで良い。各地選管地区の10人程度の住民監査請求だけでできます。国民審査の住民による監査請求と同時に行えば最高裁裁判官全員の不信任も確定することになります。つまり無記入は不信任であるとの読み替えが今度の読み取り仕分け機ムサシという機械による投票用紙毀損選挙結果捏造事件発生により今後の同種不正事件発生防止の見地から今回から直ちに必要となるからです。
通りがけ | 2013.03.10 4:57
「2011.3.16 今上陛下美智子皇后陛下のおおみこころおおみことのり」
天皇陛下は16日、東日本大震災の被災者や国民に向けたビデオメッセージを発表された。陛下がビデオでお気持ちを述べられるのは初めて。お言葉の全文は次の通り。
◇
この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9・0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。
現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。
自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、諸外国から救援のために来日した人々、国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。
今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが被災者とともにあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。
海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が、取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。これからも皆が相携え、いたわり合って、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。
被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者とともにそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。
(転載元:msn産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110316/imp11031617200001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110316/imp11031617200001-n2.htm
通りがけ | 2013.03.20 23:55
日本の不幸がアメリカの飯のタネ
だから
国民主権で日米地位協定破棄し破防法で前原創価公明党テロ組織を消却して民間尖端技術の得手に帆あげて福一石棺桶化しよう!
日本人常民「独立と平和の真善美革命」
通りがけ | 2013.03.22 20:44
「石原慎太郎死去のニュースをそろそろ発表するのですか?教えて、前原誠司君よw」
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3801.html#comment1329
前原誠司が維新の会へ合流する予定だそうだ。
前原が動くと人が死ぬ。国会議員が死ぬ。いままでずっとそうだった。
池田大作死去のニュースを流せないで苦慮していた前原が遂に我慢しきれず動いたようですな。
しかしよりにもよって維新の会へ合流とは、愚の愚策下の下策。
橋下を早く首相にしろとCIAから鞭が入ったようだ。
焦った前原は維新の会へ移籍して石原慎太郎をポアしいったん自分が石原慎太郎の共同代表の座を襲名して橋下を比例名簿筆頭に載せてから、その後維新の会を離党して無所属になろうという作戦を立てたのだろう。
こうすれば橋下が比例区衆議院議員になれるからね。
そして石原慎太郎死去のニュースで世間に大ショックを与えて蜂の巣をつついた騒ぎを起こしておいてその陰でひっそり池田大作死去のニュースを流そうという作戦だね。池田大作は日本国籍が無いから死後叙勲を受けられないかというと全然そんなことは無い。吉田茂源田実が工作して鬼畜米軍将軍ルメイに勲一等の生前叙勲が為された先例があるから。これで池田大作をこっそり死後叙勲しておいてから正式に公明党へ戻ろうというのが前原誠司の愚かな頭でひねり出した愚策である。
バカにつける薬はないとは本当のことだ。つくづく日本のご先祖さま達は偉かった。
ゆえに我等躾け正しい日本人常民はたんたんとこうするのみ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本の不幸が「アメリカと創価CIAと統一KCIA」の飯のタネ
だから
国民主権で日米地位協定破棄し
破防法で前原創価公明党テロ組織を消却して
地球最高の匠国日本民間尖端技術の「得手に帆あげて」福一石棺桶化しよう!
日本人常民「独立と平和の真善美革命」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/717.html#c99
通りがけ | 2013.03.24 12:20
芸能界テレビタレントを支配しているのは創価学会。GHQ→本国CIAの手先。
報道マスゴミを支配しているのは統一電通。GHQ→韓国CIAの手先。
両者はGHQの支援を受けながら日本国内で互いに勢力拡大抗争していたが、
オウム真理教が出現して両者の縄張りを奪い始めたため各個対応していた創価と統一が結果的に対オウム共同戦線を張ることになりオウム真理教をつぶした。
オウムに破防法が適用できなかったのは破防法を適用すればオウムと同じカルトテロ組織である創価学会も統一原理教会も破防法摘発対象とされて日本から駆除されてしまうからである。
そこに目をつけた小泉純一郎が創価と統一を手打ちさせ棲み分けを提案し、自分は両者から支援を受けて総理大臣の座を盗み取ったのである。これが小泉劇場詐欺師内閣の真実の誕生譚である。
通りがけ | 2013.09.26 7:52
青空文庫を見ていて昭和22年に文部省が出した日本国憲法の解説文「あたらしい憲法の話」を見つけました。小学生にわかるように前文から全章の内容につき最後まで懇切丁寧に書いてあります。教育を預かる文部省としてふさわしい日本人先達の名文だと考えます。
>> http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
長いけどいちいち参照するのもかえって手間だから図を略して文章全部転載します。なにとぞお許しください。
底本の親本:「あたらしい憲法のはなし」実業教科書株式会社
1947(昭和22)年7月28日同日翻刻印刷
1947(昭和22)年8月2日同日翻刷発行
1947(昭和22)年8月2日文部省検査済
※「/\」と「/″\」の使い方は、底本通りにしました。
一 憲法
みなさん、あたらしい憲法ができました。そうして昭和二十二年五月三日から、私たち日本國民は、この憲法を守ってゆくことになりました。このあたらしい憲法をこしらえるために、たくさんの人々が、たいへん苦心をなさいました。ところでみなさんは、憲法というものはどんなものかごぞんじですか。じぶんの身にかゝわりのないことのようにおもっている人はないでしょうか。もしそうならば、それは大きなまちがいです。
國の仕事は、一日も休むことはできません。また、國を治めてゆく仕事のやりかたは、はっきりときめておかなければなりません。そのためには、いろ/\規則がいるのです。この規則はたくさんありますが、そのうちで、いちばん大事な規則が憲法です。
