The Gold price control/1
原油高騰の陰で、金(Gold)が急上昇してる。
ロンドン金の推移
1980年に1オンス850ドルという最高値を付けて以来、20年に渡って下がり続けた金は2001年に底値を打ち、その後はジリジリと上がり始め、2005年後半以降に上昇した後には昨年8月のサブプライムローン問題を契機に急上昇中。
過去、金に関しては様々な分析があります。一説では、金の価格は各国の中央銀行によってコントロールされているとも云われており、また一説では、金市場はロスチャイルドが牛耳っているとも云われています。さらには、アメリカが基軸通貨であるドルを維持する為に長きに渡って金を低く誘導してきており、その恩恵を受けて主要銀行が利益を上げてきたとも云われていました。
現在、世界最大の金保有国はアメリカであり、世界第2の産金国でもある。長年の金の低価格期に世界の金をため込んだことは事実のようです。
最近では、アメリカが再び金本位制を復活することでドルの復活を目論んでいるという分析もあり、また、インフレと連動した金の上昇は中央銀行から金を借りて運用してきた主要銀行の返済を困難にすることで金融機関の破綻を誘導しかねないとの分析もでている。
いずれにしても金の価格は何らかの意志の元でコントロールされている可能性が高いことが伺えます。
はたしてこのドル崩壊の局面で金は何らかの役割をもってコントロールされているか、誰に有利に働くのか・・・・・
(今日はここまで。次回に続く)
by コスモス
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日米の金利差介入は78年から始まっている
日本の金融政策が米国追従と言われている理由に、両国間の金利差が挙げられます。
日本の公定歩合と米国のFFレートの差は、現在では2%を切っていますが(08年3月現在)、過去の金利差を見てみると概ね3%だったと言われています。
アメリカは、オウム真理教まがいの洗脳を、国家ぐるみでやってきた
『株式日記と経済展望』さんの2008年4月15日の記事に、“洗脳支配―日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて”(著:苫米地英人) という本の紹介がありました。戦後のアメリカの洗脳教育を知る上で、非常に興味深い内容です。
内容をごく簡単にまとめると…。
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原油が高騰を続けるのに、消費者物価が上がらないのは?
『るいネット』「便利データサイト」の中の「経済指標指数グラフ」を見ていると、ある疑問が浮かんだ。
いつも応援ありがとうございます。
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聖火リレー妨害→中国での反応はどうなっている?
3月24日にアテネからスタートした聖火リレーが世界各地で受けている妨害工作について、やはりというべきか、中国国内では国民の怒りが爆発しているようだ。
状況が知りたい人、ポチッと押してからよろしく。
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ロスチャイルド家の敗北の歴史が意味するもの
ロスチャイルド家の繁栄については、今更多くを語る必要もないだろうが、その敗北の歴史については知らない人が多いのではないだろうか。そこからは、彼らを突き動かしている圧力源が見えてくるかもしれません。
今回は、ロスチャイルド家に対して好意的なスタンスで書かれた書籍「ロスチャイルド家と最高のワイン」からその敗北の歴史を紹介します。
拡大画像の確認はこちら
写真は、紫霄閣
よりお借りした、当時のロスチャイルドの銀行配置、貸付先国家を示しており、その影響力の程が伺えます。
応援の よろしく。
金貸しがどうやって市場操作しているか?先物市場による支配(2)
金貸しがどうやって市場操作しているか?先物市場による支配(1)に引き続き「先物市場」について調査していきたいと思います。今日は彼らのイカサマの手口について。
(1)でも紹介したように、先物市場でもっとも安定的に確実に儲けているのは、取引所です。中でも、この間、全米のすべての先物取引を傘下に入れたCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)は、先物市場の王様として君臨しています。
では、彼らは、どのように安定して確実に儲けを確保しているのか?その詐欺・イカサマの中味を見ていきましょう。
いつもの応援よろしくお願いします。
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金貸しがどうやって市場操作をしているのか?先物市場による支配(1)
るいネットなどでは、金貸しが市場を支配していると言われていますがどのように支配し・操作しているのだろうか?どうも1970年代ごろから急に大きくなってきた先物市場が怪しいように思い調べてみました。大きくは米国発とEU発の流れがありそうです。
先物市場には、金融先物取引(株価指数、為替、金利を扱う)、商品先物取引(貴金属や農産物、石油製品などの商品を扱う)があります。副島隆彦氏の著作「静かに恐慌化する世界 連鎖する大暴落」の抜粋から米国(CME)と欧州(ICE)の動きを見てみます。
先物取引に関心のある方はポチッと押してください。
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『アメリカの共和党と民主党』11・・・アメリカ移民の歴史(3/3) :まとめ
