2009年03月08日
資源・食糧価格は再び高騰するか?
では、この消去法的選択によってドルや米国債が暴落しないかと言えば、事態はそう楽観できない。世界中の資金が逃避先として資源・食糧、つまり現物に向かう可能性がある。その場合は、米国債の暴落と資源・食糧の高騰という事態が同時に起きる危険性すらある。
「ビジネス知識源:遙かな国トルコ(2):経済と文化のコンチェルト」から引用。
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消去法で維持されているドル
ドル暴落するかどうかの追求を続ける。
以下、「ビジネス知識源:遙かな国トルコ(1):経済と文化のコンチェルト」から引用。
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ドルと言う飛銭(不換紙幣)の崩壊が始まった
モンゴル帝国の「飛銭」の歴史を見ると、不換紙幣の供給管理には甚大な労力と自己規律が必要となるのである。現在の不換紙幣である米国ドルは、デリバティブの手法を使ったマネーゲームに余りにものめり込み、デリバティブの市場規模は昨年 末596兆ドルと実に世界のGDP(国内総生産)の10倍以上になってしまった。今や不換紙幣ドルは、米国や先進国が自らの力量では、コントロールできない貨幣となってしまった。
13世紀末までのモンゴル帝国と諸王家の領域 ジンギス・カン
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円以外に対し上げている最近の米ドル~ひとこと解説付
ドルは円以外に対しては上げている そうです。
報道される内容からは、米国経済は瀕死のはずなのに、なんでだろう?
るいネットにわかりやすい記事が載っていたので、よりわかりやすい解説付で紹介します。
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Q&Aサイトにみる意識潮流と集客戦略
■サイト参加者の意識はどうなってる?
いま、Q&Aがのびている!
の記事で、ネットコミュニティーの中でも質問系サイトの利用者増大に視点をあて、その背後にどんな意識潮流が見えるのかについて仮説を立ててみた。
貧困消滅→私権衰弱→統合不全・収束不全→答え欠乏の増大⇒どうする?
の流れのなかで
・身近な人間関係や会社などの集団を超えた場に答えを求めている。
・必要か否かの判断(消費に関して)に関して多くの人の評価を羅針盤にしている。
・対面共認の世界を超え観念での課題共認にも可能性を見出しいる。
・そんな場に多くの人を集めようと、独自の評価指標をつくり出している。
などの利用者側の視点を上げてみた。
今回は、そんなQ&Aサイトが、どのようにして参加者を拡大し維持しているのかを、運営者側の視点で考えてみたい。
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いま、Q&Aがのびている!
最近、人々の間ではQ&Aサイトの利用者が急増しているみたいです。
2008年3月時点
Yahoo!知恵袋の利用者数:1年前は465万人 → 現在1261万人
教えて!gooの利用者数:1年前は505万人 → 現在781万人
1年間で5割から2.7倍という伸びを示しています。
内訳は下のグラフの通りです。
(IT+PLUSから引用)
趣味・商品について・健康系などのカテゴリが人気なのがわかります。
お隣さんや地域の友達との間で情報交換できるんじゃないかなぁ、とも思いますが・・・
では、なぜこんなにも人々はQ&Aサイトに収束するのでしょう。
ちょっと考えてみました
中国の金融制度 ~改革開放以前の銀行業務(2) 統制機構としての銀行~
改革開放以前の中国における銀行(金融機関)は、資本主義経済における銀行と同じく、預金業務・貸出業務等を行っていた。
しかし、業務の内容・目的は、資金融通のためというよりも、むしろ資金融通制限のためであったと言える。(当ブログの記事「中国の金融制度~改革開放以前の銀行業務(1)」参照)
では、当時の中国における銀行の最大の役割とはなんなのだろうか?
FRBも国有化される?
フィラデルフィア連銀総裁が、FRBが溜め込んできた不良債権を米財務省の米国債と交換すべきというスキームを発表した。
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中国の金融制度~改革開放以前の銀行業務(1)
http://http://www.ier.hit-u.ac.jp/COE/Japanese/workingpapers/WP85/85.html
資本主義国から見ると、中国の金融制度というものは、まだまだ「遅れている」と言われるものではないだろうか。
見方を変えると、その「遅れている」部分が中国の金融制度の根幹であると言える。
現在の中国の金融制度を理解するには、改革開放以前のシステムを押えることが不可欠だと考えられます。
『国際的通貨改革』とはなにか?~G20に対するジェームズ・ロバートソンの通貨改革案【3】
ジェームズ・ロバートソン氏の通貨改革シリーズ、最終回です。
テーマは『世界を如何にして通貨統合していくか?』