2009年11月29日

社会可能性の直感・・・我々は認識を武器として生きてゆけるか!シリーズ-1~新パラダイムの点検1 現実の壁を対象化できるか?

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今回新たに、『社会可能性の直感・・・我々は認識を武器として生きてゆけるか!』シリーズと題して、主にパラダイム転換の可能性について、『るいネット』の秀作記事を紹介していきます
パラダイム転換とは、以前に当ブログに掲載した【観念パラダイムの逆転1】~現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ~ で扱われているように、
欺瞞観念(現実否定の観念パラダイム)を全面否定し、現実直視=現実の中に新たな可能性を求めるという(現実肯定の観念パラダイム)への転換を意味します。
このパラダイム転換がなされるか否か?そこに立ち塞がる壁はないか?ということを点検、検証しているのが、次に紹介する記事です。
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以下、□囲みの文は新パラダイムの点検1 現実の壁を対象化できるか?からの引用です。

●現実(人々の下部意識)を否定or捨象する倒錯思考を止め、倒錯観念を捨てて現実(下部意識)を肯定的に対象化する。
●あくまで現実に立脚し(=現実を受け容れ)、決して現実を否定or捨象することなく、現実(可能性とその壁)を対象化する。

それは単なる現状維持の現実肯定ではない。現実を閉塞させている倒錯観念を全的に否定している。
それは、単なるプラス志向ではない。現実の不全(危機・閉塞)をも、全的に対象化している。

これがパラダイム転換への思考方法。 
例えばいじめ問題。「いじめはあってはならない」「仲良くすべき」という思考だと、そこからは、「いじめのない学校にしましょう!」「みんな仲良くしましょう!」というスローガンしか出てこない。
これが、まず「こうあらねばならない」という観念ありきで、物事を思考する倒錯思考。いじめという現実を否定することが前提となっている。
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しかし、いじめという現実を受け容れ、それがなんで起こるのか?とその現実を対象化していくと、次のようなことが見えてくる。
‘70年貧困の消滅により、私権獲得という収束先を失い、それに代る新たな収束先が見つからないという収束不全の状況に陥った。勉強⇒私権獲得という目標(課題)を失った子ども達の、(人工的に集められた)学校での主要な課題は、「人間関係をいかに生きるか?」になる。
さらに、本源潮流による仲間収束の強まりも相俟って、仲間同士の結束を固める(=課題)ために誰かを敵にする行為におよぶ、これがいじめの構造。そこまで解ると、いじめをなくすには、私権獲得に代る新たな収束先:集団課題を作っていくという一つの実現可能性が見えてくる。
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しかし、現実を受け容れながら、現実の不全(危機・閉塞)を対象化することが出来るか?
本源収束・社会収束の下部意識(潜在思念)に立脚して、その可能性を実現しようとすれば、既成観念や私権制度etc無数の壁が立ち塞がり、当然不全感も生起する。問題は、そこで不全→否定意識に囚われて終うか、脱却できるか。つまり、実現回路の強さの問題である。

確かに、先のいじめ問題でも、私権獲得に代る新たな収束先:集団課題を作ろうとした場合、学校制度や個々の家庭の問題など、壁が立ち塞がり、突破するには相当の困難も予想される。
不全→否定意識に囚われてるということは、以下の状況を言う。

そこで、実現上の壁(小不全)を前にして、それを捨象or否定し、思考停止して終うのは、決して現実直視の実現思考だからではなく、その逆である。即ち、実現回路が貧弱であるが故に、捨象or否定意識の内部に閉じ込められて終うからである。とりわけ不全にこだわるタイプは、いつもあれこれ考えている様に見えるが、実現思考から見れば、否定意識に囚われた倒錯思考は思考を停止しているのと同じである。

実現回路の強弱は、主に母子関係における充足経験に規定される。
母親との関係が健全、つまり、乳幼児期から充分なスキンシップと親和充足を得た子どもは、その充足経験を基盤に、家族や仲間、そして周りの人達(社会)へと充足期待を投げ掛け、充足を共有しようとしていく。この経験が、「期待すれば必ず充足可能性は開かれる=実現する」というように「対象への期待発」の実現回路が強化される。
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一方、不全にこだわるタイプは、母子関係での充足経験が乏しく、その非充足=不全状態を統合するために頭の中で充足状態を捏造する必要がある。その時に陥るのが、「(充足が与えられないのは)当たり前」→「(充足なんて)とるに足らないもの(orいらない)」、或いは「(与えてくれないのは)相手が悪い」→「自分は悪くない」というように、思考が「自身の不全発」で現実捨象や他者否定の思考=倒錯思考となる。

実現上の壁を突破するためには、現実直視⇒実現の構造認識が必要になる。実現派が実現上の壁を捨象して終わないのも、本源への大きな可能性を知っている(=明確に実現構造を認識している)が故に、その実現上の小さな壁は必ず突破できる筈だと確信しているからである。
そうして既に、『私権から本源へ』の可能性が見えた以上、後はその開かれた可能性を実現することだけ考えれば良い。

