2006年10月01日

国益を無視した小泉・安倍の政策は危険

中国・インドの対立にしても元々は国境問題に起因している。
また、イギリスの植民地政策の置き土産であるインドとパキスタンの対立も、国境・宗教争いに起因している。
そしてアメリカは、他国の領土・民族・宗教対立の相克に付け入って、狡猾に動き戦争を誘引しまくっているが、少なくとも自国の私益には基づいている。

それに対して小泉・安倍はおよそ国益の視点を無視したアメリカべったりの施策である。隣国である中韓との関係も中印関係やインドパキスタンのような深刻な背景は無い。であるにも関わらず、無用に対立を激化させる行動を取り続けている。
こんな国益を無視した外交政策を取り続けるトップが歴史上今までいただろうか。

宮崎学責任編集ネットマガジン「直言」:田原牧「聖戦の風景」
2006年9月28日 (木)第10回「メッキされた石ころ」 より

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  投稿者 staff | 2006-10-01 | Posted in 02.アメリカに食い尽される日本5 Comments »