2012年05月02日
共同体企業ネットワーク理論勉強会テキスト(10)~新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない~
皆さん、こんにちは。
共同体企業ネットワークの理論勉強会のテキストも今回で10回目となりました。
初めて本ブログを読まれた方は、「理論勉強会ってどんなことを学ぶ場なの?」と疑問を持たれるかと思いますので、もう一度理論勉強会の趣旨に触れておきたいと思います
理論勉強会とは、社会の様々な事象を取り上げながら、現代に繋がる最先端の意識潮流を解明することによって、概念装置を体得する場です。
概念装置があれば、時事問題を考える時、仕事の場面で方針を出す場面・・・、いかなる状況に置かれても答えを出すことができます。
この概念装置を作り出すには、全文明史を振り返って、人類の歴史段階的な進化の構造(=実現構造)を解明する必要があります。そして、この実現構造を解明する中で、何度も塗り重ねて構築してきた「事実の体系」が概念装置です。
事実の体系ですから、当然、現実の場面で使える理論ですし、2段階、3段階の能力アップが可能になります。
過去のテキストはコチラです☆
↓
テキスト1:これから生き残る企業に求められる能力は?
テキスト2:私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
テキスト3:市場の縮小と根源回帰の大潮流
テキスト4:共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
テキスト5:自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
テキスト6:同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
テキスト7:情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
テキスト8:大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
テキスト9:新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
さて、今回のテーマは『新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない』
と題して、前回扱ったテーマを掘り下げていきたいと思います。
続きはこちら。