全体主義を生み出した犯人は、自己中
全体主義:国家目標の下に諸個人を総動員する思想、あるいは体制。
旧ソ連や中国は、よく全体主義国家と呼ばれますが、「平等」をめざしたそれら社会主義国家が全体主義国家に変質してしまうのは何故でしょうか?
それは、多くの国民大衆が自己中でしかなかったからなのです。
自己中を放置していたら、「平等な社会」など実現しません。そこで必然的に「平等な社会」をめざす指導者たちは、自己中な国民に対して言論弾圧をはじめさまざまに規制を強化し、弾圧してゆかざるを得なくなります。こうして、「平等」をめざした社会主義国家は、全体主義国家に変貌してしまったのです。
しかし、全体主義は社会主義国家にだけ現れるものではありません。
「自由」や「個人」の名の下でも、全体主義は生み出されます。
個人主義を掲げるアメリカも、自己中な指導者の下、アフガンやイラクを侵略し、あるいは日本や中南米の国々にたいして露骨な内政干渉をやり続けています。そのアメリカでは国家によってあらゆる通信は傍受され、国家を動かす闇の勢力(これは自己中の塊です)によって経済もマスコミもすべてが支配されており、今やかつてのソ連と変わらない(ある面では、それ以上の)全体主義国家に変質してしまっています。
つまり、何であれ自己中は、人々を抑圧する全体主義を生み出すのだということ。
これが、歴史の教訓です。
縄文男児
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コメント13件
竜飛 | 2006.10.04 23:22
野田さん情報提供ありがとうございます。
野田さんが、教えてくれた内容と合わせて、今度僕のブログでアップします。
尚、限りなく黒に近い情報をTVディレクターから頂きましたので、そちらと合わせて記事を書きますね。
日本人は、そろそろ目覚めないといけない。
しかしながら、日常生活では新しい動きもありますよ。
この間本屋で3時間も。。。立ち読みしていたら、若い子達が、9.11陰謀説関係の本を買っていたり話題にしていたりしていました。
ちなみに、そのうちの一人がかなりどの本を買うか悩んでいたので、ぼくのお薦め本を教えてあげました。
そして、ちゃんとその本を購入してくれましたよ。
竜飛 | 2006.10.04 23:23
走り書きですみません。
今後とも、よろしくです。
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野田 | 2006.10.04 3:27
河北新報ニュース2006年10月1日http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2006/10/20061001s01.htmブレア英首相が就任10年となる来年5月前後に退陣する見通しになった。イラク戦争を支持したスペイン、イタリアの首脳は既に総選挙で敗北。米とイラク戦争を主導したブレア首相もまた国民の根強い批判に抗しきれなかった。
いまだに、イラク戦争は正しいと主張し続けている首相が残っているのは、もはや日本だけ。アメリカが世界の中で孤立しつつあることは明らか。このことをマスコミは取り上げようとしない。
アメリカが強い限りにおいては、イラク侵攻に正当性が無くとも追随するメリットはあったかもしれない。しかし、アメリカが世界で孤立に向かっている現在、メリットより危険の方が大きい。
この事実を、出来るだけ多くの人たちに知ってもらう必要がある。