●潜在思念の可能性認識⇒実現思考は、必然的に実現の為の現実対象の仕組みや実現基盤の解明に向かい、現実の構造認識を蓄積してゆく。
しかも、潜在思念の可能性認識が明確な実現構造の認識につながる度に、潜在思念の可能性認識が強くなり、実現回路も太くなってゆく。
従って、潜在思念の可能性認識⇒実現思考は、必然的に実現構造の体系を構築してゆく事になる。

構造認識については、以下が参考になります。
今求められている観念は現実の問題に対してそれを切開し、原因分析を行い、実現可能な突破口を導く為の観念です。つまり事実に立脚し現実の根拠を起点に、問題を分析し、社会や人間の意識の基底構造とそれが変化していくダイナミズムを解明した構造認識であり歴史法則の認識です。つまり価値観念ではなく「事実観念」です。その意味で自然科学における諸概念や諸法則に対応するものといっていいと思います。それは自然科学がそうであるように、基底的な諸認識は共通でありながら、状況の変化(新たな事実の発見や状況変化に伴う突破すべき問題の変化や主体側の条件等)に応じて無限に組替えられ場面に合わせて応用され、発展していくものです。(実際そのようにして自然科学は塗り重ねられ発展してきました)
『価値観念と事実観念』より
次回は、パラダイム転換の効用と題して、その有効性を検証していきます

List    投稿者 sashow | 2009-11-29 | Posted in 14.その他19 Comments » 

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コメント19件

 のりか | 2010.06.26 22:58

>消費税など間接税を財源とする外国為替資金特別会計(注2)にて米国債を買い増し、米国戦争屋に年間20兆円を献上するためでしょう。
消費税までアメリカにとられちゃうんですか!!
経済が低迷していて、国にはお金がないなんて、うそですね。。あるけど、日本の為に使ってないだけ・・・
¥10000のお洋服が¥11000・・・みんな益々、買い物しなくなりますね。。。

 とも | 2010.06.27 0:02

>消費税までアメリカにとられちゃうんですか!!
そうなんです!!
>経済が低迷していて、国にはお金がないなんて、うそですね。。あるけど、日本の為に使ってないだけ・・・
うそなんです!!
簡単な事実なので、是非のりかさんも話す機会があったら教えてあげてください☆

 gbc | 2010.06.27 0:17

最終的に日本を破産させて中国に引き取らせる気なのでしょうか?新幹線や原子力発電など日本の技術の大売出しが行われているような気がします。金も技術も吐き出させて中国人に乗り込ませるのかな?もうはじめから筋書きは出来ているのでしょうね、国家解体の為の左翼政権誕生でしょうし、

 まさひろ | 2010.06.27 3:51

包 茎 マ ニ アに6万で買ってもらった!!!!
カリと皮の間に舌入れられるのヤベェよ!!トリハダ立ちまくり!!
こんだけ綺麗に舐めてもらったら、もう風呂入る必要ねーな!!(笑)

 Yukino | 2010.06.28 16:13

同感です。自分も同じ旨で記事を綴ってますので、よかったら一度おこし下さい。

 とも | 2010.06.28 19:21

gbcさん、こんにちは。
>最終的に日本を破産させて中国に引き取らせる気なのでしょうか?
破産させて中国に引き取らせるのが目的というより、とにかく目の前の日本のお金が欲しいんだと思います。
ある意味、それくらい追い詰められてるんでしょうね。
でも、お金はまだいいにしても、技術は痛いですね。。。

 とも | 2010.06.28 19:26

Yukinoさん、ブログの紹介、ありがとうございます!!
コメントは会員さんしか出来ないようでしたので、ご挨拶できてませんが、ブログ拝見させていただきました♪
巡り合えて嬉しいです(^▽^)
一緒にネットから事実を伝えていきましょうね☆

 静かなる革命2009 | 2010.06.28 23:01

えらぼーとで遊ぼう2010年参院選:推薦候補者リスト選挙区編

雨も降っているし期日前投票も始まったので,投票して「さっぱり」して来ようと思ったのだが,はたと困った.誰に投票したらいいのだろう?というか,まだ自分の選挙…

 一読者 | 2010.06.29 2:42

公約《マニフェスト》ばかりでなく、思想・実績も大事ですよ。
民主党
外国人参政権推進 夫婦別姓推進
自民党・たちあがれ日本・国民新党
外国人参政権反対 夫婦別姓反対
各政党・候補者の思想・実績は
選挙前.com http://senkyomae.com/
国民が知らない反日の実態
http://www35.atwiki.jp/kolia
を参考にごらんください。

 ふと疑問 | 2010.06.29 20:10

じゃんじゃん米国債を買って、その利息で国の借金の返済をすればいいのでは?
でも、米国債の利息がどうなっているのか(どこの収入源になっているのか)あまり聞いた事がないですが、どうなっているのでしょうかねぇ?

