2010年03月03日
『どうする 日本の社会』 ~私権闘争の終焉~
前回、『どうする 日本の社会』~社会の最基底部にある婚姻制~ では、
『父系制によって、生まれた私有意識が、蓄財意識へと変化し、終には略奪闘争によって、本源集団=母系集団を解体し、私有権を共認した私権統合社会=国家を築いた。』構造を明らかにしました。
今回は、豊かさの実現によって、この私権統合が終焉を迎えていることを示します。
画像はこちらからお借りしました。
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2/28なんでや劇場レポート(3) 下からの共認圧力を形成するには?
なんでや劇場「私権時代に求められた能力と、共認時代に求められる能力」レポート第3回(最終)です。
レポート(2)では、隠蔽・言い訳・誤魔化しの横行によって私権体制は崩壊していくこと、そして、共認社会に転換する過渡期の現在においてもこの問題は避けては通れない課題となっていること、答えとなる突破口は「言い訳・誤魔化しを許さない」という下からの共認圧力を形成すること、が提起されました。
では、その「下からの共認圧力」はどうすれば形成できるか?
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