國をどういうふうに治め、國の仕事をどういうふうにやってゆくかということをきめた、いちばん根本になっている規則が憲法です。もしみなさんの家の柱がなくなったとしたらどうでしょう。家はたちまちたおれてしまうでしょう。いま國を家にたとえると、ちょうど柱にあたるものが憲法です。もし憲法がなければ、國の中におゝぜいの人がいても、どうして國を治めてゆくかということがわかりません。それでどこの國でも、憲法をいちばん大事な規則として、これをたいせつに守ってゆくのです。國でいちばん大事な規則は、いいかえれば、いちばん高い位にある規則ですから、これを國の「最高法規」というのです。
ところがこの憲法には、いまおはなししたように、國の仕事のやりかたのほかに、もう一つ大事なことが書いてあるのです。それは國民の権利のことです。この権利のことは、あとでくわしくおはなししますから、こゝではたゞ、なぜそれが、國の仕事のやりかたをきめた規則と同じように大事であるか、ということだけをおはなししておきましょう。
みなさんは日本國民のうちのひとりです。國民のひとり/\が、かしこくなり、強くならなければ、國民ぜんたいがかしこく、また、強くなれません。國の力のもとは、ひとり/\の國民にあります。そこで國は、この國民のひとり/\の力をはっきりとみとめて、しっかりと守ってゆくのです。そのために、國民のひとり/\に、いろ/\大事な権利があることを、憲法できめているのです。この國民の大事な権利のことを「基本的人権」というのです。これも憲法の中に書いてあるのです。
そこでもういちど、憲法とはどういうものであるかということを申しておきます。憲法とは、國でいちばん大事な規則、すなわち「最高法規」というもので、その中には、だいたい二つのことが記されています。その一つは、國の治めかた、國の仕事のやりかたをきめた規則です。もう一つは、國民のいちばん大事な権利、すなわち「基本的人権」をきめた規則です。このほかにまた憲法は、その必要により、いろ/\のことをきめることがあります。こんどの憲法にも、あとでおはなしするように、これからは戰爭をけっしてしないという、たいせつなことがきめられています。
これまであった憲法は、明治二十二年にできたもので、これは明治天皇がおつくりになって、國民にあたえられたものです。しかし、こんどのあたらしい憲法は、日本國民がじぶんでつくったもので、日本國民ぜんたいの意見で、自由につくられたものであります。この國民ぜんたいの意見を知るために、昭和二十一年四月十日に総選挙が行われ、あたらしい國民の代表がえらばれて、その人々がこの憲法をつくったのです。それで、あたらしい憲法は、國民ぜんたいでつくったということになるのです。
みなさんも日本國民のひとりです。そうすれば、この憲法は、みなさんのつくったものです。みなさんは、じぶんでつくったものを、大事になさるでしょう。こんどの憲法は、みなさんをふくめた國民ぜんたいのつくったものであり、國でいちばん大事な規則であるとするならば、みなさんは、國民のひとりとして、しっかりとこの憲法を守ってゆかなければなりません。そのためには、まずこの憲法に、どういうことが書いてあるかを、はっきりと知らなければなりません。
みなさんが、何かゲームのために規則のようなものをきめるときに、みんないっしょに書いてしまっては、わかりにくい[#「わかりにくい」は底本では「わかりくい」]でしょう。國の規則もそれと同じで、一つ/\事柄にしたがって分けて書き、それに番号をつけて、第何條、第何條というように順々に記します。こんどの憲法は、第一條から第百三條まであります。そうしてそのほかに、前書が、いちばんはじめにつけてあります。これを「前文」といいます。
この前文には、だれがこの憲法をつくったかということや、どんな考えでこの憲法の規則ができているかということなどが記されています。この前文というものは、二つのはたらきをするのです。その一つは、みなさんが憲法をよんで、その意味を知ろうとするときに、手びきになることです。つまりこんどの憲法は、この前文に記されたような考えからできたものですから、前文にある考えと、ちがったふうに考えてはならないということです。もう一つのはたらきは、これからさき、この憲法をかえるときに、この前文に記された考え方と、ちがうようなかえかたをしてはならないということです。
それなら、この前文の考えというのはなんでしょう。いちばん大事な考えが三つあります。それは、「民主主義」と「國際平和主義」と「主権在民主義」です。「主義」という言葉をつかうと、なんだかむずかしくきこえますけれども、少しもむずかしく考えることはありません。主義というのは、正しいと思う、もののやりかたのことです。それでみなさんは、この三つのことを知らなければなりません。まず「民主主義」からおはなししましょう。
二 民主主義とは
こんどの憲法の根本となっている考えの第一は民主主義です。ところで民主主義とは、いったいどういうことでしょう。みなさんはこのことばを、ほう/″\できいたでしょう。これがあたらしい憲法の根本になっているものとすれば、みなさんは、はっきりとこれを知っておかなければなりません。しかも正しく知っておかなければなりません。
みなさんがおゝぜいあつまって、いっしょに何かするときのことを考えてごらんなさい。だれの意見で物事をきめますか。もしもみんなの意見が同じなら、もんだいはありません。もし意見が分かれたときは、どうしますか。ひとりの意見できめますか。二人の意見できめますか。それともおゝぜいの意見できめますか。どれがよいでしょう。ひとりの意見が、正しくすぐれていて、おゝぜいの意見がまちがっておとっていることもあります。しかし、そのはんたいのことがもっと多いでしょう。そこで、まずみんなが十分にじぶんの考えをはなしあったあとで、おゝぜいの意見で物事をきめてゆくのが、いちばんまちがいがないということになります。そうして、あとの人は、このおゝぜいの人の意見に、すなおにしたがってゆくのがよいのです。このなるべくおゝぜいの人の意見で、物事をきめてゆくことが、民主主義のやりかたです。
國を治めてゆくのもこれと同じです。わずかの人の意見で國を治めてゆくのは、よくないのです。國民ぜんたいの意見で、國を治めてゆくのがいちばんよいのです。つまり國民ぜんたいが、國を治めてゆく――これが民主主義の治めかたです。
しかし國は、みなさんの学級とはちがいます。國民ぜんたいが、ひとところにあつまって、そうだんすることはできません。ひとり/\の意見をきいてまわることもできません。そこで、みんなの代わりになって、國の仕事のやりかたをきめるものがなければなりません。それが國会です。國民が、國会の議員を選挙するのは、じぶんの代わりになって、國を治めてゆく者をえらぶのです。だから國会では、なんでも、國民の代わりである議員のおゝぜいの意見で物事をきめます。そうしてほかの議員は、これにしたがいます。これが國民ぜんたいの意見で物事をきめたことになるのです。これが民主主義です。ですから、民主主義とは、國民ぜんたいで、國を治めてゆくことです。みんなの意見で物事をきめてゆくのが、いちばんまちがいがすくないのです。だから民主主義で國を治めてゆけば、みなさんは幸福になり、また國もさかえてゆくでしょう。
國は大きいので、このように國の仕事を國会の議員にまかせてきめてゆきますから、國会は國民の代わりになるものです。この「代わりになる」ということを「代表」といいます。まえに申しましたように、民主主義は、國民ぜんたいで國を治めてゆくことですが、國会が國民ぜんたいを代表して、國のことをきめてゆきますから、これを「代表制民主主義」のやりかたといいます。
しかしいちばん大事なことは、國会にまかせておかないで、國民が、じぶんで意見をきめることがあります。こんどの憲法でも、たとえばこの憲法をかえるときは、國会だけできめないで、國民ひとり/\が、賛成か反対かを投票してきめることになっています。このときは、國民が直接に國のことをきめますから、これを「直接民主主義」のやりかたといいます。あたらしい憲法は、代表制民主主義と直接民主主義と、二つのやりかたで國を治めてゆくことにしていますが、代表制民主主義のやりかたのほうが、おもになっていて、直接民主主義のやりかたは、いちばん大事なことにかぎられているのです。だからこんどの憲法は、だいたい代表制民主主義のやりかたになっているといってもよいのです。
