2006年10月26日

日米中の三角関係の行方

北朝鮮の核実験を契機に、米中関係、日中関係、日米関係に新たな局面が現れてきた。中国を味方にしてアジアをおまかせにしたいアメリカ 、日本を巻き込んでアジアの覇権を手にいれたい中国 8) 、そしてアメリカへの従属を続けていきたい日本政府 。 以下、「田中宇の国際ニュース解説 」からの引用です。

胡錦涛は、金正日の核実験をやめさせることはできなかったとしても「どうしてもやるというのなら、実験をするタイミングは、こちらが良いといってからにしてくれ」と、注文をつけることができたはずである。つまり中国は、北朝鮮がいつ核実験をやるかということを制御できる立場にいた。
 ここで私が推測するのは「胡錦涛は、日本の安倍新首相を中国に来させて日中関係を好転させるために、北朝鮮の核実験を使ったのではないか」ということである。

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  投稿者 maeyan | 2006-10-26 | Posted in 10.日本の時事問題3 Comments » 

カーライル、その海外企業買収の手口

それだけではない。カーライルという投資会社はその政治人脈を駆使して、国外企業の買収まで手をつけているらしい。
以下は、「政治とテロと戦争と企業の結びつき : アメリカのカーライル<韓国とIMFとカーライル>」からの引用。2003/10/4

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  投稿者 hongou | 2006-10-26 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造2 Comments » 

国家ぐるみのインサイダー取引~カーライルという投資会社

るいネットに北朝鮮の核実験はアメリカ主導のマッチポンプ商売の疑いという趣旨の投稿がありましたが、アメリカが戦争をネタに儲ける手口を紹介した記事です。
アメリカの「カーライル社」という19年前にできた投資会社が急成長しているらしい。創立以来この会社の利回りは何と平均年34%という高水準。その超高利回りの秘密は何か?

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  投稿者 hongou | 2006-10-26 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造4 Comments »