2014年05月04日
マレーシア航空機事件、韓国フェリー事故・・・多発する怪事件は凋落する金貸したちの悪あがきにすぎない1
時事問題を新認識で斬るシリーズ・・・このところ、不可思議な事件が多すぎる。マレーシア航空機事件に続いて、韓国でフェリーが沈没した。
マレーシア航空機事件の真相については諸説あるが、当然、マスコミは、不明としか語らない。そして欧米メディアは真相究明そっちのけでマレーシア叩きにやっきになっている。他方、韓国フェリー事故でいえば「どーん」という衝突音、球状船首部の傷(水面下でなにものかと接触した証拠)、同時期に米韓合同軍事訓練、フォール・イーグルが実施されていたこと・・・・これらメディアが触れないことにこそ、真の原因があると考えた方がいい。共通項は、明らかにマスコミも国家も真相究明などするつもりがなく、他方で、アジアバッシングに懸命になっているという点だ。
今回は多発する怪事件の背後に迫ってみたい。まずは元外交官の原田武夫氏の分析を紹介しよう。ポイントは3つ
①マレーシア航空機は南洋のディエゴ・ガルシア島へ向かった
②ディエゴ・ガルシア島は英王室属領でかつ地図にない米軍基地がある
③イスラエルはこの事件ののち飛行機テロの可能性を指摘していた。
お上は国民の健康を守ってくれない(危険な医と食)~ねつ造された新市場~
国は国民の健康を金貸しに捧げた金儲けを繰り返す~薬は金貸しに唯一残された成長経済~
前回は薬の真実を見ていただき、薬がどれだけ人の身体に害があるかを理解していただきました。そして「薬」のほとんどが金貸しの金儲けの道具であることがわかりましたが、では実際、「薬」というものがどれだけ、金貸しの金儲けの道具として使われているかを追求していきたいと思います。先週の問題の答えは下記にあります!!
緊迫するウクライナ危機~情報戦で欧米に勝るプーチンのロシア~
今回は、緊迫した情勢が続くウクライナ危機についてとりあげてみます。
ウクライナ危機
2013年11月、ウクライナのヤヌコビッチ大統領は、EU加盟の一歩となる「連合協定」を見送って親ロシア路線に舵を切った。この事件をきっかけに、親EU派の市民や野党指導者たちが反政府デモを起こした。ソチオリンピックが始まるとエスカレートし、死者が100人にも上るなど収集不能になった。そして反政府側は主要施設を掌握、ヤヌコビッチ大統領がキエフを脱出するに至った。この緊急事態にウクライナ議会は、ヤヌコビッチを解任すると同時に、トゥルチノフ議長を大統領代行に任命した。こうして、「民主主義」を唱えてきた欧米側勢力による、流血革命が起こったのである。
オリンピックが終わると、ロシアはウクライナのクリミアに「クリミア自警団」という名目でロシア軍兵士を投入し、半島を実効支配した。これに対し、西側は経済制裁をおこなっているが、大部分の天然ガスをロシアに依存しているEU諸国は及び腰になってしまっている。(リンク)一方ロシアは中国と天然ガスの契約が合意間近であり(リンク)、制裁を恐れないその強気な態度を維持している。
このウクライナ危機は、世界大戦の引き金か?とも言われるほど重大らしい。それほどまでに、ウクライナという国の持つ重要性は高い。豊かな人口、広い国土、高い技術力、安い労働力と、あらゆる観点からロシアにとっても欧米にとっても死活的なのである。そして中でもクリミア半島は、天然ガスの輸送の経由地でもあり、歴史的に争われてきた要所だ。ウクライナを誰がおさえるかで、今後の世界を大きく左右するだろう。
また今回の危機では、今まで(少なくとも表向きには常に)「民主主義」を標榜してきた欧米側の勢力が、ネオナチ等極右勢力を巻き込んで流血革命を引き起こしたという点で、新しい事態であるといえる。もはや、今までのマスコミ支配等の手法では思い通りに政権や民意を動かすことができないようだ。
【情報戦】 11. 金貸しによる情報支配、諜報機関支配によって、国家をも支配した
前回記事では、中世から近代における情報の支配者の変遷とその技術を取り上げた。
【情報戦】 10.最新の情報技術は常に諜報活動と結びついて発展してきた
■電信技術の開発(19世紀後半)
ロスチャイルド一族による世界的な通信支配と情報支配の時代に登場したのが、ドイツの電信王ジーメンスによってもたらされた近代的な通信技術だった。
ロスチャイルドが育てていたロイターはそのあおりを受けて失業したが、そのロイターはジーメンスから電信技術を学び、情報流通において応用し、ロンドンに事務所を開設した。ロスチャイルド一族は、既に持っていたタクシス家の神聖ローマ時代よりのネットワーク の協働関係に加えて、ロイターが学んだ最新の情報通信技術を得たことになる。
その後、ロイター通信はロスチャイルド一族のみならず、英国商人や英国政府の繁栄に寄与することになる。
中世から近代の初め、郵便網を独占することによって情報のネットワークを握っていたタクシス家であったが、その情報を金稼ぎのために利用するのはロスチャイルド一族の方が上手であった。
また、マスコミの支配を通して、意図的な情報操作を行い大衆から搾取していくことが可能となったロスチャイルド一族は、その情報ネットワークを磐石なものとするために情報インフラへの投資を推し進めた。
今回記事では、中世から近代に渡るまでの諜報機関が、設立に至るまでの時代背景(構造)と、
国家による諜報機関の設立に至るまでの背景を扱う。