 とも | 2010.06.30 13:59

一読者さん、こんにちは(^▽^)
>公約《マニフェスト》ばかりでなく、思想・実績も大事ですよ。
はい!ホントそうですね。
マニフェストはすぐ破られちゃいますし。。(^^;)
経歴とか実際に行ってる政策とかも調べてみたいと思います♪
いつもコメントありがとうございます☆

 とも | 2010.06.30 14:03

ふと疑問さん、コメントありがとうございます(^▽^)
>米国債の利息がどうなっているのか(どこの収入源になっているのか)あまり聞いた事がないですが、どうなっているのでしょうかねぇ?
本当ですね(@o@)
なんか怪しいですねーー!
経済に詳しい「金貸しは、国家を相手に金を貸す(通称:金貸しブログ)」さんに聞いてみます♪
また分かったらお話ししますね~(^v^)
質問ありがとうございました☆
金貸しブログさん→http://www.financial-j.net/blog/

 exod-US | 2010.07.01 2:01

みんなの党の候補者には少なからず香ばしい面々が含まれているようですね・・・ベンチャー○○会系など・・・この辺りはほんとに「やばい」ところです.^^;その辺りを暴こうとしたサイトが閉鎖に追い込まれたりなどいろいろあるようで...

 とも | 2010.07.01 16:18

わ~☆exod-USさん、コメントありがとうございます(^▽^)
>ベンチャー○○会系など・・・この辺りはほんとに「やばい」ところです.^^;
みんなの党、ちょっと期待してたんですけど、ダメそうですね(^^;)
候補者リスト、今週末くらいにアップ予定です♪

 とも | 2010.07.01 16:59

ふと疑問さん、こんにちは☆
先日の疑問、金貸しブログさんに聞いたら、すぐ教えてくれました♪
**********************************
日本の外貨準備に積上げられた米国債には利息がつきます。かっては5%以上、今は3%程度でしょうか。数兆~10数兆円の利息収入になっている筈です。
しかし、この利息はドルで支払われるので、日本は建前上(円高抑制)も実態上(ドル支え)も、この巨額なドルを売ることができず、結局は米国債の買い増しに充当されているようです(この1年でも日本の米国債保有は10兆円ほど増えている)。
米国債の利息を国内の財政に転用するということは、米国債を売るのとそう変わらないことなので、今の従米官僚たちでは無理でしょうね。
(参考)
http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/50643973.html
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/economy/article471_6.html
**********************************
だそうです(>_
**********************************
だそうです(>_<)
国債もドルも、売ることも使うことも出来ないんですね。。。

 ふと疑問 | 2010.07.07 18:49

回答、ありがとうございます。
実は、ずっと、疑問に思っていたんです。
日本は、米国債をかなり持っていていることは知っていて、利息も割りと良いのでソンはしないだろうと。
でも公にされたことはないなぁと思っていたら、米国債をさらに買い増ししていたなんて・・・。
ソンはしていないような、でも換金できないとなると、“紙くず”を高いお金で買い漁っているようなものですね。
そのことについて、(一部を除いて)誰も、何も言わないのはなぜなのでしょうか?

 とも | 2010.07.09 1:28

ふと疑問さん、一緒にスッキリできて嬉しいです♪
読んでくれてありがとうございます(^▽^)
>そのことについて、(一部を除いて)誰も、何も言わないのはなぜなのでしょうか?
ふと疑問さんや私がそうだったように、まずはこの事実が全然みんなに伝えられないっていうのが一番かなと思います。
それは、一部の知ってる人たちがその事実を隠してるからですよね。。。
でも、今回ふと疑問さんからの疑問で、こうやって発信することが出来たので、それが、こうやってやり取りしながら事実を発信できる、ネットの可能性だなって思います☆
これからもよろしくお願いします(o^-^o)

 匿名 | 2012.10.17 18:02

今は、もう明白ですね。
【驚愕!すでに日本の消費税は世界第2位】
http://kiyomaro.iza.ne.jp/blog/entry/2740167/
間接税と国税収入に占める消費税の割合をマスコミは触れません。
数字のマジックです。
下げても良いレベルかも知れません。
これで運用できないなら政治家が無能ということです。

 相楽 | 2013.07.09 19:55

日本が国家破産できるなら、実は相当マシですよね?
最低限、貸した金を回収する義務と、資産を売却する義務を負うから、米国債を手放せるはずです。
でもそれではアメリカが困るから、破産することさえ許されず、金利や物価がべらぼうに上がっていくんだと思います。
物価の(若干ゆるやかな)ハイパーインフレと、所得のデフレの同時発生…ハイパースタグフレーションが起こるのではないかと、危惧します。

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