2021年08月25日

奥の院は、今、何を考えているか ~露米中の結託(→奥の院排除)に警戒しつつ人口削減を粛々と進めるつもり

昨年末のアメリカ大統領選のころ、多くの方が、民族派トランプが再選して世界は民族派主導がさらに強まっていくと予測していたと思います。

しかし、実際には民主党が勝利、予測されたような体制の転換(アメリカ分裂、FRB解体)は実現していない。これは奥の院の意に反して「新金貸し(ロスチャ・ロック)」や民主党の抵抗が大きかったためだろうか?それとも実は、奥の院自身の意図する所だろうか。

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民族派の動きに関しては、アメリカ大統領選の結果以上に注目すべきは、むしろロシア(民族派の要)の動きだと思われます。世界地図を書き換え続けてきたプーチンが、この2年ほど?動きが乏しい。それどころか、反体制派殺害未遂で国際的に批判を浴びたり、巨大宮殿を所有していることをドローン画像で暴露されたり(本人は否定)と国内でも求心力が下がっている。ロシア、アメリカとも民族派の動きにブレーキがかかっているということは、これは奥の院自身の意図するところと考えた方がいいのではないか。

新金貸し勢を駆逐するため、露・中・米を民族派主導へと導いてきた奥の院に、わざわざ民族派の動きを止める意図があるわけないのでは?

しかし、奥の院が最も警戒しているのは、同類である「新金貸し(ロスチャ・ロック)」ではなく、ローマ以来「巨大国家」のはず。ローマ、ハプスブルグ、オスマン帝国と長きにわたって巨大国家への対応にはエネルギーを割かれてきた。ロシア、中国、アメリカが結託して奥の院排除を画策すれば、状況は最悪である。

おそらくプーチンによる奥の院排除の野心が奥の院の知る所となり、奥の院は民族派にブレーキをかけている。奥の院が目指すのは、小国家群による自主管理共同体体制。その点で見れば、奥の院にとって「新金貸し(ロスチャ・ロック)」であれ「民族派巨大国家(露米中)連合」であれ、堕落した思考停止、巨大集団であることに変わりはない。両者を戦わせて操りながら、長期戦で実現していく目論見だろう。

今回は民族派トランプでなく民主党にやらせると決め(→アメリカ解体のタイムSKは一旦先送り)、コロナとワクチンを使った人工削減を粛々と進めようというのが、現在の目論見と思われる。過剰人口→市場拡大による、環境や人体の破壊が世界にとって最大の問題であることは明らか。

(民族派の中で中国は相変わらず勢いがあるが、元々アメリカ、ロシアと違って歴史的経緯からコントロールが効きにくい。奥の院としては早急にインド経済を上昇させ、中国の力を相対化してく腹づもりではないか。)

List    投稿者 nihon | 2021-08-25 | Posted in 07.新政治勢力の結集に向けてNo Comments » 

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