2014年05月17日
お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)~捏造された新市場②:医学会が診断基準を下げることで「病人」を作り出している!~
『医原病「医療信仰」が病気をつくりだしている』近藤誠(講談社+α新書)
前々回の記事 お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)~ねつ造された新市場~では、「病気の拡大再生産」という切り口により、薬を使わせることで市場を拡大していく金貸しの手口について鮮明にしていきました。
医者が薬を投薬すれば病気が拡大再生産されるが、投薬するためには「病気である」という大義名分が必要です。
そこで病気を作り出すために、医者は病気の診断基準を操作して病人認定をする。あとは投薬すれば本当の病気になってくれるというとんでもないことを繰り返しています!
今回は、その事例を紹介します。
(さらに…)
脱市場社会に向けた追求気運 1 プロローグ
前回シリーズ「自給期待と日本の近未来」では、2012年末の不正選挙を契機に、大衆は大きく自給、自考へと向かい始め、いよいよ誰もが追求し、実現していける時代へと突入したことを見てきました。
これは、まさに新たな時代が、大衆の手によってつくられていく時代であるという事であり、自給、自考のベクトルに導かれる社会の姿とは、大きくは共同体社会であり、その入り口こそが「脱市場社会」です。
そこで、本シリーズでは、より具体的に脱市場社会に向けて追求を深めていきたいと思います。
脱市場社会というと、とても難しいことのように聞こえますが、実は、大衆の日常生活や企業活動、自治体の取り組みの中に脱市場社会の動きが表れ始めており、日本はもちろん世界的にも脱市場を提起する新理論家も登場しています。
具体的な動きもしっかりウォッチしながら、大きく以下のような4段階の流れで脱市場社会→共同体社会の道を探っていきたいと思います。
【情報戦】12. 金貸しの嘘によって仕組まれた十字軍遠征
情報戦の歴史的意義と今後を展望する、情報戦シリーズ。近代諜報の拠点、イギリス情報局の設立まで解明を進めてきた。シリーズを通じて、もともと諜報のもつメリットよりもデメリットの大きかったヨーロッパでいかに金貸しが諜報活動に力を入れ、ついに諜報国家イギリスをつくったかが見えてきた。
類グループ共同体理念研修会1~プロローグ~
類グループ共同体理念研修会~プロローグ~
類グループでは、3/15に新人に向けた共同体理念研修会を行いました。「仕事とは何か?」という問いに対してと、実現論の内容にも踏み込んだ本格認識勉強の場であり、新人のみではなく、旧人達の気付きを深める場となりました
私自身新入社員の時、仕事とは何を判断軸として進めればよいか、まだまだ自分自身の中で判断出来ず、どうしていいか悩む毎日でした。
新入社員の方々も中には以前の私の様に日々悩み、もしかしたら抱え込んでいる人がいるのではないでしょうか。もしくは新人の人材育成に日々悩んでいる上司の方もいるかもしれません。今回はそういった方々に向けて、『①仕事とは何か、②集団の結束力』について生物史の内容をもって、理解できることを共同体理念研修会のレポートで伝えていきたいと思います。
本記事では5パート『プロローグ、原猿・新猿時代の共認、原始人類の共認、採取~現代の共認、現代・未明課題』に分けて、共同体理念研修会の内容と生物史の内容をブログ記事にて投稿します。
裏天皇の正体16~朝鮮半島(百済)渡来の長州は常に分国・独立の危険性を孕んでいた
「裏天皇の正体15」では、「薩長同盟は、ロスチャイルドと手を結んだ百済(長州)+秦(薩摩)の連合では?」という仮説を提起した。
まずは、長州を検証する。
いつも応援ありがとうございます。
マレーシア航空機事件、韓国フェリー事故・・・多発する怪事件は凋落する金貸したちの悪あがきにすぎない2
前稿では、マレーシア航空機事件の背後で、ロックフェラー残党のネオコンの暗躍とロスチャイルド配下に舞い戻ったモサドの暗躍があったのではないかと考察した。しかし、ロスチャイルドがシロという風には思われないのは、事件後の欧米メディアのマレーシア批判が露骨だからである。
●マレーシア航空機事件の真相究明はそっちのけでマレーシア批判に終始する欧米メディア
以下、 リンク より
ミステリー小説を地で行くようなこの事件。その謎解きをするうち欧米メディアがたどりついたのが、マレーシアの政治腐敗だ。今回、マレーシア政府は軍事情報などの国家機密という名の下に情報統制を敷き、外国のメディアから非難囂々(ごうごう)なのだ。そんな中、英国誌「エコノミスト」(3月15-21日号)がマレーシアで発禁になった。同誌は世界190カ国以上で販売され、発行部数約160万部を誇る老舗の政治経済高級誌だ。
エコノミストのマレーシア攻撃のポイントはマレーシア航空の縁故資本主義と報道管制である。欧米のメディアは今回の一件でマレーシアの現政権の報道管制を批判しつつ、さらにはマレーシアにおいて反TPP運動を推進している野党のアンワル党首に対するメディアの罠としても使われている。
お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食) ~捏造された新市場①:うつ・精神病の実態!!~
みなさん、こんにちは!
前回の記事(お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)~ねつ造された新市場~)では、
「病気の拡大再生産」という切り口により、薬を使わせることで市場を拡大していく金貸しの手口について鮮明にしていきました。
今回は、 「病気の拡大再生産」の具体的な事例、捏造された新市場の典型として「うつ、精神病」に焦点を当てていきます。
新概念を学ぶ28 右脳(危機察知→音情報の受信)⇔左脳(意味化)のフィードバックが言語獲得を可能にする
こんにちは
人類には他動物にはない言語機能(≠発声機能)があります。そして赤ん坊の段階から周囲(主には母親)から話しかけられる言葉を入口に、置かれた環境の母語を獲得する能力が備わっています。
しかし、なぜ教わったわけでもないのに母語を喋れるようになるのでしょうか?