みなさんは日本國民のひとりです。しかしまだこどもです。國のことは、みなさんが二十歳になって、はじめてきめてゆくことができるのです。國会の議員をえらぶのも、國のことについて投票するのも、みなさんが二十歳になってはじめてできることです。みなさんのおにいさんや、おねえさんには、二十歳以上の方もおいででしょう。そのおにいさんやおねえさんが、選挙の投票にゆかれるのをみて、みなさんはどんな氣がしましたか。いまのうちに、よく勉強して、國を治めることや、憲法のことなどを、よく知っておいてください。もうすぐみなさんも、おにいさんやおねえさんといっしょに、國のことを、じぶんできめてゆくことができるのです。みなさんの考えとはたらきで國が治まってゆくのです。みんながなかよく、じぶんで、じぶんの國のことをやってゆくくらい、たのしいことはありません。これが民主主義というものです。
三 國際平和主義
國の中で、國民ぜんたいで、物事をきめてゆくことを、民主主義といいましたが、國民の意見は、人によってずいぶんちがっています。しかし、おゝぜいのほうの意見に、すなおにしたがってゆき、またそのおゝぜいのほうも、すくないほうの意見をよくきいてじぶんの意見をきめ、みんなが、なかよく國の仕事をやってゆくのでなければ、民主主義のやりかたは、なりたたないのです。
これは、一つの國について申しましたが、國と國との間のことも同じことです。じぶんの國のことばかりを考え、じぶんの國のためばかりを考えて、ほかの國の立場を考えないでは、世界中の國が、なかよくしてゆくことはできません。世界中の國が、いくさをしないで、なかよくやってゆくことを、國際平和主義といいます。だから民主主義ということは、この國際平和主義と、たいへんふかい関係があるのです。こんどの憲法で民主主義のやりかたをきめたからには、またほかの國にたいしても國際平和主義でやってゆくということになるのは、あたりまえであります。この國際平和主義をわすれて、じぶんの國のことばかり考えていたので、とうとう戰爭をはじめてしまったのです。そこであたらしい憲法では、前文の中に、これからは、この國際平和主義でやってゆくということを、力強いことばで書いてあります。またこの考えが、あとでのべる戰爭の放棄、すなわち、これからは、いっさい、いくさはしないということをきめることになってゆくのであります。
四 主権在民主義
みなさんがあつまって、だれがいちばんえらいかをきめてごらんなさい。いったい「いちばんえらい」というのは、どういうことでしょう。勉強のよくできることでしょうか。それとも力の強いことでしょうか。いろ/\きめかたがあってむずかしいことです。
國では、だれが「いちばんえらい」といえるでしょう。もし國の仕事が、ひとりの考えできまるならば、そのひとりが、いちばんえらいといわなければなりません。もしおおぜいの考えできまるなら、そのおゝぜいが、みないちばんえらいことになります。もし國民ぜんたいの考えできまるならば、國民ぜんたいが、いちばんえらいのです。こんどの憲法は、民主主義の憲法ですから、國民ぜんたいの考えで國を治めてゆきます。そうすると、國民ぜんたいがいちばん、えらいといわなければなりません。
國を治めてゆく力のことを「主権」といいますが、この力が國民ぜんたいにあれば、これを「主権は國民にある」といいます。こんどの憲法は、いま申しましたように、民主主義を根本の考えとしていますから、主権は、とうぜん日本國民にあるわけです。そこで前文の中にも、また憲法の第一條にも、「主権が國民に存する」とはっきりかいてあるのです。主権が國民にあることを、「主権在民」といいます。あたらしい憲法は、主権在民という考えでできていますから、主権在民主義の憲法であるということになるのです。
みなさんは、日本國民のひとりです。主権をもっている日本國民のひとりです。しかし、主権は日本國民ぜんたいにあるのです。ひとり/\が、べつ/\にもっているのではありません。ひとり/\が、みなじぶんがいちばんえらいと思って、勝手なことをしてもよいということでは、けっしてありません。それは民主主義にあわないことになります。みなさんは、主権をもっている日本國民のひとりであるということに、ほこりをもつとともに、責任を感じなければなりません。よいこどもであるとともに、よい國民でなければなりません。
五 天皇陛下
こんどの戰爭で、天皇陛下は、たいへんごくろうをなさいました。なぜならば、古い憲法では、天皇をお助けして國の仕事をした人々は、國民ぜんたいがえらんだものでなかったので、國民の考えとはなれて、とう/\戰爭になったからです。そこで、これからさき國を治めてゆくについて、二度とこのようなことのないように、あたらしい憲法をこしらえるとき、たいへん苦心をいたしました。ですから、天皇は、憲法で定めたお仕事だけをされ、政治には関係されないことになりました。
憲法は、天皇陛下を「象徴」としてゆくことにきめました。みなさんは、この象徴ということを、はっきり知らなければなりません。日の丸の國旗を見れば、日本の國をおもいだすでしょう。國旗が國の代わりになって、國をあらわすからです。みなさんの学校の記章を見れば、どこの学校の生徒かがわかるでしょう。記章が学校の代わりになって、学校をあらわすからです。いまこゝに何か眼に見えるものがあって、ほかの眼に見えないものの代わりになって、それをあらわすときに、これを「象徴」ということばでいいあらわすのです。こんどの憲法の第一條は、天皇陛下を「日本國の象徴」としているのです。つまり天皇陛下は、日本の國をあらわされるお方ということであります。
また憲法第一條は、天皇陛下を「日本國民統合の象徴」であるとも書いてあるのです。「統合」というのは「一つにまとまっている」ということです。つまり天皇陛下は、一つにまとまった日本國民の象徴でいらっしゃいます。これは、私たち日本國民ぜんたいの中心としておいでになるお方ということなのです。それで天皇陛下は、日本國民ぜんたいをあらわされるのです。
このような地位に天皇陛下をお置き申したのは、日本國民ぜんたいの考えにあるのです。これからさき、國を治めてゆく仕事は、みな國民がじぶんでやってゆかなければなりません。天皇陛下は、けっして神様ではありません。國民と同じような人間でいらっしゃいます。ラジオのほうそうもなさいました。小さな町のすみにもおいでになりました。ですから私たちは、天皇陛下を私たちのまん中にしっかりとお置きして、國を治めてゆくについてごくろうのないようにしなければなりません。これで憲法が天皇陛下を象徴とした意味がおわかりでしょう。
六 戰爭の放棄
みなさんの中には、こんどの戰爭に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとう/\おかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戰爭はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戰爭をしかけた國には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戰爭のあとでも、もう戰爭は二度とやるまいと、多くの國々ではいろ/\考えましたが、またこんな大戰爭をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。
そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
もう一つは、よその國と爭いごとがおこったとき、けっして戰爭によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめになるからです。また、戰爭とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戰爭の放棄というのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。
みなさん、あのおそろしい戰爭が、二度とおこらないように、また戰爭を二度とおこさないようにいたしましょう。
七 基本的人権
