2022年08月09日

正解のない時代の学び:人が人を育てる。最先端の認識を生み出すエコシステムは人と人の繋がりで生まれている。

前記事では、正解のない現代においては、”実践力”こそ学びの源泉になることを読み解いてきました。整った環境ではなく、実践力=失敗や負荷をどれだけ体感できるか、ということだと思います。

では、そういった人材は具体的にどう生まれてきているのか。

世界に目を向ければ、イノベイティブな発明を生み出す人材が集積するシリコンバレー(米)、スタートアップの世界最大の拠点Station F(仏)など、イノベーションやスタートアップの拠点や都市環境が世界のあらゆる場所に、国家予算も相当額付けられ整備されています。それに比べて、日本はイノベイティブな人材が育っておらず、かつスタートアップ支援の国家予算額含め、新事業の発掘・スタートアップの活性化という意味では他国に相当な遅れを取っていると言われています。
これは予算や支援のための施設整備自体が進んでいないことが、停滞の最大要因のように捉えられている節がありますが、本質は別にある考えています。

今回は”最先端”の認識を生み出す人材にフォーカスして、最先端の技術や商流が生まれる条件に迫ってみたいと思います。

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List    投稿者 fuji-m | 2022-08-09 | Posted in 09.国際政治情勢の分析No Comments » 
2022年08月08日

世界のグローバル化は衰退する。ダボス会議とスイスの動きに見るディグローバリゼーション

西欧諸国でトップ層が続々と退陣 世界の向かう先は?から、右派が台頭してきている構図やグローバリズムとの決別の流れ。その先にガタガタになった国内を立て直し、国内回帰の流れを生み出していく動きが見えてきた。

FRBが資産圧縮(QT)を開始。米国債保有国の変化から読み取る各国の思惑は?でも上げたように、世界各国のインフレ拡大に対し、その抑制に向けて、世界の中央銀行が利上げラッシュとなっている。

一方で、気になる動きがある。スイスだ。スイスから、中央銀行の利上げ、創立以来過去最大の赤字などが起こっている。この動きが世界にどう影響するか。(参考:世界の中央銀行が利上げラッシュとスイス中銀過去最大の赤字

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List    投稿者 yamane | 2022-08-08 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments » 
2022年08月06日

西欧諸国でトップ層が続々と退陣 世界の向かう先は?

FRBが資産圧縮(QT)を開始。米国債保有国の変化から読み取る各国の思惑は?
では、米国債の買い支えてきた近年の西欧諸国の姿が見えてきた。

その西欧諸国でこの6~7月にトップ層の辞任や内閣解散などが相次いでいる。コロナとウクライナ戦争を経て、世界はどのように動いていこうとしているのか考えてみたい。

■西欧諸国の政治的混乱
<フランス>フィリップ首相と同内閣が総辞職(7/3)
6月の議会選挙敗北を理由としている。後任は右派のカステックス氏となっている。

<イギリス>ボリス・ジョンソン首相が辞任(7/7)
保守党内で新党首、新首相が必要という意向によるものとされている。その二日前に財務相と保健相が相次いで辞任している。

<イタリア>ドラギ首相が辞任(7/21)
主要与党が離反し、連立政権の維持が困難になったことが理由とされている。現在、世論調査で支持率が最も高いのは極右の党首で、次期首相候補となっている。
※ちなみにドラギは欧州中央銀行(ECB)の前総裁。

<ドイツ>左派のショルツ首相が支持率危機
ドイツは辞任には至っていないが、5月の州議会選挙でショルツ首相の所属する中道左派のドイツ社会民主党(SPD)が支持を大きく下げた。支持を広げているのは、メルケルが属していた中道右派の政党。

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List    投稿者 misima | 2022-08-06 | Posted in 09.国際政治情勢の分析No Comments » 
2022年08月01日

スパイ教育の本質とは

 

今まで、中国(リンク)やインド(リンク)の教育を追求してきました。

どちらの教育も「国の発展」に直結するものでしたが、今回は「国を守る教育」という観点から、まさに現在も情報戦を繰り広げ、あらゆる国にスパイを送るロシアの「スパイ教育」の本質を紐解いていきます。

 

■スパイとは?(リンク)

