思考次元2 否定意識の倒錯思考
どのようにしたら役に立つ認識が得られるのか?
前回のエントリーでは、そのことを解き明かした、四方氏の「思考次元1 潜在思念の実践思考」を紹介した。骨子は以下の2点である。
①生命体は、内識機能がキャッチした欠乏意識と、外識機能がキャッチした欠乏を充足させ得る現実の可能性基盤を、イコールで結ぶ事のできる実現経路によって外圧に適応している。それはあくまで現実の課題を突破すべく、「どうする?」というベクトルに貫かれたものであり、人類の元来の思考もこれを下敷きにしている。そこでは観念は殆ど使われないことさえある。
②加えて人類においては、外圧を突破すべく、主要に状況認識を整序するために観念も駆使されている。そこでは実現のための「見通し」を立てるために観念が用いられており、これこそが健全な観念の使われ方である。
今回はその実践思考とは逆の、近代人や現代人に顕著な思考=「否定意識の倒錯思考」を紹介したい。そして、それを通じて現代人、とりわけ知識人がどのような思考方法の欠陥構造に陥っているのかを明らかにしていきたい。
↓いつも応援ありがとうございます。↓
マスコミによる世論操作の恐ろしさ-5 ~マスコミの情報操作は法的にも裁ける!~
今回の投稿は、当ブログシリーズ記事「マスコミによる世論操作の恐ろしさ」の続きです。
近年のマスコミは、あるある大辞典などの捏造報道を通じて、社会的破壊行為ばかりを続けています。こうした行為に対しても微塵の罪悪感もなく、未だに目先の私益を追い求めて、虚偽報道が行われています。
このように、社会を混乱に陥れるマスコミを、このまま野放しにしていてもよいのでしょうか。そこで法律を調べていくと、マスコミを裁く手段はどうやらあるようです。
いつものように応援よろしくお願いします ↓
ありがとうございます。
続きを読む "マスコミによる世論操作の恐ろしさ-5 ~マスコミの情報操作は法的にも裁ける!~"
潜在思念の実践思考~全生物に共通した思考方法
(画像はコチラからお借りしました)
前回までのエントリーで(「構造認識の現況3」)、既成の構造認識=近代思想は否定と自我の潜在思念によって歪められており、従って既成観念の全的否定が必要だということを明らかにしてきた。
しかしながら、モノを考える上では本来観念思考は不可欠である。
この「思考次元」シリーズにおいては、本来どのような思考方法が必要なのか、どのようにすれば有用な認識を得られるのかについて、記述されたるいネットの四方勢至の投稿を3回に分けて紹介したい。
応援&コメントよろしくお願いします!
続きを読む "潜在思念の実践思考~全生物に共通した思考方法"
アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争~「マスコミの「年次改革要望書」に対する報道規制の事実」
鳩山「ご苦労さまでした」
亀井「見たか、見ごとだろう」
郵政新社長人事に対する鳩山首相のねぎらいに、亀井氏は大きな声で応えた。
(写真はこちらからお借りしました)
10月20日、郵政改革見直しが閣議決定され、同日日本郵政西川善文社長が退任を発表、翌21日には後任に東京金融取引所社長で元大蔵事務次官の斉藤次郎氏が就任することとなり、いよいよ郵政民営化白紙化、小泉路線からの転換が鮮明になってきた。
ご協力をお願いします
続きを読む "アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争~「マスコミの「年次改革要望書」に対する報道規制の事実」"
なんでや劇場レポート(3) 私権追求に代わる集団の目標は周りの充足、そして男女の共認の輪が認識収束の母胎
前記事なんでや劇場レポート(1)「暴走する構造⇒私権絶対の法制度と圧力低減」、なんでや劇場レポート(2)「民主党の政権交代も、時事系・社会系サイトも偽ニッチである」に続き、なんでや劇場レポート(3)最終です。ここからは、新しい可能性を探索していきます♪私権に代わる集団の目標は?社会の最基底である男女関係は?を追求していきます♪
いつも応援ありがとうございます
続きを読む "なんでや劇場レポート(3) 私権追求に代わる集団の目標は周りの充足、そして男女の共認の輪が認識収束の母胎"
なんでや劇場レポート(2)「民主党の政権交代も、時事系・社会系サイトも偽ニッチである」
前記事の、なんでや劇場レポート(1)「暴走する構造⇒私権絶対の法制度と圧力低減」に続いて、大衆の意識潮流を軸とした民主党政権交代の流れと世論を左右しつつあるネット・ブログの現状に踏み込んだ分析をお送りします。
劇レポ第2段は、「民主党の政権交代も、時事系・社会系サイトも偽ニッチである」。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む "なんでや劇場レポート(2)「民主党の政権交代も、時事系・社会系サイトも偽ニッチである」"
なんでや劇場レポート(1)「暴走する構造⇒私権絶対の法制度と圧力低減」
10/18になんでや劇場が行われました。
前回のなんで屋劇場では「意識潮流(過去~現在~近未来)」のテーマで、意識潮流の変化を読み解いてきました。今回は、前回扱った「暴走する社会(特権階級の暴走と下層階級の暴走)」の原因構造をさらに追求し、「今後大衆の意識はどこへ向っていくのか?」という見通しまで提起されました。
前回得た認識に加えてさらに多くの気付きがたくさんあり、また、これまでの認識を覆す新しい認識が提起されています。
本ブログにおいて3回に渡って紹介していきますので、みなさん楽しみにしていてください。
まず第1弾は、「暴走する構造⇒私権絶対の法制度と圧力低減」です。前回の復習部分ですが、さらに認識が深化しています。
いつも応援ありがとうございます!
