言語能力の土台は、聞くことにある~音読でも重要なのは”周りの声を聞くこと”~
(画像はコチラからお借りしました)
4/29のなんでや劇場レポート「観念力とは何か?」シリーズ、楽しく読ませてもらいました。
人類の話し言葉の形成過程は、赤ん坊の頃にまず「聞く」ことから始まっていますが、
後の言語能力を形成する上で、この「聞く」ということが非常に重要なことなのではないかと気付きました。
言語能力の土台は、聞くことにある
という仮説を元に、なんでや劇場の流れに沿って、言語能力における「聞く」ことの重要性について書いてみたいと思います。
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潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流
前回のエントリーでは、格差社会を作り上げ、露骨な権力行使による権力の自家中毒に陥った特権階級(自民党)を大衆は見限ったこと。その事により、政治家や官僚の一部には今後反省の機運も生まれるだろうが、小泉フィーバー・郵政選挙などの扇動報道に明け暮れてきたマスコミは、相変わらず衆院選挙後も、何の反省の色もなく偏向報道をなお行い続けていること等を明らかにしていった。
さらにこれらの根本原因には、私権秩序の危機を受けての、特権階級発の目先の秩序収束・制度収束が存在する。
(渡辺喜美氏:画像はコチラからお借りしました。)
今回のエントリーでは、それらの状況を踏まえ、今後日本が新しい社会を創出していくための大きな見通しを示した、るいネット投稿「潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流」を紹介したい。
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普天間問題の本質は?
普天間問題が大詰めを迎えているようだ。
今日のニュースでは「普天間移設、辺野古案に日米が大筋合意」と報じられていた。
但し、この案では社民党や沖縄からの反発は必死で、日米合意であってもそれがスムーズに決着するとは考えにくく、依然落着点が不鮮明な状況だ。
そもそも普天間問題がここまでこじれるのはなぜなのか。
ネットサロンでその本質を明らかにしてみました。以下の図解がその成果品です。
この普天間問題の本質から見えてくるものは何か?
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自主管理への招待(5) 否定し要求するだけの「閉塞の哲学」から、実現対象を獲得した「解放の哲学」へ
前回:自主管理への招待(4)
では、
求められるのは《自己から対象への認識ベクトルの転換》が提起された。しかし、現実には近代思想によって、対象から目を背けさせられてきた。その構造は、まさしく『奴隷の思想』そのもの。という認識をえました。
今回、第5弾では、それをどう突破していけばいいのか?の方向性が明らかになります。
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私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな発へ)~対面会議の欠陥2・・・突破口は⇒全てをネットへ!
社会に開かれたネット会議の場・・・「るいネット」
前投稿「対面会議の欠陥1・・・会議が眠いのなんで?」では、対面会議の欠陥が炙り出されました。
今回は・・・会議のもつ欠陥を突破するにはどうする?!について追求してみましょう。
前投稿で抽出されたプラスポイント・・・会議をはじめとする共認形成の場を創る上で忘れてはならないのは以下の点です。
臨戦課題であれ未明課題であれ、会議は臨戦性と課題共認が命
会議(共認形成)は、みんなに開かれた場で行なうこと
これらを念頭において、「民主主義=会議」という固定観念に囚われずに更に突破口を考えてみましょう。
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私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな発へ)~対面会議の欠陥1・・・会議が眠いのなんで?
眠ってます・・・国会ってなんのためにやってるの?
写真はこちらからお借りしました。
2/28(日)のなんでや劇場「私権時代に求められた能力と、共認時代に求められる能力」
(①②③)
を受け、「るいネット」のお題「私権原理から共認原理への大転換(自分発からみんな初へ)」 より、皆の役に立つ投稿を紹介するシリーズの第9回です。
第1回は「潮流1:共認原理と私権原理」
第2回は「共認力だけが制覇力と統合力を兼ね備えている」
第3回は’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束
第4回は社会貢献が売れるわけ
第5回は中高年層、さあどうする!
第6回はあらゆる圧力を排除する個人主義
第7回は自分に自身があるのは、敗者のイデオロギーに染まってる証!