>スパイは、観察力、思考力、対応力、記憶力、分析力を鍛える。

>スパイは如何なる場所、時間、出来事、人物についても観察し、記憶し、思い出すことが出来ること、これが重要である。これは軍隊で鍛えられる場合が多い。

人々は何を自分に期待しているのか?その都度自分の態度を変える。

>人々の自慢する物を褒め称えることなどで有益な情報を引出し、また、感情につけ込む。

>自分の直感への分析力も必要だ。リスクを予測することで問題点を洗い出し、計画を練り、自らと相手の行動を分析し、確実な情報に基づいて行動する。

 

スパイと聞くと、戦いや、悪いイメージしかありませんでしたが、

上記のスパイの特徴を踏まえると、スパイにとって最も重要なことは、「人からの信頼を得て、情報を引き出す能力」であることだと分かります。

相手からの信頼を得るためには、まずは自分自身が相手のことを知り、相手の気持ちになることが不可欠。

「わかってくれている」という安心感が、結果、情報の収集に繋がっていくのではないでしょうか。

 

だからこそロシアのスパイ教育は、特定の職業になりきる為の訓練に、何年もの時間を費やします。

 

■特定の職業になり切るために何年も費やす。(リンク)

>SVR(ロシア対外情報庁。前身はプーチン大統領が出身のKGB。)の出身者は、日本で言うと東京大学に相当するような国際関係大学というところに17歳から入ります。それは普通の大学で、5年間が終わって22歳になると、国内のFSB(ロシア連邦保安庁)になるための学校が2年間あります。そこで教育を受け、その後対外諜報の専門家になる訓練を3年間受けます。これは変装術、経歴を全部変えてしまう技術、素手で人を殺す技術のようなことを全部やります。

そして、それだけで終わりではないのです。それ以外に必ずもう1つ完璧にできる職業を身につけるために約5年もの期間訓練を受けるのです。

 

8年間、スパイのベースをしっかりと形成した後、さらに5年間、特定の職業になり切るために訓練を受けるとされているのです。

それほどの長い時間をかけ、一つの職業になり切りる訓練を受けているのです。

 

スパイ教育の本質とは、とことん相手のことを知り、相手の気持ちになり、相手の欠乏や想いを掴むこと。つまり、とことん【相手発】の思考が必要なことなのです。

 

 

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List    投稿者 ikegaya | 2022-08-01 | Posted in 15.ロシア, 17.これからの教育No Comments » 
2022年07月30日

「仕事の早さ」で勝敗が決まる時代

「仕事の早さ」で評価が決まる時代に変わってきたという。
少し前はコミュニケーション能力でしたが、今はとにかくスピード第一。

なぜか?

「正解がない時代」、社会全体が予測不可能(パンデミック、戦争、環境、経済)、価値を測るモノサシも激しく変化する。いかに仮説⇒検証、試行錯誤を繰り返し、仲間の力を集めて磨き上げることができるか。スピード→チームの一体感→価値創造の前進感→答えの質が上がるという関係でしょうか。

ゲームのルールはどう変わったのか(細谷功氏)https://souken.shingakunet.com/higher/2022/04/post-3268-18.html

合格点を下げ、失敗の経験値を増やすことで地頭力を鍛える

正解が見えない時代に100点を目指す考え方のままでは、「90点しか取れないならやらないほうがいい」となってしまう。実は行動力と合格点はほぼ反比例します。行動力がある人は自分のなかの合格点が低い人なのです。ダメでもいいからやってみる。合格点20 点の人はすぐに動けるのですが、合格点80点の人は、自分のなかで合格点が取れるまでトレーニングしてしまう。(中略)全てにおいて下手でもいいから外に出す、試行錯誤するという場がたくさんあったほうがいい。こうした失敗について安心して許容された場やコミュニティーを創ることで、そこで失敗をとにかく繰り返していくことが大切です。

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List    投稿者 fuji-m | 2022-07-30 | Posted in 17.これからの教育No Comments » 
2022年07月26日

【経済素人20代女子が知りたい!国債の仕組み】

最近、当ブログを読んで、社会や経済に興味を持ち始めた若者の読者の方から、

「そもそもの経済の仕組みやお金の流れを知りたい」といった声がちらほら寄せられています!