くうしゅうでやけたところへ行ってごらんなさい。やけたゞれた土から、もう草が青々とはえています。みんな生き/\としげっています。草でさえも、力強く生きてゆくのです。ましてやみなさんは人間です。生きてゆく力があるはずです。天からさずかったしぜんの力があるのです。この力によって、人間が世の中に生きてゆくことを、だれもさまたげてはなりません。しかし人間は、草木とちがって、たゞ生きてゆくというだけではなく、人間らしい生活をしてゆかなければなりません。この人間らしい生活には、必要なものが二つあります。それは「自由」ということと、「平等」ということです。
人間がこの世に生きてゆくからには、じぶんのすきな所に住み、じぶんのすきな所に行き、じぶんの思うことをいい、じぶんのすきな教えにしたがってゆけることなどが必要です。これらのことが人間の自由であって、この自由は、けっして奪われてはなりません。また、國の力でこの自由を取りあげ、やたらに刑罰を加えたりしてはなりません。そこで憲法は、この自由は、けっして侵すことのできないものであることをきめているのです。
またわれわれは、人間である以上はみな同じです。人間の上に、もっとえらい人間があるはずはなく、人間の下に、もっといやしい人間があるわけはありません。男が女よりもすぐれ、女が男よりもおとっているということもありません。みな同じ人間であるならば、この世に生きてゆくのに、差別を受ける理由はないのです。差別のないことを「平等」といいます。そこで憲法は、自由といっしょに、この平等ということをきめているのです。
國の規則の上で、何かはっきりとできることがみとめられていることを、「権利」といいます。自由と平等とがはっきりみとめられ、これを侵されないとするならば、この自由と平等とは、みなさんの権利です。これを「自由権」というのです。しかもこれは人間のいちばん大事な権利です。このいちばん大事な人間の権利のことを「基本的人権」といいます。あたらしい憲法は、この基本的人権を、侵すことのできない永久に與えられた権利として記しているのです。これを基本的人権を「保障する」というのです。
しかし基本的人権は、こゝにいった自由権だけではありません。まだほかに二つあります。自由権だけで、人間の國の中での生活がすむものではありません。たとえばみなさんは、勉強をしてよい國民にならなければなりません。國はみなさんに勉強をさせるようにしなければなりません。そこでみなさんは、教育を受ける権利を憲法で與えられているのです。この場合はみなさんのほうから、國にたいして、教育をしてもらうことを請求できるのです。これも大事な基本的人権ですが、これを「請求権」というのです。爭いごとのおこったとき、國の裁判所で、公平にさばいてもらうのも、裁判を請求する権利といって、基本的人権ですが、これも請求権であります。
それからまた、國民が、國を治めることにいろ/\関係できるのも、大事な基本的人権ですが、これを「参政権」といいます。國会の議員や知事や市町村長などを選挙したり、じぶんがそういうものになったり、國や地方の大事なことについて投票したりすることは、みな参政権です
みなさん、いままで申しました基本的人権は大事なことですから、もういちど復習いたしましょう。みなさんは、憲法で基本的人権というりっぱな強い権利を與えられました。この権利は、三つに分かれます。第一は自由権です。第二は請求権です。第三は参政権です。
こんなりっぱな権利を與えられましたからには、みなさんは、じぶんでしっかりとこれを守って、失わないようにしてゆかなければなりません。しかしまた、むやみにこれをふりまわして、ほかの人に迷惑をかけてはいけません。ほかの人も、みなさんと同じ権利をもっていることを、わすれてはなりません。國ぜんたいの幸福になるよう、この大事な基本的人権を守ってゆく責任があると、憲法に書いてあります。
八 國会
民主主義は、國民が、みんなでみんなのために國を治めてゆくことです。しかし、國民の数はたいへん多いのですから、だれかが、國民ぜんたいに代わって國の仕事をするよりほかはありません。この國民に代わるものが「國会」です。まえにも申しましたように、國民は國を治めてゆく力、すなわち主権をもっているのです。この主権をもっている國民に代わるものが國会ですから、國会は國でいちばん高い位にあるもので、これを「最高機関」といいます。「機関」というのは、ちょうど人間に手足があるように、國の仕事をいろ/\分けてする役目のあるものという意味です。國には、いろ/\なはたらきをする機関があります。あとでのべる内閣も、裁判所も、みな國の機関です。しかし國会は、その中でいちばん高い位にあるのです。それは國民ぜんたいを代表しているからです。
國の仕事はたいへん多いのですが、これを分けてみると、だいたい三つに分かれるのです。その第一は、國のいろ/\の規則をこしらえる仕事で、これを「立法」というのです。第二は、爭いごとをさばいたり、罪があるかないかをきめる仕事で、これを「司法」というのです。ふつうに裁判といっているのはこれです。第三は、この「立法」と「司法」とをのぞいたいろ/\の仕事で、これをひとまとめにして「行政」といいます。國会は、この三つのうち、どれをするかといえば、立法をうけもっている機関であります。司法は、裁判所がうけもっています。行政は、内閣と、その下にある、たくさんの役所がうけもっています。
國会は、立法という仕事をうけもっていますから、國の規則はみな國会がこしらえるのです。國会のこしらえる國の規則を「法律」といいます。みなさんは、法律ということばをよくきくことがあるでしょう。しかし、國会で法律をこしらえるのには、いろ/\手つづきがいりますから、あまりこま/″\した規則までこしらえることはできません。そこで憲法は、ある場合には、國会でないほかの機関、たとえば内閣が、國の規則をこしらえることをゆるしています。これを「命令」といいます。
しかし、國の規則は、なるべく國会でこしらえるのがよいのです。なぜならば、國会は、國民がえらんだ議員のあつまりで、國民の意見がいちばんよくわかっているからです。そこで、あたらしい憲法は、國の規則は、ただ國会だけがこしらえるということにしました。これを、國会は「唯一の立法機関である」というのです。「唯一」とは、ただ一つで、ほかにはないということです。立法機関とは、國の規則をこしらえる役目のある機関ということです。そうして、國会以外のほかの機関が、國の規則をこしらえてもよい場合は、憲法で、一つ/\きめているのです。また、國会のこしらえた國の規則、すなわち法律の中で、これ/\のことは命令できめてもよろしいとゆるすこともあります。國民のえらんだ代表者が、國会で國民を治める規則をこしらえる、これが民主主義のたてまえであります。
しかし國会には、國の規則をこしらえることのほかに、もう一つ大事な役目があります。それは、内閣や、その下にある、國のいろ/\な役所の仕事のやりかたを、監督することです。これらの役所の仕事は、まえに申しました「行政」というはたらきですから、國会は、行政を監督して、まちがいのないようにする役目をしているのです。これで、國民の代表者が國の仕事を見はっていることになるのです。これも民主主義の國の治めかたであります。
日本の國会は「衆議院」と「参議院」との二つからできています。その一つ/\を「議院」といいます。このように、國会が二つの議院からできているものを「二院制度」というのです。國によっては、一つの議院しかないものもあり、これを「一院制度」というのです。しかし、多くの國の國会は、二つの議院からできています。國の仕事はこの二つの議院がいっしょにきめるのです。
なぜ二つの議院がいるのでしょう。みなさんは、野球や、そのほかのスポーツでいう「バック・アップ」ということをごぞんじですか。一人の選手が球を取りあつかっているとき、もう一人の選手が、うしろにまわって、まちがいのないように守ることを「バック・アップ」といいます。國会は、國の大事な仕事をするのですから、衆議院だけでは、まちがいが起るといけないから、参議院が「バック・アップ」するはたらきをするのです。たゞし、スポーツのほうでは、選手がおたがいに「バック・アップ」しますけれども、國会では、おもなはたらきをするのは衆議院であって、参議院は、たゞ衆議院を「バック・アップ」するだけのはたらきをするのです。したがって、衆議院のほうが、参議院よりも、強い力を與えられているのです。この強い力をもった衆議院を「第一院」といい、参議院を「第二院」といいます。なぜ衆議院のほうに強い力があるのでしょう。そのわけは次のとおりです。
