2010年01月02日

法制度をどう改造するか?~不可侵化された「検察の正義」 造船疑獄における“指揮権発動(=検察捜査強制中止)”は検察の策略だった!?~

photo1.png  51J3SS88T4L__SL500_AA240_.jpg
 
検察は刑事司法において大きな権限を独占しているが、重大事件については、法務大臣が指揮権を行使できるように定められている。
しかし、戦後に起きた「造船疑獄」での犬養法務大臣の指揮権発動後、実質的に法務大臣の指揮権発動はタブー視されており、検察の権限は絶対不可侵化されている。
この問題についても、郷原信郎氏の著書「検察の正義」を参考に考えてみたい。

(さらに…)

  投稿者 lived104 | 2010-01-02 | Posted in 04.日本の政治構造No Comments »