2011年11月29日

カタカムナに学ぶ~宇宙空間に充満している目に見えないアマ始元量(アメ)が「場」の本体~

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カタカムナ「ヒフミヨイのウタヒ48図象」(下の銀河系の図と比較して下さい)  
画像はこちらこちらからお借りしました。
「カタカムナに学ぶ」シリーズとして、カタカムナ人の思念、原始人類が観じ取った宇宙の理(コトワリ)は、どのようなものだったのか、相似象学会誌『相似象』五号(1973年3月 シーエムシー技術開発㈱発行)を元に、紹介してきました。
「形あるモノは全て、有限宇宙アマの外側に拡がる目には見えない潜象世界カムの分身である」
「適応欠乏というイノチを万象に宿す道=アラカミチ」
「素粒子も個体もみんな同じ、アマとカム(みんな)の分身」
「異性親和の相事象から双極的世界(分化と統合の原理)が生れる」
「現代科学の『元素不変』、あるいは『生物は生物からしか生まれない』という定説は本当なのか?」
「完全なる適応態など存在せず、全ての適応態は無限に進化してゆく理由」
その要点は、宇宙の万象は、有限宇宙球アマとそれを取り巻く無限の潜象界カムの対向の相似象であることですが、楢崎皐月氏は第一章「カムナガラノミチ」のまとめとして、次のように述べています。

宇宙の万物万象に、相似の象(カカミハラ-ヒトツカタ)のあることを直観し、そのような現象が表はれるのは、天然自然(アマカム)の成り立ちに、物性としての原型がある故であると洞察したことが、カタカムナのサトリの根拠となっている。
<カカミハラ>とは、鏡にうつる実像と虚像の如く、宇宙の万物万象のカタチは、そのカミ(起源)の天然(アマ-カムの原象)の成立ちをうつして、刻々に、正反(ハ)にあらはれる(ラ)ものである故に、万物万象はすべて相似象であるという意味の上古代語である。
<ヒトツカタ>も同様に、万物万象の個々(ツ)は、ヒ卜しく天然(アマ-カム)の始元(ヒ)からアマウツシされて(ト)、分離生成(タ)したもの(ツ)である故にも ヒトツのカタ(相似象)をもつという思念の造語である。
なお、日本語の起源は、この上古代人の直観物理を援用して、則ち、天然の相似象として、創造されたものである事も、カタカムナのウタヒに表明されている。

これから、宇宙の万象がどのような仕組みで、相似象を成すのか?どういう原理が働いているのか?
その中身を相似象学会誌『相似象』五号(1973年3月 シーエムシー技術開発㈱発行)を元に、紹介していきます。
いつも応援ありがとうございます。

(さらに…)

  投稿者 staff | 2011-11-29 | Posted in 13.認識論・科学論13 Comments »