
ドルは円以外に対しては上げている
そうです。
報道される内容からは、米国経済は瀕死のはずなのに、なんでだろう?
るいネットにわかりやすい記事が載っていたので、よりわかりやすい解説付で紹介します。
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ビジネス知識源(吉田繁治氏)
090221遙かな国トルコ(1):経済と文化のコンチェルト
リンク より抜粋引用
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■2. 円以外に対し上げている最近の米ドル
【円以外に対するドル高の要因】
米ドルが、世界最大の債権国の通貨である円以外に対し、価値を保ち、逆に新興国の通貨やユーロに対し上げているのは、米国の金融機関・ファンド・企業が持つ対外資産(1650兆円:07年末)を、本社の資金繰りのため、売っているからです。(注)対外負債は2000兆円で、対外純負債が350兆円(08年推計)
米国がもつ対外証券の売りは、現地通貨売りとドル買いになります。
米国経済とドルが強いための、円以外へのドル高ではない。逆に、ドルが弱く、米国金融と企業の資金不足から、手持ちの海外債券を売り、それが本国への送金のためのドル交換(現地通貨売りとドル買い)になり、米ドルが価値を維持しているのです。これを認識しておいてください。
なるほど~。バクチで大負けして持ち金が底をついた胴元が、方々の出店からお金をかき集めている状況ってところね。
【新興国の株価と通貨】
2008年後半期の、米国・英国・欧州からの売り(投資の引き揚げ)のため、トルコを含む新興国の株価は、全部、07年10月比で60%~70%も暴落しました。現地の通貨も、ドル交換(=現地通貨売却)が増え、下がった。
【重要】
米ドルが大きく下がる時期は、米国の金融機関・ファンド・企業による対外資産(=対外債権)の売りの勢いが、止まったとき、および、金融・経済対策のため増発されるドル国債が、海外に売れにくくなったときです。これが、半年以内に来る感じがしています。
【金融機関の不良債券買い取りで、FRBの資産が劣化している】
今、米国中央銀行のFRBは、金融機関の不良債権と、買い手がなくなって流通性を失った証券を200兆円も買い受けて、その対価であるマネーを与え金融崩壊を支えています。
今は、FRBの資産が、金融機関からの不良債券の引き受けで、空洞化しています。
かき集めてもかき集めても限界はくる、お金だもの。流通してナンボノモン。胴元といえど、ひとところに無尽蔵、ってことはありません。
【円は、ドルの付属的な位置を、麻生政権が選んでいる】
今、世界では円が最も強い通貨ですが、難点は「国際流通性」です。
理由は、政府・日銀が、対外総債務2000兆円の米ドルに対し、政府が「ドル基軸を守る」と公に言い、ドル債を、米政府の要請に応じて買い支えることから、円がドルの付属通貨の位置にあるからです。
政府の無定見な対米追随が円を弱くし、本来は下がるべき米ドルを支える第一の要素です。
最近では、米国が支配するIMFに、9兆円の資本を拠出する調印を、中川前大臣が行っています。泥酔会見は、米国から感謝された、調印式の翌日でした。
まるで、ダメ男に貢いで尽くして尽くしぬいて、自虐回路に入った「都合のいいだけの女」、みたい。。
【トルコ】
日本人の意識からは、遠いトルコですが、政府が、GDP(≒産出される商品量)に対し、ペーパーマネー(≒国債)を刷り過ぎれば、高いインフレ率になって通貨価値が下がる。この単純明快なことが、トルコでは、見えるのです。
【今後数年は、スタグフレーション】
世界の同時金融危機の後は、スタグフレーションを含むデフレ(数年間)でしょう。スタグフレーションは、企業利益が下がり、賃金も下がって、物価も上がらない数年間です。その間、長期金利は、政府の利下げにかかわらず上がる。
スタグフレーションをウィキペディアで調べてみましたー。
「stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の合成語で、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が共存する状態を指す」。不況と物価上昇?庶民にはダブルパンチです。しかし、そういや、今って、もうそういう状態かも。
【その後は、インフレになる】
各国政府は、金融・経済対策のため国債を増発し、買い手が少ないので、結局は中央銀行に買わせます。中央銀行はペーパーマネーを刷って政府に与え、それを政府が使う。
それが数年続けば、先進国でもトルコのような通貨価値の下落が認識され、あとは、物価が上がるインフレでしょう。
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(引用以上)
気がついたら、尽くした男(胴元)から、吸い取られるだけ吸い取られて、あげくポイッと捨てられるって、ことにならないように、日本全体が正気に戻る必要があります。
それにしてもアメリカって、小室哲哉に似てる。。
うらら