2009年09月20日

ココが変だよ『地方分権』2~特権階級(公務員)支配を誤魔化す方便

「ちょっと変!?「地方分権」①国と地方の財源と権限の綱引きに過ぎない」で見たとおり、旧政権下における地方分権の議論には、
  と 地方 (しかも一部自治体の首長だけ)が参加してるだけ。
しかも議論の焦点は、中央→地方への権限と財源の移譲 だけ。
★これじゃまるで『国と地方の縄張り争い』
法律で 国と地方は対等 と決めたそうだが、このときの「地方」っていうのは、地方に住む国民や住民団体を差すのではなく「地方自治体≒地方政府」を指すらしい。
★要するに 中央政府 vs 地方政府っていう『お役人集団』同士 が対等ってこと。
お役人同士の綱引き&押し付け合い=駆け引きで決まるということは、国民(住民)の期待なんて誰も考えてないってこと?
『地方分権』にしろ、『道州制』にしろ、どうもピンとこないのは、「国民みんなにとってどうなのか?」というところが、議論の出発点で捨象されているのが原因のようだ。
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  投稿者 nandeyanen | 2009-09-20 | Posted in 未分類 | 5 Comments »