2009年05月11日
『国際金融機関どうなる?』16.~バクチ市場の巣窟である短期金融市場とは?~
今回の米サブプライムローン問題による金融市場混乱 の背景には、住宅ローン そのものの問題と共に、住宅ローンの証券化という複雑な商品が絡んでいた。そしてその証券化された商品は投資家に転売される事でリスクの分散がはかられていたが、その商品を購入していた金融機関の子会社等は、証券化商品そのものを担保にしてCPを発行する事などで資金を調達していたのである。結果、リスクが担保に組み込まれていた事 が明らかとなり、CPの買手が消滅、欧米の短期金融市場そのものが麻痺 してしまう事となってしまった。このCP市場やヘッジファンドの多いデリバティブ市場等は短期金融市場、その中でもオープン市場に位置づけられる。ならば、今後の金貸し規制を可能にするにはこの短期金融市場を抑制しなければならない 。では、その短期金融市場とは?オープン市場とは何なのか?
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「国際金融資本家」と「ロシア革命」2
金融危機以降、銀行及び金融機関の国有化・半国有化が各国で進んでいる。資本主義社会における自由競争に楔が打たれたこと意味する。この国有化の動きに対して、「社会主義化が進んでいる」と指摘する声もあるが、そもそも資本主義と社会主義は全く異なるシステムであるのかを押さえておくことは、今後の金融システムの方向性を考える上でも重要だろう。
また、4/29(水)なんで屋劇場【金貸し→特権階級の暴走どうする?】で、金貸しが、資金力でマスコミ・政治家・官僚を支配し、自分達の都合の良い制度を作ったことが議論にあげられていた。その中では、米ソ対立構造自体金貸しの援助によって作り上げられたものであり、社会主義国ソビエト連邦成立の際には、金融資本家が大きくかかわっている。
http://blog.trend-review.net/blog/2009/05/001134.html
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「国際金融資本家」と「ロシア革命」
戦いに勝つ為の戦略には、 「自らが力を付けるか?相手を弱らせるか?」の方法がある。
『ロシア革命による社会主義(国有化)の目的は、国際金融資本家による当時世界最大の未開拓市場ロシアの弱体化にあったのではないだろうか?』
金貸し支配と労働運動は繋がっていた?
金貸しによる日本支配が強まった契機を成すのが’85年プラザ合意だが、それと前後して起こったのが、日本の労働運動の再編だ。
当時の労働運動の再編の大きなトピックは、
【1】1987年 国鉄分割民営化→国労の解体、JR総連の発足と分裂
【2】同年 労働4団体(総評・同盟・新産別・中立労連)の解散→「連合」への統合
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4月29日 なんで屋劇場【金貸し→特権階級の暴走どうする?】 レポート第3弾
引き続き、4月29日のなんでや劇場【金貸し→特権階級の暴走どうする?】のレポート第3弾です。
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4/29(水)なんで屋劇場レポート【金貸し→特権階級の暴走どうする?】②
レポートNO1から引用します。
ロスチャイルドVSロックフェラーという2軸対立をこえて王権、軍隊、産業、官僚の勢力が入り乱れて生き残りをかけた分立・連携が行なわれる流動化し多極化した世界に突入している。
そして、国家の政権を支配するこれらの勢力は、残存する金貸し勢力によるコントロールだけではなく、民族収束を強めてゆく大衆共認を考慮せざるを得ない、というのが大きな注目点です。
とかたられています。
前段の「流動化し多極化する」中身と、「民族収束を強めてゆく大衆共認」の中身を追求して、世界経済の動きを押えます。 🙄
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郵政民営化の次の金貸しの狙いは農協・農林中金か?
農協、あるいは農林中金は資金源としては郵便貯金に次ぐものであり、資金繰りに窮した金貸しにとって垂涎の的のはずである。
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4/29(水) なんでや劇場レポート【金貸し→特権階級の暴走どうする?】 ①
4/29(水)、なんでや劇場が開かれ、今後の世界をとりまく経済・社会がどうなっていくのか、何をすべきかの追及が行われました。大部にわたりますので、今後数回に分けてお送りします。
今回のお題は【金貸し→特権階級の暴走どうする?】です。
これが今回劇場冒頭で示された、現在および近未来の世界の意識潮流を表した図解です。
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原発導入の歴史 9-原発推進への再転換
今回は、
>1990年から賛成と反対の世論がぐぐっーと近づいているのが気になります。このあたりについては次回に続きます。 日本の原発導入の歴史3 ~日本の反米世論操作~lより
の宿題について考えて見たいと思います。
画像は虹とモンスーン さんからお借りしました。
毎日新聞 2008年8月15日 東京朝刊より
世界で原発ラッシュ 温暖化対策や原油高騰背景に
地球温暖化や原油高を背景に、先進国が原子力発電に回帰したり、発展途上国や産油国が新規導入する動きが加速している。世界の原発は435基(発電電力量2兆7000億キロワット時)から将来的に現在の1・8倍の800基に近づくとの推計もある。一方、原発事故や核兵器への転用は世界的に重大な影響を及ぼすため、安全性や平和的利用の確保などの課題がより一層重みを増している。
最近は特に原発推進に拍車がかかっているようです。。。。。
続きはポチットしてから。。。。。
原発導入の歴史 8-原発と保険
写真は「陽だまりの中で・・(保険代理店のブログ)」さんよりお借りしました。
原発のエネルギー収支は、全体的な視点から考えると決して良いものではなく、当然、環境にも優しくないと言うことでしょう。
また、エネルギー収支の良くない理由は、危険な廃棄物管理の期間でだいぶ異なるようです。つまりリスクの見方によってはとても効率の悪いエネルギーと言うことになります。
で、今回は、そのリスクある原発について、そのリスク回避の動きはどうなっているのかを扱ってみたいと思います。
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