みなさん 不思議と思ったことってないですか?
人類の観念回路のなせる技とも言えるこの言語獲得の過程を、実践活動と脳回路の構造から仮説を提起したいと思います。
■ヒッポファミリークラブの実践
多言語習得活動で実績のあるヒッポファミリークラブを運営する言語交流研究所の代表理事である榊原陽氏は実践する経験の中から次のようなことを述べています。
写真は榊原陽氏
■■■ことばが話せる自然の論理-多言語の自然習得-■■■
人間は誰でもそのことばの話されている環境さえあればそのことばを習得できる。日本でなら日本語を、韓国なら韓国語を、また3つ、4つのことばが飛び交う例えばヨーロッパのルクセンブルクのような地方では、そこで話されているルクセンブルク語、ドイツ語、フランス語と英語の4つのことばを同時に誰でも自然に話せるようになる。例外なく、難なくである。幼児が営々努力する姿など見たこともない。
このことは外側から分析的に見れば極度に複雑なことばの仕組み、構造も、内側から見れば自然な人間の認識にとって、すばらしく平明な秩序を持っていることを如実に物語っている。
表層的には全く似ても似つかぬことばであっても、それが人間のことばである限り、その深層の秩序は普遍的なのである。幼児が何語であれ、環境さえあればそのことばを習得してしまう事実が何よりの証拠なのだ。(引用終わり)
彼らの実践活動を通じて得られた言語の自然習得のプロセスについての仮説について見てみましょう。
画像はヒッポファミリークラブHPリンクより
文法も意味も与えられていない赤ん坊にとっては、最初はことばも単なる音情報でしかありません。身の回りに飛び交う音情報を受信=「聞く」中で、その言語のもつ秩序(リズムメロディ・リズム・イントネーションetc.)を見出していく能力が備わっているのでしょう。それを繰り返し繰り返し反復することで、大まかに捉えるところから徐々に鮮明に捉えられるようになるのではないかという仮説です。
自給期待と日本の近未来18 ~気づき編~
本シリーズ『自給期待と近未来』は番外編も含め、18回に及ぶロングラン企画となりました。前回は、これまでの17回分の記事をまとめた総集編という形で、記事を紹介しましたが、改めて振り返ってみると気づきと学びの詰まったシリーズとなりました。そこで今回は、記事を作成していく中で得た気づきを紹介します。
日本で生起した自給期待は社会を生き抜く突破口
これまでは資本力を背景に政治家、官僚、マスコミを操り金貸しが社会を動いてきました。また、近年では、金貸しが法制支配を強めた結果、特権階級の暴走が目に余る形で顕在化してきました。それが、アベノミクス、TPP、増税の導入や昨今の不正選挙という形になって現れてきました。本シリーズを通じてこれらの現象を追求してきましたが、これらの政策は大衆から冨を搾取するために画策されたものであることがわかりました。
このように特権階級たちは、大衆から搾取する手法を模索する一方で、大衆は、不正選挙を契機に「お上にはまかせられない」「自分たちの場は自分たちでつくる」という自給期待を生起させました。この自給期待の生起によって、市場縮小の時代でも、金儲け1点の狭い思考であるが故に打つ手がなくなった金貸したちにとって、存続の危機に拍車をかける形となっていることがわかりました。また、大衆たちは今までは要求や否定の運動を起こすだけで何も実現してこなかったことを直視し、近代観念を軸とした金貸し支配の構造を識り、それを突破する可能性を模索し始めたことが気づきでした。
世界に目を向けると脱金貸し支配の動きは見られますが、日本で生起した自給期待は大衆発であり、健康・食品・医療の追求に見られる体制には依存しない自考型の動きは最先端の現象としてとても可能性を感じることができました。
米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?10~’01世界バブル崩壊で金貸しはデフォルトの準備に入った⇒金ETFという新たな金の預り証
「米国債デフォルト後の世界経済はどうなる?9」では、次のように述べた。
世界中の中央銀行、すなわちロスチャイルドは’80~’90年代までは、金を放出することで意図的に金価格を抑制していた。世界中でバブルを作り出すためである。ところが、’01年世界バブル崩壊後、中央銀行の金売りは抑制され、’01年以降金価格が上昇に転じる。そして、’08年リーマンショック以降、中央銀行が猛烈な金買いを始めた。この中央銀行(ロスチャイルド)による猛烈な金買いが’08~’12年にかけて金価格が急上昇の原因である。このことは、’01年世界バブルの崩壊および’08年リーマンショックによって、ロスチャイルドが金売りから金買いへと、戦略転換を迫られたこととを意味している。
ロスチャイルドはおそらく’90年代後半に、国債経済は保たない(国債の利払いだけで国家が破産する)と判断した。それが決定的となったのが’01年世界バブルの崩壊である。そこで、ロスチャイルドは、デフォルトによって米国債を暴落させた上で、中銀が国債を暴落した時価で買い取ることで国の借金を減らすことを目論み始めた。ところが、デフォルトで国債が暴落すると紙幣への信頼も大きく揺らぐ。暴落した国債を買い取るためには、金(ゴールド)に裏付けられた新紙幣発行が不可欠となる。そこでロスチャイルドは、’01年世界バブルの前後から新紙幣の裏付け用の金を買い占め始めた。これが’01年に始まる金価格の高騰の原因である。
ところが、’12年後半に金価格は’72年値の6.5倍という高値をつけた後、下落している。「経済指標指数グラフ」
これはどういうことか?