続きを読む "なんでや劇場レポート(1)「暴走する構造⇒私権絶対の法制度と圧力低減」"
どうなる?ネットの可能性~るいネット・共認革命に学ぶ8「運動信仰を捨てて、共認革命を」
引き続き、これまでの運動が社会を変える事が出来なかったかを扱ってゆきます。
ちなみに政権交代で社会は変わるのでしょうか?
自民党から民主党への政権交代は、国民の意思の現れと思いますが、そのことが社会にどのように影響してゆくのか?考える機会にもなると思います。
なんで屋露店=新しい共認形成の場
画像は「ルポルタージュなんで屋 Second Season」さんからお借りしました。
興味のある方、 クリック お願いします。
続きを読む "どうなる?ネットの可能性~るいネット・共認革命に学ぶ8「運動信仰を捨てて、共認革命を」"
どうなる?ネットの可能性 ~るいネット共認革命に学ぶ 6「チンケな運動(要求運動の終焉)」、7「錯誤の根は、古い武力闘争のパラダイムにある」
前回の記事から、ますます社会不全⇒変革期待が高まるにつれて、これまでの運動が社会を変えることができなかった理由を考えてみたいと思います。
現在、環境問題や社会問題を対象にしたサークルやNPO運動が多くあります。
<デモ行進画像>
問題意識が高く社会運動に参加している人も多いが、どのサークル・集団も運動の盛り上がりが感じられず、とてもその活動が社会を変えていくとは感じられません。
また参加しようという意識にもあまりならないのは私だけではないと思います。
何か空回りをしているようにも感じる。それは何故でしょうか?
ポチッと 応援お願いします。
続きを読む "どうなる?ネットの可能性 ~るいネット共認革命に学ぶ 6「チンケな運動(要求運動の終焉)」、7「錯誤の根は、古い武力闘争のパラダイムにある」"
『みんな』に立脚した革命家:「長周新聞」福田正義主幹の紹介-2
前回(リンク)に引き続き、“「長周新聞」福田正義主幹の生涯の活動”を紹介します。
敗戦後日本は一貫してアメリカに支配されてきたが、とりわけ’85年プラザ合意に従った中曽根以来、“政治とマスコミが一体となって”、国民(みんな)に立脚するどころか売国を行い続け(’05年郵政選挙の小泉でとどめをさし)日本をガタガタにした。
そして、ここまでに至る暴走に対し、’09年遂に脱自民の政権交代が起こった。民主党の成果は今後を見て判断していくとしても、少なくとも大衆(みんな)の力で、対米従属と特権階級が暴走する旧い自民政治を追いやったのだ。
だが、マスコミは相変わらず反省の色も無く、交代どころか独善とした態度で発信の場を独占し欧米の洗脳機関に成り下がったまま居座っている。
権力への日和見主義を排し、“みんな”に立脚して長周新聞を立ち上げ思想活動を行い続けた革命家福田氏の個人史からも、マスコミの問題が浮き彫りになる。
それでは、前回は「“みんな”意識が形成された土壌」の青年期になるまでを紹介しました。
今回は、その後、戦争前夜~戦中のなか、既存マスコミが権威に迎合して洗脳機関として日和見主義で浮ついた空論に埋没することに苦闘し、戦後新たな組織(⇒長周新聞)を形成していく前夜の活動を紹介します。
「『共認の輪 るいNETWORK』お勧めサイト」の中から、「長周新聞『福田正義主幹の略歴』」より引用