衆議院の選挙は、四年ごとに行われます。衆議院の議員は、四年間つとめるわけです。しかし、衆議院の考えが國民の考えを正しくあらわしていないと内閣が考えたときなどには、内閣は、國民の意見を知るために、いつでも天皇陛下に申しあげて、衆議院の選挙のやりなおしをしていただくことができます。これを衆議院の「解散」というのです。そうして、この解散のあとの選挙で、國民がどういう人をじぶんの代表にえらぶかということによって、國民のあたらしい意見が、あたらしい衆議院にあらわれてくるのです。
参議院のほうは、議員が六年間つとめることになっており、三年ごとに半分ずつ選挙をして交代しますけれども、衆議院のように解散ということがありません。そうしてみると、衆議院のほうが、参議院よりも、その時、その時の國民の意見を、よくうつしているといわなければなりません。そこで衆議院のほうに、参議院よりも強い力が與えられているのです。どういうふうに衆議院の方が強い力をもっているかということは、憲法できめられていますが、ひと口でいうと、衆議院と参議院との意見がちがったときには、衆議院のほうの意見がとおるようになっているということです。
しかし衆議院も参議院も、ともに國民ぜんたいの代表者ですから、その議員は、みな國民が國民の中からえらぶのです。衆議院のほうは、議員が四百六十六人、参議院のほうは二百五十人あります。この議員をえらぶために、國を「選挙区」というものに分けて、この選挙区に人口にしたがって議員の数をわりあてます。したがって選挙は、この選挙区ごとに、わりあてられた数だけの議員をえらんで出すことになります。
議員を選挙するには、選挙の日に投票所へ行き、投票用紙を受け取り、じぶんのよいと思う人の名前を書きます。それから、その紙を折り、かぎのかゝった投票箱へ入れるのです。この投票は、ひじょうに大事な権利です。選挙する人は、みなじぶんの考えでだれに投票するかをきめなければなりません。けっして、品物や利益になる約束で説き伏せられてはなりません。この投票は、秘密投票といって、だれをえらんだかをいう義務もなく、ある人をえらんだ理由を問われても答える必要はありません。
さて日本國民は、二十歳以上の人は、だれでも國会議員や知事市長などを選挙することができます。これを「選挙権」というのです。わが國では、ながいあいだ、男だけがこの選挙権をもっていました。また、財産をもっていて税金をおさめる人だけが、選挙権をもっていたこともありました。いまは、民主主義のやりかたで國を治めてゆくのですから、二十歳以上の人は、男も女もみんな選挙権をもっています。このように、國民がみな選挙権をもつことを、「普通選挙」といいます。こんどの憲法は、この普通選挙を、國民の大事な基本的人権としてみとめているのです。しかし、いくら普通選挙といっても、こどもや氣がくるった人まで選挙権をもつというわけではありませんが、とにかく男女人種の区別もなく、宗教や財産の上の区別もなく、みんながひとしく選挙権をもっているのです。
また日本國民は、だれでも國会の議員などになることができます。男も女もみな議員になれるのです。これを「被選挙権」といいます。しかし、年齢が、選挙権のときと少しちがいます。衆議院議員になるには、二十五歳以上、参議院議員になるには、三十歳以上でなければなりません。この被選挙権の場合も、選挙権と同じように、だれが考えてもいけないと思われる者には、被選挙権がありません。國会議員になろうとする人は、じぶんでとどけでて、「候補者」というものになるのです。また、じぶんがよいと思うほかの人を、「候補者」としてとゞけでることもあります。これを候補者を「推薦する」といいます。
この候補者をとゞけでるのは、選挙の日のまえにしめきってしまいます。投票をする人は、この候補者の中から、じぶんのよいと思う人をえらばなければなりません。ほかの人の名前を書いてはいけません。そうして、投票の数の多い候補者から、議員になれるのです。それを「当選する」といいます。
みなさん、民主主義は、國民ぜんたいで國を治めてゆくことです。そうして國会は、國民ぜんたいの代表者です。それで、國会議員を選挙することは、國民の大事な権利で、また大事なつとめです。國民はぜひ選挙にでてゆかなければなりません。選挙にゆかないのは、この大事な権利をすててしまうことであり、また大事なつとめをおこたることです。選挙にゆかないことを、ふつう「棄権」といいます。これは、権利をすてるという意味です。國民は棄権してはなりません。みなさんも、いまにこの権利をもつことになりますから、選挙のことは、とくにくわしく書いておいたのです。
國会は、このようにして、國民がえらんだ議員があつまって、國のことをきめるところですが、ほかの役所とちがって、國会で、議員が、國の仕事をしているありさまを、國民が知ることができるのです。國民はいつでも、國会へ行って、これを見たりきいたりすることができるのです。また、新聞やラジオにも國会のことがでます。
つまり、國会での仕事は、國民の目の前で行われるのです。憲法は、國会はいつでも、國民に知れるようにして、仕事をしなければならないときめているのです。これはたいへん大事なことです。もし、まれな場合ですが秘密に会議を開こうとするときは、むずかしい手つゞきがいります。
これで、どういうふうに國が治められてゆくのか、どんなことが國でおこっているのか、國民のえらんだ議員が、どんな意見を國会でのべているかというようなことが、みんな國民にわかるのです。
國の仕事の正しい明かるいやりかたは、こゝからうまれてくるのです。國会がなくなれば、國の中がくらくなるのです。民主主義は明かるいやりかたです。國会は、民主主義にはなくてはならないものです。
日本の國会は、年中開かれているものではありません。しかし、毎年一回はかならず開くことになっています。これを「常会」といいます。常会は百五十日間ときまっています。これを國会の「会期」といいます。このほかに、必要のあるときは、臨時に國会を開きます。これを「臨時会」といいます。また、衆議院が解散されたときは、解散の日から四十日以内に、選挙を行い、その選挙の日から三十日以内に、あたらしい國会が開かれます。これを「特別会」といいます。臨時会と特別会の会期は、國会がじぶんできめます。また國会の会期は、必要のあるときは、延ばすことができます。それも國会がじぶんできめるのです。國会を開くには、國会議員をよび集めなければなりません。これを、國会を「召集する」といって、天皇陛下がなさるのです。召集された國会は、じぶんで開いて仕事をはじめ、会期がおわれば、じぶんで國会を閉じて、國会は一時休むことになります。
みなさん、國会の議事堂をごぞんじですか。あの白いうつくしい建物に、日の光りがさしているのをごらんなさい。あれは日本國民の力をあらわすところです。主権をもっている日本國民が國を治めてゆくところです。
九 政党
「政党」というのは、國を治めてゆくことについて、同じ意見をもっている人があつまってこしらえた團体のことです。みなさんは、社会党、民主党、自由党、國民協同党、共産党などという名前を、きいているでしょう。これらはみな政党です。政党は、國会の議員だけでこしらえているものではありません。政党からでている議員は、政党をこしらえている人の一部だけです。ですから、一つの政党があるということは、國の中に、それと同じ意見をもった人が、そうとうおゝぜいいるということになるのです。
政党には、國を治めてゆくについてのきまった意見があって、これを國民に知らせています。國民の意見は、人によってずいぶんちがいますが、大きく分けてみると、この政党の意見のどれかになるのです。つまり政党は、國民ぜんたいが、國を治めてゆくについてもっている意見を、大きく色分けにしたものといってもよいのです。民主主義で國を治めてゆくには、國民ぜんたいが、みんな意見をはなしあって、きめてゆかなければなりません。政党がおたがいに國のことを議論しあうのはこのためです。
