どうなる?ネットの可能性~るいネット・共認革命に学ぶ4「潜在思念は、ネットに収束するか」、5「変革課題VS逃避解脱」
前回の記事では、
無内容な個的生活の引力を、中身のあるネット生活の引力が超えてゆく。
☆つまり、ネットこそ、人々を社会的に集合させ、課題を生み出し、課題共認・評価共認を形成してゆく課題箱(同類圧力⇒社会共認の生成器)である。
と、人々が中身(課題)を求めて、ネットへ収束していくと予測していますが、今回はその根拠とそのための条件を検証しています。
いつも応援ありがとうございます。
●本源回路の、本源的(根源的)な作動=つながり欠乏といい人収束。
本源回路の、私権的(習慣的)な作動=逃避の解脱収束とスター評価収束。
●本源収束=つながり・広がり欠乏や応望収束とは、脳内の(絶対本能に近い)絶対回路の作動である。しかし、現実の家族や学校や職場etc私権集団のしがらみの中では、本源回路を充足させる事が、できない。だが、ネットなら、それら一切の私権集団のしがらみから離脱して、云わば純粋無垢で、より広がりのある関係を形成できる。実際、既に、即返信(=応望)の規範や否定のタブーが、(未確立ながら)形成されている。
つまり、ネットは私権集団のしがらみから脱却しようとする、本源的(脱自我)かつ社会的(広がり)な集合の場である。
●ネット生活は、(つながり・広がりを求めて)まず注目すべき人や活動や情報を探索することから始まるが、それは、今何が起きようとしているのかを注視する(真猿の同類闘争時にも匹敵する)社会探索に他ならない。
と同時に、それは自分たちの新たな場=ネットの可能性の探索でもあり、その期待に応えて続々と新しいサイトが生み出されている(但し、まだまだ極めて不充分なものしか無い)。
●私権圧力からの逃避としての個的生活は、私権が衰弱するにつれて中身がとことん空疎化し、無意味になる。
↓
☆いずれ、中身の無い個的生活より、中身のあるネット生活の方が、有意義になる。
↑
●ネットに参加して、互いに実感を語り合うこと自体が、緩やかな中身共認・課題共認を形成してゆく。
逃避集合(マイナス解脱)=私権圧力から逃避して群れる若者は遅れている。⇒いずれ、ネット生活者になるが、解脱収束かドグマ収束で×。
充足集合(プラス解脱)=私権圧力を軽く超えて、仲間充足に向かう本源派。⇒周りの実関係の空疎化は避けられず、中身(課題)と広がりを求めて、いずれはネットに参加する。
確かにここ数年でTV・新聞などのマスコミ離れは進み、 るいネットの「お勧めサイト」 を見ても分かるように、中身の充実した読み応えのあるサイト・ブログが数多く登場しています。
共認革命5 変革課題VS逃避解脱
☆ネットでも、相変わらず逃避解脱(H系や出会い系やゲーム系)が中心である。
※私権圧力からの逃避というパラダイムにある限り、H系・出会い系・ゲーム系・チャット系の中身それ自体の空疎化は避けられない。しかも、それらは現実逃避であるが故に、実生活から断絶した虚の生活である。
現状は、仲間圧力(の中に混在する私権的なるものと)の葛藤ゆえに、ゲーム逃避etcの引力はまだまだ根強いが、私権の全面衰弱が進行してゆけば、いずれは空虚感・空疎感が強まり、実生活と繋がった中身のあるサイトへと移行してゆく。
●変革課題の顕現化と逃避集合(マイナス解脱)の空疎化は、同時並行的に進行する。
●変革期待⇒評価共認の顕現圧力は、中身共認・課題共認を潜醸し、それら潜在期待がネットに収束する。
●ネット上では、倒錯観念や説明思考は敬遠され、潜在思念に基づく探求思考や実感投稿が歓迎される。
最近、るいネットの週間記事ランキングで中川昭一氏の死を扱った記事が多く上位にランクされているのを見ても、よく分からない事件が起こった時に、マスコミが報道しない情報を求めてネットで探索する人が確実に増えています。
今後、ますます社会不全⇒変革期待が高まるにつれて、あらたな可能性を求めてネットで社会探索を行なう人々が増えていくのは、必然といえます。
次回は、何故これまでの運動が社会を変える事が出来なかったかを明らかにし、社会を根本から変える為にネットが果たす役割を展開します。ご期待ください!
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