【世界の力を読み解く】世界的脱米の潮流/日中がついにドル売り
円安は一時は1ドル=130円後半で落ち着きを見せていましたが、さらに円安が進み140円台を超えました。この円安が再び動き出したのはなぜなのか?そしてこの円安はどのような影響があるのか?
今回はこの円安に注目しつつ、前回記事で記載した世界での脱米する国家が増えている現状をさらに掘り下げて考察していきます。
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【日本の技術の神髄から学ぶ】~木材① 人類の発展を象徴する資源=“木”の活用技術~
技術の神髄シリーズ、第一部は“鉄”でした。
現在も世界で活躍する金属加工・製鉄技術を持つ企業が数多く存在する日本。その技術を支えていたのは「より良いものをつくる」という答え(与件)のない問いに対して、没頭し、愚直に向き合いつづける職人の精神性と、『無生物に意志=精霊をみる自然観』という世界観。これらが組み合わさり、優れた能力を育んでおり、それらを個人に留めることなく、技術を贈与し、広げ、受け継いできた共同体性こそが、日本の国家レベルでの技術力の高さの根源にあったのではないか、という大きな全体像が見えてきました。
ここからは次のシリーズ移っていきますが、鉄を調べていくうちに浮かんだ疑問があります。
それは“鉄がなぜこれほど発展していったのか?”ということ。探っていくと鉄の発展の背景には “木” がある、ということが見えてきました。
人類は”木材を加工するために”、石を使いはじめ、銅・鉄と発展し、切れ味と丈夫さを追求していったのではないか、という視点で、人類の文明発達を象徴的に表す資源は、これまで鉄と言われてきましたが、実は “木” こそが人類の発展を象徴する資源だったのではないか、という仮説です。
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【若者の意識を探る】Z世代の可能性は?
最近、何かと注目される「Z世代」。2022年に10代から20代前半の若者たちです。団塊ジュニアの子供世代で人口比率が高く、幼少期からIT機器に触れデジタルネイティブなどとも呼ばれ、次の社会を担う世代とも言われています。企業の若手世代ということもあり、Z世代の特徴は様々に分析されていますが、リアルな声から考えてみます。
【企業を強くするには?】「想いを言葉にできなくなった若者たち」の心の声を開く
でも触れている「想いを言葉にできない若者」。その背景には何があるのでしょうか?
10~20代の若者に実際に聞いてみると、仲間のために何か役に立ちたい・相手に喜んでほしい、地域のために何かしたいというような想いは確かに心の中にあります。
しかし、そんな思いを友人に伝えたりすることには大きな壁があるようです。
世界の制覇力は武力・資本から、エネルギー・食糧の実体へ
各国、各勢力のパワーバランスは、かつては軍事力であり、資本力でした。今日の資本を多く持つものが世界をコントロール・支配する、という構造も、中国発のコロナ、ロシア発のウクライナ情勢を経て、様相が変わってきています。
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【企業を強くするには?】「想いを言葉にできなくなった若者たち」の心の声を開く
いま、多くの日本企業の「組織風土」が著しく劣化し、活力を失い、沈滞している。だからこそ企業がこぞって社員の活力上昇・活性化・モチベーション向上などの施策に頭を悩ませている。どうして日本企業はこのような状態になっているのか。
様々な要因が複雑に絡み合っているのだが、企業の人材育成と日本の教育はひとつながりであると日々感じる。人事職として日々多数の事業部門の人材相談や、教育関連で中高生に関わる両側面から、今の現状を捉えたい。(2013年頃から小中学生の不登校が増加し始めた。その世代が、10年をへて社会に出る新卒社員となる時期になっている、ということも注目点。)
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ロシア・ウクライナ戦争半年、世界情勢を鳥瞰する視点
ロシア・ウクライナ戦争開始から6か月が経ちます。
メディア報道は減少していますが、世界情勢の行方をどう見るか? 冷静に整理しておく必要がありそうです。
「NATO・G7を拠点とする米欧勢力」vs「ロシア・中国主導のユーラシア勢力(反米欧)」の構図ですが、戦争に係る直接の軍事力、経済力、情報力だけでなく、中長期的な力の趨勢をどう見るかが本記事の視点です。
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自集団への誇りがあるかどうかはその人の活力を規定する
前回のブログではスイスの強さについて追求する中で、スイスという国は愛国心が強いからこそ、世界の中で生き抜く力が強いのではないか?という仮説が出ました。
また、なにか特別な教育がなされているのではないか?と深めていくと、「愛国心」ではなく「自治意識」。つまり、自分たちの集団を自分たちでつくるということが、自然と国民の中に浸透していることがわかってきました。
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/08/13782.html#more
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一方、日本という国はどうでしょうか?
自治意識や集団を肯定的に捉える意識はあるのでしょうか?
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スイス人はなぜ自国を愛せるのか
世界の中でも「愛国心」が強いと言われているスイス。なにか特別な教育がされているのでは?と深めていくと、
「愛国心」ではなく「自治意識」。つまり、自分たちの集団を自分たちでつくるということが、自然と国民の中に浸透していることがわかってきました。
スイスの強さの秘訣は何か?~武力?資力?それとも・・・~
国際経営開発研究所(IMD:International Institute for Management Development)が毎年公表する「世界競争力ランキング」で、毎年上位にランキングされるスイス。(2020年:3位。2021年:1位、2022年:2位)
アメリカのメディアU.S. News & World Reportが毎年発表している「世界最高の国ランキング」でもスイスは上位の常連国。(2019年:1位、2020年:1位、2021年:4位、)
『永世中立国』としても有名なスイスは一体どんな国なのでしょうか?
国としての評価の高さの秘密はどこにあるのでしょうか?
今回は、スイスの強さの秘訣に迫ってみたいと思います。
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働くしあわせをつくりなおす企業~仕事の成果とは、なにか?~
前回リンク
「仕事の早さ」で勝敗が決まる時代http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/07/13706.html
会議体デザインから始める働きがい改革http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/05/13387.html
上記記事でもわかるように、社会全体が、スピード・質の高い仕事が求められる時代に変化してきました。
これからの生産の主軸となっていくZ世代やこれまでを支えてきた世代は、今の時代において働いていくためにどのような仕事の成果が求められるでしょうか。活力ある働き方のヒントになる企業をいくつか見ていき、普遍構造を探っていきましょう。