日本には、この政党というものについて、まちがった考えがありました。それは、政党というものは、なんだか、國の中で、じぶんの意見をいいはっているいけないものだというような見方です。これはたいへんなまちがいです。民主主義のやりかたは、國の仕事について、國民が、おゝいに意見をはなしあってきめなければならないのですから、政党が爭うのは、けっしてけんかではありません。民主主義でやれば、かならず政党というものができるのです。また、政党がいるのです。政党はいくつあってもよいのです。政党の数だけ、國民の意見が、大きく分かれていると思えばよいのです。ドイツやイタリアでは政党をむりに一つにまとめてしまい、また日本でも、政党をやめてしまったことがありました。その結果はどうなりましたか。國民の意見が自由にきかれなくなって、個人の権利がふみにじられ、とう/\おそろしい戰爭をはじめるようになったではありませんか。
國会の選挙のあるごとに、政党は、じぶんの團体から議員の候補者を出し、またじぶんの意見を國民に知らせて、國会でなるべくたくさんの議員をえようとします。衆議院は、参議院よりも大きな力をもっていますから、衆議院でいちばん多く議員を、じぶんの政党から出すことが必要です。それで衆議院の選挙は、政党にとっていちばん大事なことです。國民は、この政党の意見をよくしらべて、じぶんのよいと思う政党の候補者に投票すれば、じぶんの意見が、政党をとおして國会にとどくことになります。
どの政党にもはいっていない人が、候補者になっていることもあります。國民は、このような候補者に投票することも、もちろん自由です。しかし政党には、きまった意見があり、それは國民に知らせてありますから、政党の候補者に投票をしておけば、その人が國会に出たときに、どういう意見をのべ、どういうふうにはたらくかということが、はっきりきまっています。もし政党の候補者でない人に投票したときは、その人が國会に出たとき、どういうようにはたらいてくれるかが、はっきりわからないふべんがあるのです。このようにして、選挙ごとに、衆議院に多くの議員をとった政党の意見で、國の仕事をやってゆくことになります。これは、いいかえれば、國民ぜんたいの中で、多いほうの意見で、國を治めてゆくことでもあります。
みなさん、國民は、政党のことをよく知らなければなりません。じぶんのすきな政党にはいり、またじぶんたちですきな政党をつくるのは、國民の自由で、憲法は、これを「基本的人権」としてみとめています。だれもこれをさまたげることはできません。
十 内閣
「内閣」は、國の行政をうけもっている機関であります。行政ということは、まえに申しましたように、「立法」すなわち國の規則をこしらえることと、「司法」すなわち裁判をすることをのぞいたあとの、國の仕事をまとめていうのです。國会は、國民の代表になって、國を治めてゆく機関ですが、たくさんの議員でできているし、また一年中開いているわけにもゆきませんから、日常の仕事やこま/″\した仕事は、別に役所をこしらえて、こゝでとりあつかってゆきます。その役所のいちばん上にあるのが内閣です。
内閣は、内閣総理大臣と國務大臣とからできています。「内閣総理大臣」は内閣の長で、内閣ぜんたいをまとめてゆく、大事な役目をするのです。それで、内閣総理大臣にだれがなるかということは、たいへん大事なことですが、こんどの[#「こんどの」は底本では「こんごの」]憲法は、内閣総理大臣は、國会の議員の中から、國会がきめて、天皇陛下に申しあげ、天皇陛下がこれをお命じになることになっています。國会できめるとき、衆議院と参議院の意見が分かれたときは、けっきょく衆議院の意見どおりにきめることになります。内閣総理大臣を國会できめるということは、衆議院でたくさんの議員をもっている政党の意見で、きまることになりますから、内閣総理大臣は、政党からでることになります。
また、ほかの國務大臣は、内閣総理大臣が、自分でえらんで國務大臣にします。しかし、國務大臣の数の半分以上は、國会の議員からえらばなければなりません。國務大臣は國の行政をうけもつ役目がありますが、この國務大臣の中から、大蔵省、文部省、厚生省、商工省などの國の役所の長になって、その役所の仕事を分けてうけもつ人がきまります。これを「各省大臣」といいます。つまり國務大臣の中には、この各省大臣になる人と、たゞ國の仕事ぜんたいをみてゆく國務大臣とがあるわけです。内閣総理大臣が政党からでる以上、國務大臣もじぶんと同じ政党の人からとることが、國の仕事をやってゆく上にべんりでありますから、國務大臣の大部分が、同じ政党からでることになります。
また、一つの政党だけでは、國会に自分の意見をとおすことができないと思ったときは、意見のちがうほかの政党と組んで内閣をつくります。このときは、それらの政党から、みな國務大臣がでて、いっしょに、國の仕事をすることになります。また政党の人でなくとも、國の仕事に明かるい人を、國務大臣に入れることもあります。しかし、民主主義のやりかたでは、けっきょく政党が内閣をつくることになり、政党から内閣総理大臣と國務大臣のおゝぜいがでることになるので、これを「政党内閣」というのです。
内閣は、國の行政をうけもち、また、天皇陛下が國の仕事をなさるときには、これに意見を申しあげ、また、御同意を申します。そうしてじぶんのやったことについて、國民を代表する國会にたいして、責任を負うのです。これは、内閣総理大臣も、ほかの國務大臣も、みないっしょになって、責任を負うのです。ひとり/\べつ/″\に責任を負うのではありません。これを「連帯して責任を負う」といいます。
また國会のほうでも、内閣がわるいと思えば、いつでも「もう内閣を信用しない」ときめることができます。たゞこれは、衆議院だけができることで、参議院はできません。なぜならば、國民のその時々の意見がうつっているのは、衆議院であり、また、選挙のやり直しをして、内閣が、國民に、どっちがよいかをきめてもらうことができるのは、衆議院だけだからです。衆議院が内閣にたいして、「もう内閣を信用しない」ときめることを、「不信任決議」といいます。この不信任決議がきまったときは、内閣は天皇陛下に申しあげ、十日以内に衆議院を解散していただき、選挙のやり直しをして、國民にうったえてきめてもらうか、または辞職するかどちらかになります。また「内閣を信用する」ということ(これを「信任決議」といいます)が、衆議院で反対されて、だめになったときも同じことです。
このようにこんどの憲法では、内閣は國会とむすびついて、國会の直接の力で動かされることになっており、國会の政党の勢力の変化で、かわってゆくのです。つまり内閣は、國会の支配の下にあることになりますから、これを「議院内閣制度」とよんでいます。民主主義と、政党内閣と、議院内閣とは、ふかい関係があるのです。
十一 司法
「司法」とは、爭いごとをさばいたり、罪があるかないかをきめることです。「裁判」というのも同じはたらきをさすのです。だれでも、じぶんの生命、自由、財産などを守るために、公平な裁判をしてもらうことができます。この司法という國の仕事は、國民にとってはたいへん大事なことで、何よりもまず、公平にさばいたり、きめたりすることがたいせつであります。そこで國には、「裁判所」というものがあって、この司法という仕事をうけもっているのです。
裁判所は、その仕事をやってゆくについて、ただ憲法と國会のつくった法律とにしたがって、公平に裁判をしてゆくものであることを、憲法できめております。ほかからは、いっさい口出しをすることはできないのです。また、裁判をする役目をもっている人、すなわち「裁判官」は、みだりに役目を取りあげられないことになっているのです。これを「司法権の独立」といいます。また、裁判を公平にさせるために、裁判は、だれでも見たりきいたりすることができるのです。これは、國会と同じように、裁判所の仕事が國民の目の前で行われるということです。これも憲法ではっきりときめてあります。
