相手と融合する母音言語(日本語)と、境界線を作る子音言語
日本人の歴史を考えるとき、歴史時代やさらに縄文時代に遡って論じられますが、さらに遡るため、日本語の起源と構造(特徴)から日本人の民族性を考えた論考を紹介します。
ことばは、民族の価値観、世界観をよく写していると思われますが、日本語はその音韻構造からして、自然や人と一体化・融和するのにふさわしい言語だというのです。
少し間が空きましたが、引き続き「縄文と古代文明を探求しよう!」さんhttp://web.joumon.jp.net/blog/2012/07/001425.htmlから引き続き引用です。
●母音言語と子言語
この世のことばの音を、母音と子音に分けたとき、忘れてはならないことがある。何度も述べるが、それは日本語が、母音を主体に音声認識をする言語である、ということだ。
日本語では、ことばの音の最小単位は、カナ一文字にあたる。カキクケコKaKiKuKeKoのように子音一音+母音一音、あるいは単母音で構成されている。これら一音一音を成り立たせているのは、母音の存在感である。
(中略)
続きを読む "相手と融合する母音言語(日本語)と、境界線を作る子音言語"
日本政府、この政府本当にヤバい
昨年末の臨時国会で、政府が提出し成立した法案・・・・
ベーシックインカムを実験導入したフィンランドからの報告と今後の可能性
2年前、北欧でベーシックインカムの実験導入が行われた。(参考)
その報告が、「フィンランドの国民年金機構Kelaと社会保健省」からは2月8日、実験が行われた2年間のうち1年目の調査結果を発表した。2年目の結果は来年早々に発表される予定だ。
続きを読む "ベーシックインカムを実験導入したフィンランドからの報告と今後の可能性"
歴史的な背景から見た英のEU離脱、英仏の思惑。
イギリスのEU離脱が現実のものとなってきました。
EUの基幹国家であるイギリスの離脱は、EU崩壊を招く見方もある一方で、フランスがEUの主導権を握る機会とみる向きもあります。
かつてはポンドを基軸通貨とし、小さな島国国家ながら世界の覇権国だったイギリス。
第二次大戦後その地位をアメリカに譲りましたが、イギリスはアメリカに対抗するように、ヨーロッパ全域に渡る連邦構想を持っていました。それがやがてEUに繋がります。
EC、EUはイギリス主導の戦略でした。しかしイギリスはあくまで各国家の独立主権を尊重した連合体を構想していました。
しかし現在のEUはその構想とはかけ離れつつあります。よって歴史的視点に立てば、イギリスのEU離脱は決して突飛なことではありません。
十分な相互調整の無きまま国家連合が進む現在のEUは、そもそもイギリスの外交構想とは相容れないものでした。
続きを読む "歴史的な背景から見た英のEU離脱、英仏の思惑。"
裏アベノミクス ~気象兵器、人工災害型公共事業~
いろんな業界で人手不足感が強くなっている。・・・それを安倍・麻生一派は政策がよくて好景気だからと自慢げにいうだろう。
その原因は五輪・日銀緩和、高齢化・人口減、それに加え近年の相次ぐ災害。
かなり強く勘ぐっているのは、アベノミクス→表向き経済を活性化させる方策として、2010年代から気象兵器・人工地震が使われるようになったのではないか?・・・ということ。
続きを読む "裏アベノミクス ~気象兵器、人工災害型公共事業~ "
EU離脱後のイギリスが向かう先
3月29日は、イギリスがEUを離脱する期日。
2016年の国民投票で離脱が決定。それ以降は反離脱派の横槍もありながら、まもなくその期日を迎えようとしている。
詐欺集団と化したお上 ~日本政府、お上は時代錯誤の敵・異物~
厚生官僚による統計の偽装が騒がれている中、政府発表“戦後最長の可能性”と提灯マスコミ各社が報じている。リンク
・・・・そう思っているのは、増税の恩恵を受けている公務員と、アベノミクス緩和の恩恵を受けている大企業くらいだろう。
続きを読む "詐欺集団と化したお上 ~日本政府、お上は時代錯誤の敵・異物~"
「砂糖という存在の正体」の衝撃 : 単糖は「重要な腸内微生物を腸内から《消し去る働き》」を持っていたことが米国の研究で判明
今回は、砂糖についての有用な記事を紹介したい。
イェール大学で「砂糖は、腸内に有用な微生物が、腸に住むことをできなくさせる働きを持っている」ということが実験で示されたという。
「人間は腸内細菌によって生きている」ということが最近次々と解明されてきており、それは身体だけではなく、脳や中枢神経の発達を含めた「思考や精神」も腸内細菌によって支配されている可能性が高く、以下の引用のように、脳の成長とコントロールや、胎内の子供の成長などにも腸内の細菌が関係している可能性が高い。
続きを読む "「砂糖という存在の正体」の衝撃 : 単糖は「重要な腸内微生物を腸内から《消し去る働き》」を持っていたことが米国の研究で判明"
日露会談の狙いは何か。ロシアの外交戦略が日本の「アメリカ離れ」を加速させる。
外交関係のニュースが日韓問題一色となっている中で、日露首脳会談が淡々と始まりました。
日本国内外でも様々な問題が山積する中で、なぜ喫緊でもない日露首脳会談が必要なのか。
一体何が話し合われているのか。
DIAMOND on lineさんがその記事の中で、一つの仮説を立てています。
端的に言えばロシアの狙いは「日本をアメリカから離反させること」
続きを読む "日露会談の狙いは何か。ロシアの外交戦略が日本の「アメリカ離れ」を加速させる。"
観念支配の原点?・・・奴隷か。その末裔のサラリーマン。
現代は檻のような時代、情報の檻、観念の檻、制度の檻、文字の檻・・・・檻・檻・檻・・・・脳は徹底的に観念支配されている。
それらに追い込んでいくのは誰だ?学校、マスコミの作り出す檻、そこに権威を与える学者や学界。これも檻。それらの常識を注入された親の檻。 観念支配、マスコミと学者は持ちつ持たれつ、染脳の両輪
しかし、生まれたばかりの赤ん坊は、あけてもくれても追求している。じっと見詰めたり、触ったり、なめたり。そして笑ったり泣いたりしている。そして教えられなくても自然に言葉を覚えていく。幼児も“なんで”と追求している。
★なんで現代人は大人になるとあけてもくれてもスマホやTV、顔も暗いったらありゃしない。追求心のかけらも感じられなくなってしまう。それはなんで??
鍵は、自分のことしか考えなくなる意識構造に陥っていること。
歴史を遡って考えてみる。