2009年09月28日
特権階級支配を撥ね返した大衆の共認闘争の勝利
検察・マスコミなど特権階級をはじめとする否定的少数派が暴走しようとも、それは社会全体の表層現象、あるいは一時的現象にすぎない。社会の深層では共認収束が着々と進んでいく。
8月の衆院選で自民党が大敗北を喫したのは、特権階級の暴走が大衆に見抜かれて総スカンを喰らったからに他ならない。そして政権交代を契機として、大衆意識全体に何か明るさ、可能性らしきものが生まれてきている。
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既成社会理論の限界と突破口~否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人~
「我思う、故に我あり」のルネ・デカルト(画像は知の快楽さんよりお借りしました。)
社会は今閉塞状況に在る。
この200年(日本は100年)社会を導いてきた社会理論は近代思想である。この社会閉塞は近代思想(を始めとした既成の社会理論の)の閉塞でもある。
現在、政権交代こそ実現したが、この近代思想を立脚点にしている点では、民主党も自民党も実は代わりが無い。本当に社会を変えるためには、社会を導いてきたこの近代思想(既成の社会理論)の抜本的な見直しが不可欠である。
では、そもそも既成の社会理論にはどのような限界や問題があるのか。どうすればその限界を乗り越えられるのか。そのような問題意識で記述されたのが、近代思想の問題点やそれを越える条件を明らかにした、るいネットの「構造認識の現況」「思考次元」「観念パラダイムの逆転」等のシリーズ投稿である。当ブログでは社会閉塞の突破口を考察する上で、既成社会理論の限界と突破口を示した、これらのシリーズ投稿を連続的に紹介していきたい。