こんどの憲法で、ひじょうにかわったことを、一つ申しておきます。それは、裁判所は、國会でつくった法律が、憲法に合っているかどうかをしらべることができるようになったことです。もし法律が、憲法にきめてあることにちがっていると考えたときは、その法律にしたがわないことができるのです。だから裁判所は、たいへんおもい役目をすることになりました。
みなさん、私たち國民は、國会を、じぶんの代わりをするものと思って、しんらいするとともに、裁判所を、じぶんたちの権利や自由を守ってくれるみかたと思って、そんけいしなければなりません。
十二 財政
みなさんの家に、それ/″\くらしの立てかたがあるように、國にもくらしの立てかたがあります。これが國の「財政」です。國を治めてゆくのに、どれほど費用がかゝるか、その費用をどうしてとゝのえるか、とゝのえた費用をどういうふうにつかってゆくかというようなことは、みな國の財政です。國の費用は、國民が出さなければなりませんし、また、國の財政がうまくゆくかゆかないかは、たいへん大事なことですから、國民は、はっきりこれを知り、またよく監督してゆかなければなりません。
そこで憲法では、國会が、國民に代わって、この監督の役目をすることにしています。この監督の方法はいろ/\ありますが、そのおもなものをいいますと、内閣は、毎年いくらお金がはいって、それをどういうふうにつかうかという見つもりを、國会に出して、きめてもらわなければなりません。それを「予算」といいます。また、つかった費用は、あとで計算して、また國会に出して、しらべてもらわなければなりません。これを「決算」といいます。國民から税金をとるには、國会に出して、きめてもらわなければなりません。内閣は、國会と國民にたいして、少なくとも毎年一回、國の財政が、どうなっているかを、知らさなければなりません。このような方法で、國の財政が、國民と國会とで監督されてゆくのです。
また「会計檢査院」という役所があって、國の決算を檢査しています。
十三 地方自治
戰爭中は、なんでも「國のため」といって、國民のひとり/\のことが、かるく考えられていました。しかし、國は國民のあつまりで、國民のひとり/\がよくならなければ、國はよくなりません。それと同じように、日本の國は、たくさんの地方に分かれていますが、その地方が、それ/″\さかえてゆかなければ、國はさかえてゆきません。そのためには、地方が、それ/″\じぶんでじぶんのことを治めてゆくのが、いちばんよいのです。なぜならば、地方には、その地方のいろ/\な事情があり、その地方に住んでいる人が、いちばんよくこれを知っているからです。じぶんでじぶんのことを自由にやってゆくことを「自治」といいます。それで國の地方ごとに、自治でやらせてゆくことを、「地方自治」というのです。
こんどの憲法では、この地方自治ということをおもくみて、これをはっきりきめています。地方ごとに一つの團体になって、じぶんでじぶんの仕事をやってゆくのです。東京都、北海道、府県、市町村など、みなこの團体です。これを「地方公共團体」といいます。
もし國の仕事のやりかたが、民主主義なら、地方公共團体の仕事のやりかたも、民主主義でなければなりません。地方公共團体は、國のひながたといってもよいでしょう。國に國会があるように、地方公共團体にも、その地方に住む人を代表する「議会」がなければなりません。また、地方公共團体の仕事をする知事や、その他のおもな役目の人も、地方公共團体の議会の議員も、みなその地方に住む人が、じぶんで選挙することに[#「選挙することに」は底本では「選挙すことに」]なりました。
このように地方自治が、はっきり憲法でみとめられましたので、ある一つの地方公共團体だけのことをきめた法律を、國の國会でつくるには、その地方に住む人の意見をきくために、投票をして、その投票の半分以上の賛成がなければできないことになりました。
みなさん、國を愛し國につくすように、じぶんの住んでいる地方を愛し、じぶんの地方のためにつくしましょう。地方のさかえは、國のさかえと思ってください。
十四 改正
「改正」とは、憲法をかえることです。憲法は、まえにも申しましたように、國の規則の中でいちばん大事なものですから、これをかえる手つづきは、げんじゅうにしておかなければなりません。
そこでこんどの憲法では、憲法を改正するときは、國会だけできめずに、國民が、賛成か反対かを投票してきめることにしました。
まず、國会の一つの議院で、ぜんたいの議員の三分の二以上の賛成で、憲法をかえることにきめます。これを、憲法改正の「発議」というのです。それからこれを國民に示して、賛成か反対かを投票してもらいます。そうしてぜんぶの投票の半分以上が賛成したとき、はじめて憲法の改正を、國民が承知したことになります。これを國民の「承認」といいます。國民の承認した改正は、天皇陛下が國民の名で、これを國に発表されます。これを改正の「公布」といいます。あたらしい憲法は、國民がつくったもので、國民のものですから、これをかえたときも、國民の名義で発表するのです。
十五 最高法規
このおはなしのいちばんはじめに申しましたように、「最高法規」とは、國でいちばん高い位にある規則で、つまり憲法のことです。この最高法規としての憲法には、國の仕事のやりかたをきめた規則と、國民の基本的人権をきめた規則と、二つあることもおはなししました。この中で、國民の基本的人権は、これまでかるく考えられていましたので、憲法第九十七條は、おごそかなことばで、この基本的人権は、人間がながいあいだ力をつくしてえたものであり、これまでいろ/\のことにであってきたえあげられたものであるから、これからもけっして侵すことのできない永久の権利であると記しております。
憲法は、國の最高法規ですから、この憲法できめられてあることにあわないものは、法律でも、命令でも、なんでも、いっさい規則としての力がありません。これも憲法がはっきりきめています。
このように大事な憲法は、天皇陛下もこれをお守りになりますし、國務大臣も、國会の議員も、裁判官も、みなこれを守ってゆく義務があるのです。また、日本の國がほかの國ととりきめた約束(これを「條約」といいます)も、國と國とが交際してゆくについてできた規則(これを「國際法規」といいます)も、日本の國は、まごころから守ってゆくということを、憲法できめました。
みなさん、あたらしい憲法は、日本國民がつくった、日本國民の憲法です。これからさき、この憲法を守って、日本の國がさかえるようにしてゆこうではありませんか。
おわり
通りがけ | 2013.10.04 0:02
現人類史上空前絶後にして前人未踏なる至高の偉大な平和統治者日本常民田中角栄氏
「敗戦の焼け跡から
今日の日本を建設してきたお互いの汗と力
知恵と技術を結集すれば
大都市の産業が主人公の社会でなく
人間と太陽と緑が主人公となる
日本中の家庭に団欒の笑い声が溢れ
年寄りが安らぎの余生を送り
青年の目に希望の光を
輝く社会をつくり上げたいと思う」
田中角栄「日本列島改造論」結びの言葉
http://www.youtube.com/watch?v=HvYQWvDqs48
通りがけ | 2013.10.14 13:28
「20代女性、警官7人に取り囲まれて掴まれた手を振りほどいたら、公務執行妨害で10日間拘留、罰金30万」
「公務員職権濫用罪事件について」リチャードコシミズウェブリブログさまへ投稿しました。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201310/article_85.html
警官の暴力は憲法違反です。被疑者の身体に触るだけでも厳正な手続きが必要であり、「被疑者の(警官ではない)」身体生命に物理的危険が直面しているときの緊急避難以外には警察手帳の明示と六法全書の該当法令の提示無く指一本でも被疑者の身体に触れれば直ちに特別公務員暴行凌虐罪現行犯となります。現行犯逮捕は市民が誰でも行使できます。ただちに違憲警官を取り押さえて検察に緊急逮捕通報して現場に急行させて犯人を身柄送検します。検察は市民からの犯人身柄引き渡しを拒むことは出来ません。拒めば検察が憲法違反内乱罪現行犯となるからです。すべてを市民がビデオ録画録音記録して動かぬ証拠として裁判所へコピー提出すればよいのです。刑事裁判は証拠第一主義ですからね。
