脱グローバリズムの可能性をロシアに探る①~金貸しが社会主義国家を作り上げた理由は?
「近代金貸しに翻弄され虐げられてきたロシア」では、近代以降金貸しに翻弄されてきたロシアの歴史をみてきた。
現在、ウクライナ問題等をめぐり西側諸国との政治的(軍事的)攻防を繰り広げているロシアであるが、その背後では国際金融資本が暗躍していると言われている。しかしロシアを舞台とした国際金融資本(金貸し)の暗躍は実は今に始まったことではない。金貸しの真の狙いは国家からの収奪であり、ロシアではわずか100年余りの間に金貸し主導によって、帝政(ロマノフ王朝)の打倒、社会主義体制の構築とその崩壊を通じて、収奪が繰り広げられてきた。
今回は、ロシア革命に始まる社会主義国家を、金貸し(ロックフェラー)が作り上げたことを紹介する。
それとともに、なぜ、ロシア革命によって金貸しは資本主義国家ではなく、社会主義国家という新たな国家制度を作ったのか?を考えてみたい。
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【情報戦】17 最低の諜報機関かつ、戦争マッチポンプとしては最高のデマ機関だったCIA
前稿では金貸しの手先たちによって戦争経済を主導する装置として諜報機関CIAが時の大統領たちの猜疑の眼を潜り抜けて、世界中から闇資金を掻き集めながら強大化していく流れをみた。しかし、そのように戦争経済を作り出すことが主目的であるから、国家の側からみると実は、勝てる局面を逃してしまったり、誤った情報ばかり入ってきて戦況を見誤って戦争が長期化したりと、諜報機関CIAは決して優秀とはいえない機関であった。
本稿では、そのようなダメ機関としてのCIAの歴史をみてみる。
まず、共産主義陣営との戦いの先端が開かれた朝鮮戦争をみてみよう。前稿同様にティムワイナー著「CIA秘録」からの引用である。朝鮮戦争は日本には朝鮮特需をもたらしたが、それほど戦争経済としては大きな出費を伴った戦争であったが、逆にアメリカ国家の戦いとしてみれば非常に効率の悪い戦争であったといえる。
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【情報戦】16 イギリスにかわって金貸したちの戦争の資金源となったアメリカ、そして秘密工作機関CIAが誕生した
前稿ではアメリカの行動原理の基底には、脱バチカン=脱ヨーロッパの英国的行動原理を発展させた「自分の利益のためなら二重スパイも厭わないベンジャミン・フランクリン的な行動原理」があることをみた。
そしてこの行動原理は自分の利益のために自分の国家であるアメリカをも裏切り続けていくスパイ組織=CIAの登場へと結実していく。本稿ではCIAの誕生とその行動原理を見てみたい。
いまや世界の警察ならぬ、世界の戦争の仕掛け人となった現在のアメリカの姿からは想像もつかないが、イギリスからの独立を勝ち取った当時のアメリカは、どことも同盟関係を結ばず、国際的紛争には中立を保つという孤立主義のスタンスをとっていた。ベンジャミン・フランクリンの二重スパイ的行動は、イギリスにもフランスにも加担しないという表向きの孤立主義によって安全が保障されていたのだ。しかし欧米各国が帝国主義的侵略を強める中、ヨーロッパ諸国は相互に対立し、ついには第1次世界大戦に突入。そして根が海賊であるアメリカもついに本性を現し、これを機会に戦争に乗り出す。
写真はOSSそしてCIA・・・アメリカ諜報機関の生みの親、アレンダレスとウィリアムドノバン
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中国どうなる!?7 ~中国における左派と右派の違いは?~
画像はコチラからお借りしました。 中国どうなる!?シリーズ!前回は鄧小平時代の中国史をまとめましたが、7回目の今回は中国人が何たるかを理解する上でも中国における左派と右派の違いについてまとめていきたいと思います!
続きをいく前に応援をよろしくお願いします!
