2018年 世界情勢は大転換の最終局面に突入する
新年あけましておめでとうございます。
本年も「日本を守るのに右も左もない」を、どうぞよろしくお願い申し上げます。今後も世界情勢の真相と意識潮流の底流を探り、未来を切り拓いていく所存です。
昨年末は大きな出来事もなく、穏やかに年が明けた感がありますが、事実は逆で、世界情勢は猛烈なスピードで動き続けています。今は、おそらく今年の早い段階で起こり得る経済システムの大転換に向けた最終局面にあると見ています。
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2017年 「反動」と「脱」の日本
今回は、2017年最終日。今年の情勢、特に意識潮流に焦点を当てて俯瞰してみたい。
世界情勢は、近世以来世界を動かしてきた金貸し勢が駆逐されていくのは確実な流れ。
風雲急を告げる世界情勢
日本はどうか?2017年の潮流は大きく捉えると、古い場と新しい場のせめぎあい。
古い場(私権の強制圧力の場、国家が作り出す制度の場(学校や法制)、会社内での序列)の暴走・反動。
‘ VS
新しい場(人々の期待・応望に基づく信認関係と共同性)の復活の動き。戦争が始まる5500年前以前の共同体的なありかた。
古い場に立つ旧勢力は、新しい場の動きに対して、自分たちの保身と身分秩序(学歴身分)維持のために、強制圧力・制度圧力を強化しつつ暴走している。・・・彼らが圧力を高めれば高めるほど、人々は活力と生気を失っていく。一方新たな場・信認関係に活路を見出した人々は、少数ではあるが、古い場から徐々に「脱出」しつつある。強制圧力が強まれば強まるほど「脱出」していくし、その可能性が開かれるほど「脱出」していく。
以下、2017年の本ブログ記事より、意識潮流と時代の変化の参照として主な記事を俯瞰してみる。
●古い場の動き「強制」と「反動」
政府はなぜ休日ばかり増やそうとしているのか? ~国家がやることなすことズレまくり、しっかりと脱強制へ~
世の中を動かしている力の正体は? ~「観念支配の歴史」と突破口~
管理・独裁国家を目指す日本のお上、乖離を深める集団・民族意識
●新しい場の動き「脱」
新たな情報戦:万人の不整合感刺激 → 事実追求・歴史構造追求へ
市場・グローバル勢力の敗退・・・人々の意識→未知世界の探索へ
●今後?
俯瞰してみて、時代の動き感じれるでしょうか?
今後世界情勢は、ますます金貸し(市場勢力)が追い詰められ、中露(国家勢力)が主導権を握っていく。
ドル暴落と既存金融秩序の崩壊が恐らく来年起こる。
すると日本でも秩序を求める動きに呼応して、国家がますます強制圧力を強めていく。
しかし、焦ってはいけない。
時代が元に戻ることはない。国家が強制を強めれば強めるほど、「脱」の動きと「新しい場」が鮮明になっていく。
しっかりと人々の期待や時代に呼応して、新年を迎えたい。
by Hiroshi
ベーシックインカムは、金貸し支配からの脱却につながるか
昨年は、官民問わず「働き方改革」が叫ばれた年でした。
労働者の権利や余暇と消費の促進などに光を当てた論調もありましたが、その本質は、
今までの経済活動最優先、私権獲得最優先の時代が名実共にお終わり、人々がこれからの働き方、そして生き方を模索し始めた、その大転換期が始まったことを意味します。
その動きのひとつが、今話題となっている「ベーシックインカム」です。
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市場社会を支配し続ける、ユダヤ人の力の源は何なのか
はるか過去から現代まで、金融、産業、科学等、多くの分野で成果を出し続けてるユダヤ人。
とくに金融市場に対する影響力、支配力は尋常ではなく、世界の市場は彼らユダヤ資本によって牛耳られているといっても過言ではありません。
ユダヤ人はご存知の通り、国家や民族の縛りを越えた、 「ユダヤ教を信仰する人々」 を指します。
宗教への信仰心だけでここまで大きな力を培うことが出来るのか、ここでpalezioさんがまとめた記事を紹介したいと思います。 (こちら)
国家や民族といった拠り所を彼らは、長年に亘って現実直視と先読み能力の練磨を続けて来た、いわは「追求の民」であった事が分ります。
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管理・独裁国家を目指す日本のお上、乖離を深める集団・民族意識
先回記事、 空洞化し、消滅していく国家 の続きです。
先回、近未来国家が消滅していくのは不可避であるということを示しました。
その潮流の中で、日本はどこに行くのか?