具体例は下記にコメントしています。
http://nueq.exblog.jp/18942965/
通りがけ | 2013.10.17 19:05
「伊豆大島町民土砂崩れで60人死亡または安否不明」
「伊豆大島で17人死亡43人不明」「夜中の1時や2時に避難勧告を出せば被害が拡大すると思った(島外へ出張していた町長)」「町に避難勧告を出すよう要請した(緊急出動もせず傍観していた警察)」
町長も消防も警察も一体何のために存在しておるのか。1時間120ミリもの集中豪雨が真夜中に降ったのを観測して居れば人間なら当然危険地帯に住む人たちに生命の危険が切迫していることを即座に理解できる。夜中だろうがなんだろうが緊急防災出動して何も知らずに寝ている住民の家の戸をたたいてたたき起こして全員を安全な避難所へ運んでやる。警察と消防が緊急出動すれば住民60人程度なら避難完了まで1時間もかかるまい。簡単な事だ。緊急避難防災出動さえしておけば60人全員無事であったことは火を見るよりも明らかだ。365日24時間緊急対応、警察や消防はそのために存在するのだ。
ヒロヒトのような菅のような見苦しい保身の言い訳をするんじゃない。ユダ金政府腐れ公職公務員どもめ(首長も特別行政職公務員)。ユダ金政府腐れ公職公務員は日本国外へ出てゆけ。
「最大級の台風に直撃されることがわかっていて島根県隠岐島へ出張していた町の防災最高責任者伊豆大島町長」
最大の台風が自分が首長である町を直撃することが天気予報で明らかに事前にわかっていたのなら隠岐島出張など取りやめて町民と力を合わせて台風が通過するまで町に踏みとどまって現地の防災に全身全霊死力を尽くし消防警察を総動員指揮してともに粉骨砕身せよ。馬鹿者め。
町長職職務怠慢の責任を取ってただちに自ら町長を辞任することは避けられない。
「伊豆大島町民60人死亡安否不明は完全に日本政府公職公務員による人災被害である」
町長職、警察署長職、消防署長職の三人の公職公務員は直ちに責任を取って辞職せよ。
それが公職公務員の正しい責任の取り方でありこれよりほかに公職公務員が惹き起こした人災に「責任を取る」方途はない。
「戦争と原発事故は人災の極致である」
対米国の太平洋戦争はアメリカ大統領とヒロヒトに人災責任がある。
312福一原発事故の人災責任は311に消防への通報を怠った東電(吉田福一原発所長)と311冷却電源喪失後直ちに原子力緊急事態宣言をしなかった菅直人総理と総理官邸に巣食った地位協定治外法権米軍将校に第一義の人災責任がある。
日本政府霞ヶ関省庁行政および司法公職公務員は312人災ではなくそれに続く放射能棄民テロの刑事責任があり憲法99条違反内乱罪共謀共同正犯である。
通りがけ | 2014.01.29 0:34
「聖徳太子以来の仏法僧三宝に帰依する佛天子皇霊を霊継(ひつ)ぐ皇統を破ってキリスト教に改宗しようとした天皇モドキ極悪卑劣外道人外悪魔ヒロヒトがつくった戦後日本ヒトモドキ政府の内乱罪選挙犯罪がわかります。」
偶然見た故佐宗邦皇氏のワールドフォーラム911の真実ユーチューブでとてもよいものを見つけました。
リチャード・コシミズ初講演ワールドフォーラム2006年8月例会
http://www.youtube.com/watch?v=7zOUJHMG-m4
いまの小泉劇場詐欺師以来の自公連立四権癒着ニッポンチャチャチャ猿の学芸会以下最低憲法違反政教一致棄民テロ政治にとってオールラウンドにその正体と目的をあばくとてもタイムリーな内容です。小泉前原安倍麻生鳩山菅野田石原橋下の伊藤博文田布施人脈システムも併せて考えれば、憲法違反の不正汚職犯罪(=内乱罪)にまみれた都知事選挙のすべてがわかると思います。日本国憲法と靖国に集まる佛心大和魂の清らかな英霊を侮辱し汚すものがカルト悪魔ヒロヒトとカルト悪魔マッカーサーが結んだ日米地位協定であるということも。ぜひご覧ください。
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/472.html#c165
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通りがけ | 2012.02.14 7:24
「面白きことも無き世を面白く」「では長州男児の心意気をお見せ申そう」高杉晋作「回天」の独立不羈とは。
>攘夷戦争と長州藩の足跡;歴史図録や写真で専門家が解説
「長州維新の道(上)」(図書出版のぶ工房発行、定価2300円+税)
(長周新聞2012年2月10日付(4)面新著紹介「本棚」欄記事タイプ転載)
▼幕末の攘夷戦争から明治維新にいたる長州の足跡を歴史図録や写真を豊富にとり入れ、専門家が解説する「長州維新の道」の上・下巻が、福岡市の「図書出版のぶ工房」から発行されている。「九州長州図録撰書」シリーズで、「長州と筑前、維新を歩く三部作」のうちの二冊である。
▼「長州維新の道」〔上〕は、関門海峡での幕末対外戦争である攘夷戦争、米英仏蘭四カ国連合艦隊との戦争になった馬関戦争以後の長州藩の動向、とくに高杉晋作と奇兵隊による「回天」へと急激に展開した事情に迫るとともに、巧山寺で決起した奇兵隊が下関から萩城を目指して進撃した「赤間関街道 中道筋」をたどるものである。
▼「幕末、日本の情勢はめまぐるしく変わった。黒船来航から戊辰戦争までの十数年の間に、二百数十年ぶりの開国、七百年近く続いた武家社会の終焉という大転換を遂げ、中央集権近代国家へと歩き出したのである」(遠藤順子)。
▼文久三(1863)年の攘夷戦争から、文久政変、禁門(蛤門)の変、第一次長州征討と馬関戦争、高杉晋作の奇兵隊結成、さらに俗論党の台頭と第二次長州征討。まさに内憂外患、四面楚歌に見える極限の中から、これと正面から戦い抜き倒幕戦争の勝利へと導いた高杉晋作、奇兵隊と諸隊の動向。このあたりの内的事情については、「長州攘夷戦争」(古城春樹)、「高杉晋作による奇兵隊結成と文久年間の情勢」(田口由香)に詳しく展開されている。
▼高杉晋作が、封建制の身分制度に縛られた幕府や他藩では見られなかった「身分を超えた軍隊”奇兵隊”」を結成し、馬関戦争の講和会議でイギリスによる彦島租借を阻止し、四境戦争の大島口や小倉口の戦の先頭にたって幕府軍と戦ったのは、「すべては長州一国のためのみならず、清国の覆轍を踏まず上海の惨状を日本にもたらさないためのものだった」。
▼そこでは、高杉晋作が文久2年に上海に渡航し、欧米列強の植民地となった租界や、清国の惨状を直接目撃した体験が非常に大きかったこと、「彼の人生最後の五年間の行動を強烈に動機づけし、方向を決定したのは、まさにこの上海渡航だったといえる」と強調されている。
▼田口氏は「上海の惨状を目の当たりにした高杉は”攘夷の策”を主張しているが、欧米諸国との貿易も視野に入れている。・・・・・高杉が主張する”攘夷の策”とは、西洋技術の導入によって欧米諸国と対等な関係に立つための対策であり、いわゆる外国人を追い払うという攘夷の考えとは異なっている」と指摘している。
▼このほか、「薩長同盟の功労者、中岡慎太郎」など、薩長同盟がどのような緊迫した情勢のもとで成し遂げられたのかを、筑前の動向や中岡慎太郎の活躍との関連で記している。功山寺決起の直前まで高杉晋作が、筑前の野村望東尼の平尾山荘にかくまわれていた事情、「木戸孝允の人脈と江川太郎左衛門の農兵隊構想」などについての叙述もある。
▼伊能忠敬研究会会員・遠藤薫氏(のぶ工房編集長)が、実際に歩いて撮影した下関を起点とし萩にいたる「赤間関街道中道筋」を新地、竹崎、赤間関、長府から小月、清末、神田、さらには奇兵隊の陣屋が置かれた吉田、激戦地の絵堂、大田など主な地点を史跡や風景写真、「伊能図」や現在の地図に照らして紹介している。
▼三部作完結となる「長州維新の道(下)」は「萩往還—維新をなした政治と教育」をテーマに構成されている。(一)
参照:劇団はぐるま座「動けば雷電のごとく」>>http://www.c-able.ne.jp/~haguruma/raiden%20pdf.pdf