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【情報戦】 15.諜報大国イギリスと、その自己矛盾の突破口としてのアメリカ
前回記事 【何故、イギリスは諜報大国となったのか?】http://blog.nihon-syakai.net/blog/2014/05/3339.html
■諜報大国イギリスの敵はバチカン=キリスト教であった。
・前回情報戦シリーズでは、イギリスがいかにしては、諜報大国となったかをみた。
国家としてのイギリスは、北方の島国であり、ドイツ、フランスといった農業を基盤とする国家と違い地代収入が乏しいため、海賊行為を奨励する海賊国家であり、その結果、英国には情報戦と騙し討の得意な海賊たちが結集した。
他方、ベネチアに起源を持つ、黒い貴族たちとそれに付き従った宮廷ユダヤ=ロスチャイルドたちは、資金源の豊かなローマカソリック教会=バチカンに寄生し、十字軍戦争を起こさせ、急成長したが、ハスプブルク家に対抗し、大航海時代を戦い抜くために、その拠点を、ドイツからイギリスへと移していった。
こうして、イギリスは王家そのものがドイツ系のゲルフ家=ウィンザー家となり、ロスチャイルドとの蜜月関係を築きあげた。そしてロスチャイルドが金融市場のなかで発達させてきた、情報戦を勝ち抜くための、諜報能力とメディア操作=プロパガンダ能力を最大限発揮させる場として国営の諜報機関を他国に先駆けて設置し、植民地支配競争を勝ち抜いて、莫大な利益をあげることに成功した。
ここで、改めて英国及び英国に巣食う黒い貴族たちは誰と情報戦争を戦ったのか?という視点で見ると、その最大の敵はローマ・カソリック=バチカンであったことが分かる。
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投稿者 mamoru | 2014-08-14 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配, 03.アメリカの支配勢力と支配構造, 08.近現代史と金貸し, 09.国際政治情勢の分析 | No Comments »
中国どうなる!?6 ~鄧小平が市場開放を目論んだ本当の目的とは?~

前回までのエントリーでは、中国の現状をまずはおさえようと、基礎情報を中心に書いて来ました。
今回 から数回は中国の近現代、毛沢東による文化大革命以降の情勢を、時の総書記ごとに分けて年表と共に観ていきたいと思います。
文化大革命によって中国国内は大きく混乱、その建て直しを推進していく中で、急速に金貸し勢力の介入を受けます。
鄧小平の時代から現在の習近平に至るまで、金貸しの動向と中国共産党と人民を追いかけてみたいと思います。 まずは鄧小平の時代を追いかけます。
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中国どうなる!?5 ~中国一の金持ち村。どうやって貧困を克服出来たのか?~

前回のエントリーでは、中国国内における都市部と農村部とに厳然とある格差について紹介しました。
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脱グローバリズムの可能性をインドに探る~カースト集団の縦の統合分化と横の専門分化によって秩序化されたインド社会
「カーストが近代思想や民主主義、市場原理に対する防波堤となっているのでは?」では、次の仮説を提起した。
カーストは欧米からは差別制度として罪悪視されているが、実はインド人の共同体質⇒秩序収束⇒規範収束の表れであり、インドにおいても、近代観念と民主主義、市場原理に対する防波堤として機能しているのではないか。
今回は、カーストがインド社会の統合上、果たしている役割について紹介する。
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中国はどうなる!?4 ~絵に描いたような格差社会~
画像はこちらよりお借りしました。
世界第2位のGDPを誇る、いまや経済大国となった中国。上海、北京、広州といった大都市では次々と高層ビルが建てられ、都市にはあらゆるものがそろっている。道路には日本や欧米の輸入車が走り、街では世界各国の食べ物を食べることができる。これらの大都市は、東京やニューヨークなどともひけを取らない繁栄を見せている。一方で、農村部に行くと、このような文明とはかけ離れた風景が広がっている。豊かな暮らしができず、教育も満足に受けることができない農村の人々。。。
中国にはこのような格差が長い間はびこっており、社会問題化している。
前回の記事では、中国の都市部では、ほぼ豊かさが実現されていることを明らかにした。しかし、農村部などを中心に、中国にはいまだに貧困が残存してる。中国の今後の意識潮流を予測していくに当たり、この極端な格差はどのように影響してくるのだろうか?
今回は、中国の格差に焦点を当てて、データ分析を行いたい。
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中国はどうなる!? 3 ~中国都市部は2000年前後に豊かさを実現した!!~
中国都市部(画像はこちらからお借りしました)
「本源収束の潮流から見て、今後中国はどうなっていくのだろうか?」ということを考える
上で、まずは基礎データ分析をしていきます。
そこで今回記事では、「中国都市部の豊かさ実現」に照準を絞り、分析を行います!





