民主党派閥を分析する~【市民重視or国家重視×脱米or従米】
こんばんは
2010年参院選まで あと3日 となりました!!
日本の政治は、長らく「左右対立」(左派:市民重視、右派:国家重視)というフレームの中で語られてきました。しかし、現在多数ある政党派閥を単純にこの軸だけで分類することはできません。
重要なのは、
『アメリカに対してどういう態度を取るか』
という 視点。
従って、
国家重視⇔市民重視 また、従米派⇔脱米派
の“2軸4領域”を基準として分類する必要があります。
そこで!!
今回は、民主党を代表する派閥グループを以上の2軸によって、 領域分けしてみました。
参考:自民党の派閥をまとめた系譜図はこちらをご覧下さい↓
自民党派閥の系譜図 ~在任期間が長い首相の共通点と民主党の背後に潜むアメリカ~
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もう、プロには期待できない~大衆による直接社会統合の可能性 6 参議院選の投票率は、一気に下がると予想される~
去年の衆議院選挙戦で、民主党は、国家を統合するために経済的には市場に対する規制(将来的には脱市場に繋がる路線)の必要性を、また政治的には脱米路線を明確にしていました。
それに対して、管首相は、消費税を10%に増税して、それを福祉等の社会保障につぎこむことで社会基盤を安定させ経済成長を図ろうとしています。また対米外交では鳩山政権とは真逆の自民党顔負けの従米路線を取っています。
経済成長路線と従米路線の政策は、現在では最も古い考え方であり、管首相には現在進行中のパラダイム転換の認識のカケラも無い事を示しています。
ここで改めて、現在の国家と市場はどのような関係になっているのか、また国家がなぜ統合機関として存続しているのかを見て行きたいと思います。
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民主党の尋常ではない従米転向の理由⇒追い詰められた戦争屋の最終手段
ブログ『トルシエの世界』が2010年7月1日の記事「衝撃!ジェラルド・カーティス(CIA)が菅政権を操ろうとしている!」で、Twitterやブログで多くの人に伝えるよう呼びかけている内容を紹介する。
『副島隆彦の学問道場』2010年7月1日「あのジェラルド・カーティス(と船橋洋一)の正体はCIAへの情報提供者だった!そのカーティスが菅首相を操ろうとしている。そして「参院選選挙区事情」を分析する」である。
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民主党内『小沢vs反小沢』勢力図予測:2010参院選候補者編
参議院選が告示されたが、サッカーワールドカップと大相撲野球賭博でかき消され、いつにも増して盛り上げに欠ける選挙になっている。
しかしながら、今回の参院選は日本にとって非常に重要な選挙である。
昨年の衆院選で(国民の反自民の声に乗って)民主党が圧勝し、戦後60年あまりの自民党支配体制を打ち破り政権交代がなされた。そして、今回の参院選で民主党が過半数を確保できれば、「アメリカ→官僚支配の日本の政治」を大きく改革できる可能性が開かれた。
ところが、民主党を政権与党に押し上げた鳩山・小沢政権(実質は小沢政権)は、“政治とカネ”のレッテルを貼られ、参院選直前の6月2日に菅直人・仙石由人・前原誠司・枝野幸男・野田佳彦をはじめとする反小沢派(米隷属派)による民主党内クーデターで倒された。
そして、菅政権が樹立して今回の参院選が行われているのだが。。。。
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庶民による社会統合気運の高まり その最先端の潮流を探る3 ~「市職員給与公開-鹿児島県阿久根市 竹原市長」の事例に学ぶ!~
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前回に引き続き、当シリーズでは「高まる当事者意識の顕在化」について、最先端の意識潮流を追求していきます。
第1弾では矢祭町の議員日当制導入についてみてきました。今回は第2弾として、市職員給与と議員報酬の公開、議員報酬日当制など、メディアでも注目を浴びている「鹿児島県阿久根市長」の事例を扱っていきます。
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噂の松下政経塾とは?~日本はロックフェラーに都合の良い市場にされている~
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みなさんこんにちは 😉
菅内閣が発足して3週間が経ちましたが、ここにきて最近ある団体の名前をよく耳にするようになりました。
その名も松下政経塾。
この塾は元パナソニック創業者松下幸之助によって1979年に設立された私塾で、今や松下政経塾出身者は政界においてかなりの人数がいます。有名どころでは閣僚の前原・野田・玄場の3名ですが、衆議院議員全体では31名にも上り今や政界における同門私塾出身者割合では世界一と言われています。更には、政府・国会のみならず各地方自治体にも松下政経塾出身者は数多くいます。
では、松下政経塾とは一体どんな私塾なんでしょうか?
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6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(5) 本能的な秩序収束⇒課題収束⇒草の根共認⇒ネット収束
日本人は物を考えたことがあるのか?
日本人は物的な工夫思考は得意。身近な集団をどうする?ということも考える。ところが、社会的な思考力は貧弱で、「国家・社会をどうする?」ましてや「世界をどうする?」などはほとんど考えたことがない。
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6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(4) 力の原理の崩壊→米中欧崩壊で日本人は考え始めるか?
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歴史をさかのぼって、数千年間の私権時代に新認識が登場した事例は、古代宗教と近代思想だが、近代思想は神が個人に摩り替わっただけであり、その認識構造は古代宗教の焼き直し(架空観念)にすぎない。
従って、古代宗教に焦点を絞る。
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6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(3) 騙しの破綻→特権階級は追い詰められている
6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか? に続きます。
近代社会が金貸しによって支配されているという認識など、近代社会の騙しの構造が最近になって次々に表出してきています。こんなことは今までほとんどありませんでした。このようにボロが出はじめたのは、金貸しや特権階級(学者・官僚・マスコミ)がここに到ってかなり追い詰められているということではないでしょうか。
そのことに気がつくということ、そのような認識が登場するということは、この騙しの構造を突破する可能性がどこかに存在するということを意味するのではないでしょうか。
いつもありがとうございます。
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6/27なんでや劇場レポート「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
長い時間をかけて勉強した学習観念が役に立たないのは何故か?
みなさんも実感する事だと思いますが、学生時代の学習って本当に今役立っているか怪しいですよね。
そこには、学習の仕方、学習内容、学校・資格を取得する目的の三つが大きく関係してきます。この三つがどの様に影響しているのでしょうか?その構造を明らかにします
いつもありがとうございます。
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