かくいう筆者の私もそうですが、ブログチームで

★FRBが資産圧縮(QT)を開始。米国債保有国の変化から読み取る各国の思惑は?

FRBが資産圧縮(QT)を開始。米国債保有国の変化から読み取る各国の思惑は?

の記事を分析してから、国債の仕組みってどうなっている?もっと知りたい!という気持ちが湧き上がってきました!

今回は経済素人の方でもわかるように、簡単に国債の仕組みについて説明していきますので、充分わかっているよという方は読み飛ばしていただいても大丈夫です◎

日本の国債発行額は、令和4年3月の速報で、1069兆7819億円!

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List    投稿者 kitaguti | 2022-07-26 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 
2022年07月23日

日本の教育を“教育費”から考える。日本の教育に可能性はあるのか?

社会が大きく変わっていく中、将来を担う子どもたちの活力(≒能力)上昇は欠かせません。
今回は、子どもたちの活力(≒能力)に大きな影響を与える『学校教育』について“教育費”という視点から考えてみたいと思います。

日本という国は、子どもたちの教育をどれだけ重視しているのでしょうか?

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List    投稿者 syu-masa | 2022-07-23 | Posted in 17.これからの教育No Comments » 
2022年07月23日

【世界の力を読み解く】脱米に収束しきれない英国/反露を推進させられる日本

先日ウクライナ戦争の最中、英国のジョンソン首相が辞任を発表しました。6月初めには議会に不信任案が提出された際には僅差で否決されましたが、そこから間もなくして辞任となります。表立った理由としては保守党の不祥事ということになっていますが、本当のそのような理由なのでしょうか?周辺の性的スキャンダルや宴会騒動などといったものは、時期を選んで公表されているようなものなので、真の理由が他にあるはずです。

今回の記事ではジョンソン首相辞任の裏にどのような意向があるのかを考察していきたいと思います。

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List    投稿者 kurokawa | 2022-07-23 | Posted in 15.ロシア, 16.国家の支配構造No Comments » 
2022年07月20日

【インボイスで9割以上の免税農家は大打撃を受ける?!】

2023年10月から、インボイス制度(適格請求書等保存方式)がスタートします。

「インボイス制度」とは、これまでとは違う新しい様式の「記載義務を満たした請求書」によって消費税を計算し、納付しましょうという制度。この制度の導入において経営に大きく影響すると言われているのが農家です。

農家の販路は大きく以下の販路に分別されます。

・JA出荷

・企業への卸売

・オイシックス、ポケマル等通販プラットフォームを利用した宅配

・地元の直売所での委託販売

JA出荷に関しては、JA特例があるので今までとあまり変わりません。

ただし、JA直営の直売所で委託販売をするのであれば、免税事業者から課税事業者に変更する必要があります。

https://www.jasendai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2022/03/hajimarimasu_inboisu.pdf

問題なのはJA以外の販路に出荷している農家です

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List    投稿者 hara-dai | 2022-07-20 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 
2022年07月19日

働くしあわせをつくりなおす企業(番外編)~Z世代の彼らへ。大学の募集戦略を探る~

存在意義を強く求めるZ世代が「働くしあわせ」を感じる取り組み、体制、評価制度、育成制度を実践している企業を紹介していく前に、“大学”ではどのような実践をしているのかを紹介していきたいと思います。

学生が初めての進路選択に向き合う、大学選び
Z世代の彼らが、企業よりも早く「進路選択」に向き合うのが大学選びの場面です。文系・理系にしか分かれていない全国の高校生たちに向けて発信=募集をしている点では、大学は企業よりも彼らの生態を掴み、ヒットする打出し→教育体制を見せていかなければいけない状況に立たされているのです。
【日本の活力を再生する】働くしあわせをつくりなおす企業~若手社員のやりがいとは~ – 日本を守るのに右も左もない (nihon-syakai.net)
いま、マーケティング業界で注目の的となっているジェネレーションZ、通称Z世代の若者たち。
こういった業界に限らず、彼らの生態=意識潮流を探り・掴むことは、“企業”にとっても大きな課題となっています。

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List    投稿者 fuji-m | 2022-07-19 | Posted in 12.現代意識潮流No Comments »