2011年12月02日
共同体社会の実現に向けて-11 ~実現論序3.市民運動という騙し。民主主義という騙し。(その4)~
みなさん、こんにちは。
これまで3回にわたって、「市民運動、民主主義が騙し」であることを見てきました。
今回は、もう一歩踏み込んで民主主義とは騙しであるだけでなく、自我を暴走させ、人類社会を破滅に導くような思想でありシステムである、ことを見ていきます。
旧い身分制度を打破し、近代市民社会を切り拓いてきたかのように、「民主主義」は人々に受け入れられ、尊重されてきました。
一方、グローバル経済の破綻、地球環境の破壊、世界中で頻発する異常気象・大災害、原発災害等々…、現代社会は人類の生存を脅かすような危機に直面しています。
そして、このような危機状況に対してどこの国でも政財界の指導者・官僚・学者などのエリートたちはいっこうに有効な対策を出せないままでいます。
これらの閉塞状況は、民主主義を掲げる先進国から発生しているのではないのか。
なぜそうなるのか…?
民主主義がその元凶となっているのではないのか?
私たちはこれからどうしていけばよいのか、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
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近代科学の成立過程8~近代の教育制度は西洋の商人がつくった算数教室から始まった
前回(近代科学の成立過程7~鉱山業に始まる資本家-経営者-労働者という生産関係を母胎に近代科学・近代思想が登場した)に引き続き今回は山本義隆氏の『十六世紀文化革命』から「第五章 商業数学と十六世紀数学革命」を要約投稿します。
西欧における数学の発展は、紀元前から数学発展の萌芽が見られるインドやイスラムよりもかなり遅く、10世紀前後から始まります。
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