2011年12月18日

2011年の世界情勢を振り返る(1)【全体編】

2011年も終わりに近づこうとしています。今年は、今まで以上に様々な事件や現象が発生し、世界の枠組みが大きく変わるキッカケとなる年となりました。2011年の政治・経済を振り返り、2012年がどんな年になるのかを、考えて見ます。
 
全体編、中東編、欧米編、日本編の4回に分けてお送りします。今回は、その全体編です。
 
 

 

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List    投稿者 tnaito | 2011-12-18 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 
2011年12月16日

共同体社会の実現に向けて-13~実現論 序4.統合階級の暴走で失われた40年(その2)~

 
こんにちは
前回に続き「失われた40年」を扱っていきたいと思います。

 
豊かさが実現し物的欠乏が衰弱した以上、物的市場は縮小せざるを得ない。しかし統合階級はこの数十年、経済成長戦略、市場拡大一辺倒の思考しかありませんでした。そしていくら国債を発行しても、莫大な借金が積み上がるばかりで、一向に実体経済は回復しなかった、これがこの数十年のまぎれもない事実です。

 
では、’70年の貧困の消滅、市場の縮小を受けて、本来、日本や世界はどこに向かえば良かったのでしょうか?改めて、この40年を総括してみます:D

 

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List    投稿者 mizuguti | 2011-12-16 | Posted in 08.近現代史と金貸し1 Comment » 
2011年12月15日

近代科学の成立過程10~数学的形式に当てはまるように捏造した、現実には存在しない架空観念の体系が近代科学~

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画像はこちらから(リンク
前回(近代科学の成立過程9~商業簿記と利息計算から発展した代数学~
)は、山本義隆氏の『十六世紀文化革命』から「第5章の商業数学と16世紀数学革命」中段部分の要約を引用しながら、数学の発展過程を見てきました。
この時代から高次方程式論が研究され、商業数学から代数学へ発展し始めたのはなぜなのか。そらは銀行業務上の利息と収益を把握するために複利計算を行う必要性があったのからではないだろうか。複利計算のために高次方程式論が必要とされた。
いわば金貸しが利益を生み出せるように、高次方程式→代数学が発達したということである。
今回は引き続き山本義隆氏の『十六世紀文化革命』から「第5章の商業数学と16世紀数学革命」後半部分の要約を引用しながら、数学の発展過程を見て行きたいと思います。
興味を持たれた方は応援もお願いしますo(^-^)o

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List    投稿者 KAWA | 2011-12-15 | Posted in 13.認識論・科学論7 Comments » 
2011年12月14日

10/30なんでや劇場レポート(3)~民の「お上捨象」とお上の「民の生活第一」という日本人の特異な体質~

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10/30劇場レポートの第三段です
なんでや劇場レポート(1)~原始人類集団のリーダーは、精霊信仰⇒祭祀を司る女であった~
なんでや劇場レポート(2)~大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく~
前回の劇場レポートでは、「大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく」を述べてきました。そこでは、時代の変遷と共に「統合力」は【武装勢力支配⇒官僚支配⇒教団支配】と大衆の期待の変化に応じて変わってきたことがわかりました。
今回は、戦争が終わって、大衆の安定期待に応じて、武装支配から官僚支配へと変わってゆく中で、王が形骸化しているにも関わらず「なぜ王が廃止されなかったのか?」という新たな疑問が出てきました。まずは欧州や中国のケースからみんなで考えてみました
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List    投稿者 HOSHINO | 2011-12-14 | Posted in 未分類 | 1 Comment » 
2011年12月13日

カタカムナに学ぶ~宇宙はアマのイノチ(=適応可能性)に満ち溢れている

前回の記事、カタカムナに学ぶ~原始人類の宇宙観(宇宙球アマは無限世界カムに対する外圧適応態)では、
【1】生物(細胞)は外圧(外部世界)に対する適応態であるということは、その原象である有限宇宙球アマも外圧(外部世界)カムに対する適応態であること。
【2】カムのチカラという外圧がアマ始元量の循環運動という内圧を生み出し、宇宙の万象の原動力になっていること。
つまり、宇宙そのものが外圧適応態であり、そこでも外圧(カム)=内圧(アマ)の原理が働いているのである。
これが原始人類の宇宙観(摂理)だったのではないだろうか。
・・・と提起した。
今回も、宇宙と一体化した原始人類の意識のあり方を解明する手がかりとして相似象学会誌『相似象』五号(1973年3月 シーエムシー技術開発㈱発行) を元に、カタカムナの宇宙観を紹介してゆきます。
応援よろしくお願いします。
 
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  星の爆発 リンクよりお借りしました

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List    投稿者 ihiro | 2011-12-13 | Posted in 13.認識論・科学論20 Comments » 
2011年12月12日

