2011年06月05日
原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性6 ~福島の原子力発電所の危機は官僚政治による人災である~
(経団連:画像はhttp://www.nttud.co.jp/business/office/detail/id/68よりお借りしました。)
3.11の震災を機に起こっている『福島原子力発電所の危機』は、収束の目処が立たず現在も悪化の一途をたどり続けています。地震・津波といった天災が引き起こした危機であるかのようにマスコミ報道では扱われています。しかし福島原発は、これまでに何度も国会で危機警告が出されて来たにも関わらず、それを無視し何の対策も講じてこなかった結果引き起こされたという実態を見ると、 『人災』と言えるでしょう。
本日の記事では
①今回の原発事故は『人災』である。それはなぜか?
②なぜ、このような『人災』が引き起こされたのか?~日本における官僚政治の弊害~という2つの視点から、「官僚政治を撃て:福島の原子力発電所の危機は官僚政治による人災である」
のブログ記事を紹介していきます。
地震・原発を契機に人々の意識はどう変わるか?【5】:充足基調(女原理)から実現思考(肯定発の男原理)へ
『希望』・・・津波による壊滅的な被害を受けた南三陸町にて、復興に向け開催されている「福興市」
画像はこちらからお借りしました。
【1】:原発問題の本質は特権階級の無能と暴走
【2】:次々と明るみに出る特権階級の暴走ぶり
【3】:試験エリートの無能とえげつなさ
【4】:特権階級の暴走は今後も続くか否か?(マスコミ支配との綱引き)
の第5回です。
前回は、地震・原発事故を契機に、我々一般庶民の意識はどうなっているか?について考えてみました。
簡単にまとめると・・・
・原発問題は観念でしか捉えられない→考えても答えがみつからない→考えると暗くなる→意識的に捨象・拒絶(思考停止)
・しかし、地震も原発事故も本能を直撃する(生存に関わる)ゆえ、心の奥底でモヤモヤ蓄積→事実が知りたい(事実収束)
ここで、事実収束の潮流顕在化の大きな壁となっているのが、マスコミら特権階級による共認支配(情報操作・隠蔽)であり、その突破口は、我々庶民が「事実を発信・追求していく場、答えを考える場」の構築です。
これを受け、今回は、大きな不全を感じながらも問題を捨象・拒絶する人々の意識構造や、地震や原発事故を契機に事実を追求し答えを皆で考える・・・認識収束していく基盤は芽生えたのか?を、過去から現在の意識潮流の変化を振り返りつつ考えみたいと思います。
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国際金融資本家の支配構造【農業編】~相手の弱みにつけ込むだけではない。弱みそのものを生み出すことから支配は始まっている!!~
前回は、国際金融資本家の理解を深めるため、ロックフェラー、ロスチャイルド(と、その背後にいる欧州貴族)の歴史を、企業の設立年に焦点をあてた年表を作成し、そこから「国際金融資本家は戦争によって勢力を拡大してきた」という一般構造を見いだしました。
今回は、農業(とりわけ緑の革命)に焦点を当て農業を通して彼らの支配構造を探っていきます。
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集団を超えた社会をどう統合し直すか?まとめ2~私たち素人の事実の追及こそが新たな社会統合の核~
集団を超えた社会をどう統合し直すか?まとめ1~市場原理から脱却することが社会統合のスタートライン~では、新たな社会統合を実現する為には
①市場場原理から脱却すること。
②「事実は何なのか」を市場抜きに考えられる私たち素人の追及が必要
という2つの必要条件を提示しました。今回のまとめ2では、この必要条件を実現する為の可能性の萌芽に迫っていきます。
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