第8回は共同体だからこそ
でした。
前回は、圧力が末端まで浸透しないがために必然的に無圧力空間が内在し、“自由派”の繁殖を許さざるを得ない構造的欠陥を孕むゆえ、1970年来の私権圧力の衰弱に伴い崩壊寸前の私権企業と、それに代わり、「下からの圧力」によって自我原理を封印し、活力再生可能な共同体企業への転換の必要について追求しました。
今回は、企業を統合し、共認形成を図る場である「会議」について、その欠陥と突破口⇒「全てをネットへ」について追求したいと思います。
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統合機運の基盤~キリスト教(内面と外面の使い分け⇒面従腹背⇒自我の温床空間)
歴史上の社会統合観念である古代宗教(儒教・仏教・ユダヤ教→キリスト教、イスラム教)が登場した基盤、その時代背景を明らかにする。
前回までに、儒教(力の原理の追共認⇒序列規範)、仏教(自我私権の捨象→宇宙の摂理)、イスラム教(遊牧共同体国家による市場の制御)、ユダヤ教(出自バラバラの寄せ集め集団の統合観念)を取り上げた。今回は、ユダヤ教の分派であるキリスト教を取り上げる。
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小沢騒動に見る近代思想の大ペテン~③“市民に開く”の詭弁
このシリーズの最終回です 😀
小沢騒動は、検察とマスコミが、大事件であるかのように世間をあれだけ騒ぎ立て、検察が面子をかけて捜査した結果“不起訴”が確定した。
にもかかわらず、昨年5月に“司法に市民感覚を”という司法制度改革の一環で裁判員法施行と同時に施行された「改正検察審査会法による検察審査会」で“起訴相当”と結審され、検察とマスコミはまたも小沢騒動を繰り返している。
しかしながら、この「検察審査会」なるものの実態は、“申し立て人”をマスコミは報道せず、“審査員の選任方法”も“審査員が誰なのか”も“審査した内容”も非公開で、議決は“11人の審査員の無記名投票”である。
何から何まで非公開で、全く市民に開かれていなく、「司法に市民感覚を」の趣旨に全く則っていない。
そして、そもそも改正検察審査会法なるものも、マスコミを通じて注目を集めた裁判員法(の裁判員制度)の影で、世間ではしられずいつの間にか同時に施行されているところ事態おかしい。
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小沢騒動に見る近代社会の大ペテン!~②特権階級の暴走~
以下,大手マスコミは検察審査会に「不起訴」不服申立てた謎の市民団体の実態をなぜ報道しないのでしょうか(もりのくま)より以下転載。
『検察とマスコミのリ-ク報道ばかりに目を向けていましたが、最初に検察に告発した市民団体の存在を全く気にしていませんでした。その正体が解れば、国民の見る目もかなり変わったと思います。
そのことを隠して報道し続ける我が国は、かなり危険な状態に有ると感じ、明日には、公権力や政府に不利に成る自由な主張が、直ぐに罪に問われる時代が来ている様な感じに思えて来ました。』
上記内容は,「世論を正す会」と「真実を求める会」という市民団体が東京地検特捜部に提出した刑事告発が今回の小沢騒動の発端であり,いずれも「記載忘れ」「記載ミス」で「訂正」すれば済む内容を「政治資金規正法虚偽記載」の重大犯罪であるかのように刑事告発した。
これらの市民団体はホームページもなく正体不明の「謎の市民団体」として存在しつつ,司法・検察・マスコミとの連携を介して【圧力団体化】している。
つまりは、この公にならない(架空の)市民団体と検察審査会によって、恣意的にいつでも誰でも起訴することも可能なのだ。これはまさに検察と国家権力の暴走ではないか。「司法に市民感覚を」というのは、その目的を達成するためのお題目に過ぎなかったのだ。
上記は、前回取上げた内容の復習であるが、本題に入る前に応援クリックお願いします。 😉
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小沢騒動に見る近代思想の大ペテン~①自作自演の強制捜査
政治資金規正法違反の件で、検察審査会から「起訴相当」と議決された小沢氏が、再び東京地検特捜部からの任意の事情聴取を受けるている。
先日、あれだけ大事件であるかのように騒ぎたて、結果的には不起訴に終わったにもかかわらず、検察はまたこの件を蒸し返そうとしている。まさに検察のやりたい放題といった感じだ。
なぜこんなことがまかり通るのか。実はその背後には検察審査会に不服を申し立てる不透明な市民団体の存在があるようだ。今回は、この一連の小沢騒動の背後に見える権力構造を、3回のシリーズ記事にして、明らかにしていきたい。
いつも応援ありがとうございます