共同体社会の実現に向けて-12 ~実現論序4.統合階級の暴走で失われた40年(その1) ~ 市場主義の暴走と市場崩壊の危機

みなさん、おはようございます。
今日からは、新章『統合階級の暴走で失われた40年』です。
よく耳にする“失われた10年”というのは、日本においてバブル景気崩壊後の1990年代前半から2000年代前半にわたる不況の時代を指す語です。平成不況や複合不況とも呼ばれています。しかしその『不況』は今現在も継続しており、それどころかリーマンショック・EU危機などが発生、事態はさらに悪化しています。そして、これらを回避するための決定打はいまだ見出せていないのです。
本章のテーマ“失われた40年”は、上記のような未だ解決していない課題について、既存の思考にとらわれない踏み込んだ調査と分析により、根本原因を明らかにし今後の見通しを探っていこうとするものです。
1970年から現在までの40年間、統合階級は縮小してゆこうとする市場を無理矢理延命させてきました。その反動が、現在の問題につながっている可能性は極めて高いと予想されます。
まず今回は、この40年間に何が起き、何を失ったのかを押さえてみたいと思います。

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List    投稿者 ohmori | 2011-12-12 | Posted in 04.日本の政治構造2 Comments » 
2011年12月08日

10/30なんでや劇場レポート(2)~大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく~

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10/30劇場レポートの第二段です。
前回の劇場レポートでは、「原始時代のリーダーが祭祀を司る女」であったことを述べてきました。
現代的な感覚では、「リーダーは男が担うもの」という認識があるかと思いますが、そもそもリーダーの役割とは、「その時代で何が最も重要視され、人々の期待がどこにあるのか?」を捉えることにあります。
そして、その期待に応える能力を持ち合わせたものが、自ずとリーダーに選ばれていく。
今回は、リーダーが持ち合わせる能力=「統合力」に焦点を当てていきます。
時代の変遷と共に「統合力」はどのように変化していったのでしょうか?

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List    投稿者 hiromi | 2011-12-08 | Posted in 04.日本の政治構造12 Comments » 
2011年12月07日

カタカムナに学ぶ~原始人類の宇宙観(宇宙球アマは無限世界カムに対する外圧適応態)

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画像はこちらからお借りしました。
11/27なんでや劇場では、次の新認識が提起されました。
【1】原始人類は生存課題の全てを本能⇒共認⇒観念(精霊信仰)へと先端収束させる事によって観念機能→生存様式を進化させてきた。
【2】従って、原始人類の集団のみんな期待は精霊信仰であり、それは宇宙や自然の声を感じ取り、宇宙と一体化する行為である。
宇宙と一体化した原始人類の意識の在り様を解明する手がかりとして、相似象学会誌『相似象』五号(1973年3月 シーエムシー技術開発㈱発行)を元に、カタカムナの宇宙観を紹介してゆきます。

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List    投稿者 staff | 2011-12-07 | Posted in 13.認識論・科学論9 Comments » 
2011年12月06日

近代科学の成立過程9~商業簿記と利息計算から発展した代数学~

 前回(近代科学の成立過程8~近代の教育制度は西洋の商人がつくった算数教室から始まった)は、山本義隆氏の『十六世紀文化革命』から「第5章の商業数学と16世紀数学革命」の要約を引用しながら、この近代~現代の学校制度の原点は、特権階級の養成機関である大学が教会支配から金貸し支配に変わったことと、商業階級が建てた都市住民向けの算数教室であるということを見てきました。
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【16世紀の代数学の発展に貢献したパチョリの算術大全】
 
 引き続き山本義隆氏の『十六世紀文化革命』から「第5章の商業数学と16世紀数学革命」中段部分の要約を引用しながら、数学の発展過程を見て行きたいと思います。
興味を持たれた方は応援もお願いします。

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List    投稿者 pandaman | 2011-12-06 | Posted in 13.認識論・科学論5 Comments » 
2011年12月03日

サウジアラビアのアメリカ支配に対する包囲網が確立しつつある

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(左がアブドラ国王、右がオバマ大統領)(画像はコチラから 
アラブ諸国における親米大国として、真っ先に挙げられてきたサウジアラビア。9.11同時多発テロ以降、アメリカとの関係は冷え込んでいると言われているものの、政治的、経済的、軍事的なつながりは今なお強い。一方、世界的な金融不安が広がりをみせる現在、欧・露・中・印によるアメリカに対する包囲網は完成しつつあり、アメリカ覇権にかげりが見え始めている。この様な世界情勢の中、中東の親米大国、サウジアラビアはどの様な動きを見せるのか。サウジアラビアの過去と現在(金融経済、民主化運動)、近年の中東情勢を把握した上で、今後の動きについて推論したいと思う

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List    投稿者 yagu70 | 2011-12-03 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造11 Comments »