日本の現状(下記)を見ると、お上・日本政府はひたすら強制圧力・管理圧力を強める方向しか考えていないようです。
●強制圧力・管理圧力を強める日本のお上
このがんじがらめ感・・・国や制度への違和感、半端ない。
学校は軍隊をモデルに作られた。その強権体質が、今、子供を潰し始めた。
労基署は働き方を無視する様な取り締まりを行っている
政府はなぜ休日ばかり増やそうとしているのか?
安倍政権「増税ラッシュ」
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空洞化し、消滅していく国家
新勢力による金貸し駆逐 ~株式・ドル暴落から金本位制の導入へ~ の続きです
先回、現状~近い将来に起こる新勢力(ロシア・中国)による旧勢力潰しについて書きましたが、今回はその後の近未来、国家が消滅していく・・・という見通しついて。
●戦争がなくなる → 国家が消滅していくのは不可避
戦争は約5500年前のイラン高原で、乾燥化→飢えを契機に始まった。そしてその戦争圧力に対応するため、武力支配国家が形成された。皆殺しの略奪闘争が繰り広げられ、勝者がすべてを所有し、敗者を奴隷として従属させる序列統合国家が成立した。戦争が世界中に広がり、国家同士が領土をせめぎあう社会が成立した。それが20世紀中ごろまで、約5500年間続いた。
国家と市場の退場
国家とは、戦争圧力によって形成された。そして、現代ほぼ戦争がなくなり、今後も封鎖されていくだろう。国家という存在が消滅していくのは必然と言える。
流浪の民・ユダヤ人の本質と、彼らが常に渇望しているものはなにか。
金融、マスコミ、軍事、あらゆる分野に進出し、その経済力と情報網で持って世界の支配権力の中枢を握る 「ユダヤ人」 。
これだけ影響力を持ちながら、その実態の多くは謎に包まれています。
特に、ユダヤ発祥の地であるヨーロッパから遠くはなれ、また明治までの鎖国政策により、地理的にも歴史的にもユダヤ資本から隔絶されてきた日本人にとって、
「ユダヤ人」は、その存在の大きさを認識しつつも、実感としてはもうひとつピンと来ない存在です。
一方、「ユダヤ人」にとって日本人はどのような存在なのでしょうか。
国際社会と金融資本の駆け引きに疎く、転がしやすい存在と移る一方、自らの民族の歴史や価値観からでは推し量ることの出来ない未知の民族、あるいは自分達には無い可能性を秘めた民族として映っていることも事実です。
以下、「親子チョコ♥(親子で、ちょこっと。。。) 」さんのブログ記事を紹介します。 (こちら)
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新勢力による金貸し駆逐 ~株式・ドル暴落から金本位制の導入へ~
前回記事 風雲急を告げる世界情勢 の続きです
先回現状の動きを見ましたが、今回は今後の動きを含めて分析したいと思います。
●現状の世界勢力の動き
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共同体こそが新勢力や金主を超えて行く
サウジの動乱や欧州でのベーシックインカムの実験導入、カタルーニャの独立など、世界情勢が大きく動いている。プーチンら新勢力に加え、奥の院と呼ばれる金主も、慌しく動いているようだ。
サウジアラビアのクーデター。王族の金塊を没収か
サウジアラビアでのクーデター続報。
この結果、逮捕された王族とその側近は政治の表舞台から姿を消すことになりますが、ここに来てこれは単なる政争ではなく、その真の狙いはサウジ王族が持っている莫大な金塊にある、という情報があります。
実態がどの程度の規模なのかは分りませんが、ここに来て現物である「金」を押さえるという事は、今後、国際暴落も視野に入れた金融市場の大変動が引き起こされる、その伏線の可能性が大きいと思われます。
以下、これに関連する2つの記事を紹介します
【サウジの王族ら、財産放棄条件とする釈放に大半が同意】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000062-reut-asia(ロイター11/24)
【サウジの異変、金塊も没収か】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23677740Q7A121C1000000/(日本経済新聞11/20)