特権階級の空中浮遊とはどういうことなのか?(9)~暴走する検察:検察権力の強大さ~
「特権階級の空中浮遊」とはどういうことなのか?その本質は何か?を紹介するシリーズの第9回です。
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第1回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(1)~特権階級の世界と大衆の世界の断絶と接点」
第2回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(2)~戦後日本の意識潮流とマスコミの第一権力化」
第3回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(3)~小泉・中曽根元首相の共通点と電通によるメディア支配」
第4回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(4)~輸血経済(自由市場の終焉)と失われた40年」
第5回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(5)~小泉の支持率・目先収束とマスコミの扇動報道」
第6回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(6)~“民主党攻撃を強化せよ!徹底的にやれ!”
第7回は「特権階級の空中浮遊」とはどういうことなのか?(7)~「報道の自由」を盾に、「国民の知る権利」をいいように踏みにじる報道行為は許されない~
第8回は「特権階級の空中浮遊」とはどういうことなのか?(8)~日本の政治を動かしているのは政治家ではなく官僚だ!~
でした。
今回は、マスコミや従米政治家とは別の特権階級である「官僚」の内、特に暴走ぶりが目立つ『検察』に注目してみました。
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歴史学の騙し~インド=ヨーロッパ語族というのは作り話ではないか?
『るいネット』に古代インドのアーリア人についての投稿が載っている。
「印欧語族=アーリア人の起源と移動」
「インドーイラン人に別れたアーリア人の足跡」
「インドーアーリア人の侵入~ドラヴィダ人との激しい戦争はなかったのではないか」
「インドーアーリア人の移住、さらに混血化」
「インドの婚姻制~アーリア人は母系制だった?」
ところが、このインド=ヨーロッパ語族(アーリア人)とは、ヨーロッパによる世界支配の正当化のために捏造された作り話である疑いが濃厚である。
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シリーズ『超国家・超市場論』1補足 生命進化のダイナミズム
(画像はコチラからお借りしました。)
前回のエントリーでは、社会や国家を統合し活力を引き出していくためには、社会的な評価指標が決定的に重要であることを明らかにした。そして、かつてあったお金や身分の力が現在衰弱し、そのことが社会活力を衰弱させたことを大きな原因となっていることも明らかにした。
現在は社会的な評価指標が不在の状況である。我々は次代の国家やマスコミにかわる社会統合機構はインターネット上の開かれた認識形成の場が中核となると考えている。しかし、おそらくはほとんどの人がインターネットが社会統合の中核機構になることについて大いなる疑問を抱くであろう。はたしてそうなるのかどうか、あるいは別の機構が中核になるのかどうかも含めて検証するためには、人類史や生物史を遡り原始集団・国家・市場の統合原理、ひいては生命体の統合原理をおさえていくことが不可欠となってくるだろう。
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人々の意識⇔国家(制度)⑪~国家成立を抑えるためにも性文化の追求が不可欠~
これまで、10回にわたり、「そもそも国家ってなんだろう 」という疑問から、今回のシリーズ「人々の意識と国家(制度)」では、国家誕生の歴史を紐解き、人々の意識と国家(制度)の構造に迫ってきました。
はこれまで追求してきた記事です 😀
人々の意識⇔国家(制度)⑩~私権社会の本質に迫る~
人々の意識⇔国家(制度)⑨~日本人の心の底に残る文化基盤とは?~
人々の意識⇔国家(制度)⑧~私権の共認から私有婚の成立~
人々の意識⇔国家(制度)⑦~性権力が武力をも凌ぐ力になった~
人々の意識⇔国家(制度)⑥~東洋人の心の底に残る本源集団性・本源共認性~
人々の意識⇔国家(制度)⑤~私権文明を問い直す(東洋と西洋)~
人々の意識⇔国家(制度)④~私権文明を問い直す(東洋と西洋)~
人々の意識⇔国家(制度)③~略奪闘争と国家成立の起源~
人々の意識⇔国家(制度)②~人類最初の略奪闘争(戦争の起源)~
人々の意識⇔国家(制度)①~私有意識の登場~
この追求の中で見えてきたのは、国家の起源を知るためには「性・婚姻制度」を知ることが必要だということです 言い換えれば、国家成立に至った既存の集団が「母系集団」であったか?それとも「父系集団」であったか?の追求の必要とも云えます。
なぜなら、
母系集団であれば、性に対して寛容(性が開放されていた)であっただろうし、
父系集団であれば男原理(=力の原理)で国家を統合するために、邪魔となる女の性権力を抑える必要があっただろう
と考えられるからです。
この性に対する開放度を様々な地域に残る遺跡や資料から考えてみます。
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「特権階級の空中浮遊」とはどういうことなのか?(8)~日本の政治を動かしているのは政治家ではなく官僚だ!~
中央官庁の様子 こちらから
8/10のなんでや劇場 「金貸しとその手先(特権階級)の思惑は?」を受けてスタートした 「特権階級の空中浮遊とはどういうことなのか?」シリーズも、今回が第8回です。
第1回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(1)~特権階級の世界と大衆の世界の断絶と接点」
第2回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(2)~戦後日本の意識潮流とマスコミの第一権力化」
第3回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(3)~小泉・中曽根元首相の共通点と電通によるメディア支配」
第4回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(4)~輸血経済(自由市場の終焉)と失われた40年」
第5回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(5)~小泉の支持率・目先収束とマスコミの扇動報道」
第6回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(6)~“民主党攻撃を強化せよ!徹底的にやれ!”
