日本の金融政策が米国追従と言われている理由に、両国間の金利差が挙げられます。
日本の公定歩合と米国のFFレートの差は、現在では2%を切っていますが(08年3月現在)、過去の金利差を見てみると概ね3%だったと言われています。
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日本の金利はアメリカの金利に追従する形をとっていると言われています。
1973年以降の経済指標グラフ [1]をみてみると、日米の金利は大なり小なりの変動はあるにせよ、両者は協調して動いており、金利差は概ね3~4%を行ったり来たりしています。
プラザ合意前後から、日米金利差はつねに3% [2]
俗に言うプラザ合意(‘85年)以降、日米の金利差は常に3%を推移しています。なぜ金利差が固定化されているかというと、簡単言うとアメリカの赤字補填のために日本がせっせと資金を供給させるためです。詳細は、上記のサイトをクリックしてみてください。要するに米従路線です。
さて、経済指標グラフに再び戻ってみると、日米の金利差は、プラザ合意以前から既にあることに気がつきます。
1978年を境に日米の金利差は既に3~4%。
これってなんで 
いくつか調べてみると、どうやらこれもアメリカ主導の金利介入によるもののようです。1978年当時のカーター大統領によるドル防衛策として為替市場への協調介入、300億ドルの資金の介入調達、公定歩合の1%引き上げ→9.5%が行われ、金利差によるジャパンマネーが米経済を支えていたようです。この政策は86年まで行われていたようなので、プラザ合意以降の日米間の米従政策の下地になっていること間違いないです。
アメリカによる金融介入は、70年代末に既に始まっていることを示す事例でしょう。
今後当サイトでは、長期的視点で経済の動向についても探っていきたいと思います 
日本銀行 公定歩合推移(1973年~’07年) [3]
FRB FFレート金利推移(1954年~’08年) [4]