『アメリカの共和党と民主党』9・・・アメリカ移民の歴史(1/3) :独立~1880年代と
『アメリカの共和党と民主党』10・・・アメリカ移民の歴史(2/3) :1880年代~現代の
まとめです
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■第一期 植民地時代(~1780年代)
・1790年時点で、アングロサクソン・プロテスタントのイギリス系が60%を占める。
(→1900年初めには30%に減る)
■第二期 旧移民時代(独立戦争1799~1880年代)
・ドイツ系(30%)>アイルランド系(28%)>イギリス系(19%)
・イギリス系主流から、ドイツ・アイルランドを主とする西欧・北欧からの移民が主流に。
アイルランドを除いて、主流はプロテスタント。
・この時代の移民の特徴:定住・資産有→中西部の農村地帯に定住。
・カトリックアイルランド系:当時アイルランド人口の半分・貧農→東部の都市→民主党のマシンの基礎となる。
★フロンティアの終了、世界一の工業国アメリカの確立→私権獲得の閉塞までのアメリカは、ここまでの移民が形成
■第三期 旧移民時代(1880年代~現代)
・ドイツ系(17.1%)>アイルランド系(10.0%)>イギリス系(6.5%)
★移民の出身順位は変わらないが、移民人種の多様化→マイノリティの声が大きくなってゆく
・南欧・東欧、カトリック・ユダヤが多い
★対立の時代=都市vs農村、アングロサクソンvs新移民、プロテスタントvsカトリック
・この時代の移民の特徴:生活程度も教養も低い→都市の賃金労働者。
■現在
ドイツ系>アイルランド系>アフリカ系>イギリス系>アメリカ人>メキシコ人>イタリア人
(15.2%) (10.8%) (8.8%) (8.7%) (7.2%) (6.5%) (5.6%)
このなかで、南北戦争時に南部11州のイギリス出身の移民は生粋のアメリカ人であると考えているので、イギリス系+アメリカ人=イギリス系15.9%とすれば、
イギリス系>ドイツ系>アイルランド系>アフリカ系>メキシコ人>イタリア人
(15.9%) (15.2%) (10.8%) (8.8%) (6.5%) (5.6%)
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※表は『社会実情データ図録』さんからいただきました
【イギリス系】
ボストンより北側のニューイングランド+ユタ州(モルモン教が多い)を中心とする地域が多い。
⇒ユタ州は、アメリカ国防省と関係が深い。共和党の牙城!
【ドイツ系】
全土に広がっている。
⇒西部自営農民(資産有、プロテスタント)
【アイルランド系】
ニューヨーク北側。
⇒金融ビジネス。
【イタリア系】
シカゴ、ニューヨーク
⇒東部・中西部の工業地帯の労働者(カトリック)
【ユダヤ系】
⇒第三期が主流で遅れ組のため、産業資本に入り込めず。商業、金融。
【ヒスパニック(スペイン・メキシコ)】
⇒’60年代の黒人の台頭と共に声が大きくなる
このように、各移民の特徴と、分布から見る支持政党は、
イギリス系 → 北部・中西部 → 共和党
ドイツ系 → 中西部・農村中心 → 共和党
アイルランド系 → 東部 → 民主党
アフリカ系 → 東部 → 民主党 ※ただし’60年以降
ヒスパニック → 南部 → 民主党 ※ただし’60年以降
ユダヤ系 → 民主党 ※イスラエル政策など状況により共和党に流れる場合もあり
となっています
ところが、1980年代以降、マイノリティの声が大きくなるにつれ、中心層をおさえておけば勝てる状況ではなくなりました。
また、私権欲求が顕在化した各民族は、自分に都合のいい政策を出してくれる党に流れ、安定支持者ではなくなってしまいました。
その流れを受け、1990年代後半頃からは、民主党から転換した「ネオコン」の登場や、共和党の「キリスト右派」取り込みなど、変容が激しくなっています。
(参照『アメリカの共和党と民主党8』)
そこで次回からは、アメリカ史に戻って、第二次世界大戦以降、アメリカは、そして共和党・民主党はどうなってゆくのかを見ていきたいと思います。
お楽しみに~ 😛
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金(ゴールド)の高騰が意味するもの
金が高騰を続けている。1オンス(約31.1g)1000ドルを超えてしまった。
(日本では、現在、3200円前後を推移)
単なる、ドル不安、世界的な金余り⇒投機目的によるものなのだろうか?
『ドル覇権の崩壊』 副島隆彦氏より
(抜粋、引用、一部編集)
金価格の推移を抜粋し一覧化すると(書籍では、グラフも添付されています。)
1オンス=約31.1グラム
1960年代 35ドル/オンス
1971年 ドルと金の兌換の停止(ニクソン・ショック)
1979年 860ドル/オンス 6500円/g(日本での最高値)
1997年 278ドル/オンス
1998年 310ドル/オンス 865円/g
1999年 ワシントン協定 超安値をさ迷っている。
2001年 250ドル/オンス
2002年 300ドル/オンス 1500円/g
2003年 384ドル/オンス
2006年 725ドル/オンス 2700円/g
1979年の円による価格が異常に高いのは、為替レートによるものと思われる。
1980年に金が高騰しているが、その後20年間は、300ドル/オンス前後を推移。
今、金を買おうかどうか迷っている“あなた”。あの時買っておけばよかったと悔やんでいる“あなた”
そんな、目先的なことではないんです。
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