2009年09月18日

ネットはこれからどう統合されていくのか?


(上の画像はkualaukさんよりお借りしました)

潜在的には新しい答えを求めているにも関わらず、認識収束・認識仲間収束に向かわない「壁」になっているのは一体何なのか?
ネットコミュニティの可能性②~共鳴・賛同関係から協働関係への壁を突破するには?~

というテーマで以前投稿したが、今回は別の切り口からの可能性を紹介したい。
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この間のテーマであるネット上で盛り上がっている(=集客している)サイトを調査してみると、主に女性をターゲットとしたコミュニティサイト(女性を対象にしたネットコミュニティー。盛況の理由は?参照)だということが分かってきた。(ex.mixi、Q&Aサイト、Women’s Park、CookPad…)
一方で集客規模は上記コミュニティサイトの1/100程度だが、本格的に事実追求している政治・経済ブログや外交問題をテーマに掲げる本格社会派のサイトも一部存在している。
そこでこの状況を、るいネットでシリーズ化されている「潮流シリーズ」をベースに読み解くと以下のように推定できる。

<ネット界の統合イメージ>
女性をターゲットとしたネットコミュニティは、充足・安定を基盤とした女原理に則ったサイトを示し、本格社会派サイトは、危機意識発の男原理に則ったサイトということが分かる。
とすると、ネットコミュニティや、本格社会派サイトが登場しているにもかかわらず相変わらず認識収束が加速されていかないのは、それぞれの場で完結しており、先の男女を包括した実現態である統合サイトが存在していないからではないだろうか。
数年後に予測される経済危機を契機に『男女を包摂した実現期待』が高まり『認識収束』が加速していくと考えられる。そうなるとその受け皿としての『統合サイト』をどう作っていくかが今後のネット界における課題となっていく。
つまり、ネット界では女原理系サイトと男原理系サイトの統合が求められており、これこそがネット界の統合イメージだと言うことができる。 
統合サイトが実現すればさらに認識収束を加速していくだろう。ただし、経済危機を契機として生存圧力が高まり、危機意識が生起してからでないとこの認識収束は加速されないのか?という議論は残っているが。。。
そして、社会統合サイトを目指するいネットでは、これまで皆で紡ぎ上げてきた新認識があり、受け皿は用意されている。従って、次は女性を中心とするネットコミュニティの層をどう取り込むのかとう課題に絞られたということではないか?

List    投稿者 mokki | 2009-09-18 | Posted in 11.世論形成の場、ネットの可能性4 Comments » 

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コメント4件

 ふしぶじゑ日記 | 2010.03.07 19:52

最近のニュースから…。政権交代から早半年、いろいろありますが…

 お久しぶりです。忙しさにかまけてツイッターだけやっており、トラックバックもお返しせずに大変失礼いたしました。
******** 
 さて本題。最…

 木霊の宿る町 | 2010.03.08 5:05

宗像紀夫@佐藤栄佐久サイト (知事抹殺・20)

★被疑者・元福島県知事・佐藤栄佐久の弁護人になっているヤメ検弁護士・宗像紀夫に関する疑問をなんどか書いてきた。数日まえにおのまが感じている疑問を佐藤栄佐久…

 なんか凄いことになったぞ!w | 2010.03.09 12:39

これマジでやべーよ!!!!
色んな女から誘われてハメまくってたら、10日で50万ゲットしたぜぇぇぇ!!!!

 True Religion Online Shop | 2014.03.13 15:00

日本を守るのに右も左もない | 私権原理から共認原理への大転換~潮流1:共認原理と私権原理

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