第7回は「特権階級の空中浮遊」とはどういうことなのか?(7)~「報道の自由」を盾に、「国民の知る権利」をいいように踏みにじる報道行為は許されない~
でした。
今回は、マスコミや従米政治家とは別の特権階級である「官僚」です。
官僚とは…
「日本における官僚とは、通常、行政機関において企画立案等に携わる公務員、特に中央省庁の一定以上の地位にある国家公務員を指す。」
或いは、
「キャリアとは、日本における国家公務員試験の上級甲種またはI種(旧外務I種を含む)に合格し、幹部候補生として中央省庁に採用された国家公務員の俗称。有資格者ともいう。」
にある国家上級公務員を指します。
まずこちらの記事を御紹介します。
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■学生でもわかる『闇の支配勢力の抗争史』~最終話~日本の進むべき道
G20
前回の記事では、
ドルに代わる基軸通貨体制への移行を切り口に、米国への包囲網が敷かれる現在の世界状況について述べました。
今回は、
ロスチャイルドや欧州貴族が多極化戦略を進める現在の中で、未だにロックフェラー(米国)べったりの日本が進むべき道について書いていきます。
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人々の意識⇔国家(制度)⑩~私権社会の本質に迫る~
人々の意識⇔国家(制度)シリーズも大詰めです。
前回の記事人々の意識⇔国家(制度)⑨~日本人の心の底に残る文化基盤とは?~では、人類の婚姻史の流れを押えつつ、日本における総偶婚のつい最近までの残存が、日本人の心の底に眠る縄文人的精神性を物語る貴重な文化基盤であることを提示しました。
今回は、性闘争(⇒私権闘争)の顕現から私権統合(国家)の形成に至る流れを押さえ、私権社会の本質に迫ってみたいと思います。
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人類は私権時代の全てをリセットし、ゼロから進化過程を辿り直している
画像はこちらからお借りしました。
「10/17なんでや劇場(7) 現代~近未来 対象への同化こそが新しい認識を作り出す」では、次のように提起されている。
ここまでの流れは、本能次元の秩序収束⇒共認(仲間・課題)収束⇒観念(認識)収束という流れであるが、これは本能機能⇒共認機能⇒観念機能という人類の進化過程(実現過程)をそのままなぞっている。
このことは、現代~近未来が実現の時代であることを示しており、社会期待として捉え返せば、実現期待の時代に入ったとも表現できるだろう。
現代の人類が、その進化過程を辿っているというのは重要な視点である。
この認識に照らせば、現在の社会意識がどの段階にあるかが掴めるからである。
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シリーズ『超国家・超市場論』1 新しいまつり場は、国家と市場を超えられるか?
日本は今、大きな分岐点をむかえている。
現在、政治改革や政界再編が焦点になっているが、その中でも特に中心的な論点になっているのは、官僚支配の弊害(それに対する地方分権や事業仕分けの議論)であり、もう一点は景気刺激策である。
しかしながら、それらが議論される際に、そもそも官僚機構がなぜ生まれ、なぜ官僚支配となるにいたったのか?翻って、今の政治家や官僚の存在は、本質的には何が問題のなのか?といった、歴史的視点からの議論が極めて貧弱な様に思われる。同様に経済≒市場はどのように登場し、拡大してきたのか、そして現代何故市場は衰弱するに至ったのか。翻って、そもそも現在の小手先の手法で市場は再生していくのか?という歴史的視点を踏まえた議論も極めて貧弱な議論も極めて貧弱なように思われる。
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特権階級の空中浮遊とはどういうことなのか?(7)~「報道の自由」を盾に、「国民の知る権利」をいいように踏みにじる報道行為は許されない!~
8/10のなんでや劇場 「金貸しとその手先(特権階級)の思惑は?」を受けてスタートした「特権階級の空中浮遊とはどういうことなのか?」シリーズも、今回が第7回です。
第1回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(1)~特権階級の世界と大衆の世界の断絶と接点」
第2回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(2)~戦後日本の意識潮流とマスコミの第一権力化」
第3回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(3)~小泉・中曽根元首相の共通点と電通によるメディア支配」
第4回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(4)~輸血経済(自由市場の終焉)と失われた40年」
第5回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(5)~小泉の支持率・目先収束とマスコミの扇動報道」
第6回は「特権階級の空中浮遊とは、どういうことなのか?(6)~“民主党攻撃を強化せよ!徹底的にやれ!”でした。
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