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金貸しがどうやって市場操作をしているのか?先物市場による支配(1)

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るいネットなどでは、金貸しが市場を支配していると言われていますがどのように支配し・操作しているのだろうか?どうも1970年代ごろから急に大きくなってきた先物市場が怪しいように思い調べてみました。大きくは米国発とEU発の流れがありそうです。
先物市場には、金融先物取引(株価指数、為替、金利を扱う)、商品先物取引(貴金属や農産物、石油製品などの商品を扱う)があります。副島隆彦氏の著作「静かに恐慌化する世界 連鎖する大暴落」の抜粋から米国(CME)と欧州(ICE)の動きを見てみます。
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抜粋開始
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CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)は、110年の伝統を持っている。先物取引としては、株価指数と通貨(為替)先物を得意とする。この2つは金融先物市場で、今や世界の金融投機(スペキュレーション)の王者である。危険な金融博打はすべてここで行なわれていると言っても過言ではない。
中略 🙄
CMEは、昨年2007年7月には、CBOT(シーボット)という、シカゴで170年の伝統を誇った、穀物と豚肉などの現物の取引所を、競争で打ち負かして吸収合併(マージャー&アクイジション)してしまった。
中略
更に、ニューヨークにも手を伸ばして、今やNYMEX(ナイメックス:ニューヨーク・マーカンタイル取引所)にも合併の王手をかけている。中略
NYMEXは、商品(コモディティ、鉱物類、基本物資)のとりわけ原油先物の取引所として有名だ。中略
NYMEXは、もうひとつ別のニューヨークのCOMEX(コメックス、ニューヨーク商品取引所)という主に金地金の先物取引で有名だった市場を既に吸収しているので、これで全米のすべての先物取引がCMEの傘下に入ることになる。株式も通貨(為替)も原油も金も穀物・農産物も先物取引はすべてCMEグループが行なうことになる。中略
注:NYMEXは既に今年の3月18日に買収済み [1]

以下抜粋続き
米国外で扱われる「ユーロドル」と呼ばれる米ドルの金利先物取引も開発した。この「ユーロドル」というアメリカ合衆国の外に流れ出している米ドルが今では、米国債(長期金利)や政策金利(FFレート)までをも引きずり回すようになっている。国家(政府)の金融政策(通貨量と金利を決める)さえもレオ・メラメッドが握って実質的に動かそうとしている。中略 
注:レオ・メラメッドは、CMEをつくった人です。
以下、抜粋続き
レオ・メラメッドの唯一の強大な敵は、やはりヨーロッパの先物市場である。
ヨーロッパのEUの統一の先物取引所である「ICEフューチャーズ」(ロンドン)が強力にCMEと競争している。石油(原油)や天然ガス、電力の卸売、二酸化炭素の排出権などの先物を扱って成長してきた、欧州勢の先物取引所であるICEフューチャーズが、激しくCMEを追い上げている。ICEフューチャーズは、明らかに欧州ロスチャイルド財閥がアメリカに対抗するためにじっくりと育てて築き上げた先物の取引市場である。
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抜粋終わり
このように、先物取引市場は通貨、金、資源、電力、二酸化炭素・・・・とあらゆるものを先物市場にくみこんできた。そしてこの先物取引市場は米国発と欧州発の2大潮流があり、その実態はCME(ロックフェラー)とICEフューチャーズ(ロスチャイルド)の闘いになっているようです。
ではどのようにして市場を操作支配しているのだろうか?どうも先物取引のレバレッジという倍率がキーになるようです。・・・・・次回へ続きます。

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