新しい教育の形〜自然の中でこそ力は身につく〜
ここ数年、子供を持つ多くのお母さんたちから、「うちの子って幼すぎないかな…」と心配する声を聞く事が増えてきました。また、その子供たちの年齢層が年々上がってきているとも感じています。
実際に伺う事として、
・料理をしている際に足にまとわりついてくるので「危ないから離れててね」と伝えても、数分後には同じ事を繰り返して困っている。
・電話中に話しかけてくるので「電話中なので静かにしててね」と伝えても、何度も話しかけて来て困っている。
などが挙げられます。
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探求型授業から考える、「力をつける」ではなく「力を引き出す」教育
私は塾講師という立場から普段生徒たちに、答えのない課題を追求してもらう中で「考える力、物事を追求する力」を付けてもらう教育を行なっています。生徒たちがこれから生き抜く社会は、与えられた課題を遂行する力のみではなく、自ら考え解決する力が求められます。
普段は歴史や人体機能の不思議などを追求する機会が多く、その中からまず思考の源泉となる「何?何で?」を考える力を伸ばす生徒を多く輩出しています。
その中で「生徒たちがこれから生きていく現実社会そのものを深く追求する機会がほしい!」という想いから、この冬休みに「SDGsを切り口に現代社会の潮流を掴む」をテーマに生徒たちと追求していきました。クラスは5歳~小学3年生までのクラスと小学4年生~高校生までの2つの年代の15~20名のクラスで実施。
生徒たちの様子から、様々な気付きがありましたが、何よりも、「子供たちへの指導を見直さなければならない!」ということが1番の想いとして残りました。
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生命原理・生物原理から見た子育てについて~ヒトの同期行動の可能性~
ヒトの場合、多くの集団行動=同期運動(ボート競技での息の合った漕艇動作、ラインダンス、合唱など)が人との繋がりを強めて、大きな満足感を生むことが、実感的にも研究結果からも示されています。
(参考記事;シンクロすると心がつながる~同期運動の科学~)
画像引用有難う御座います
ヒトの同期機能は、他の生物より格段に発達しているようです。ヒトはこの同期を強め、仲間や自然との一体化をすることで充足を得ることを最大の活力源として生き延びてきたのです。
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活力ある学びをつくる鍵はなにか~探求意欲を揺さぶる衝撃的な存在と新しい評価システム~
アクティブラーニング推進、学級編成の見直し、GIGAスクール構想によるICT活用と・・・日本学校教育も変化しつつあります。
一方で、不登校児童の数が過去最多、教職員における精神疾患による休職件も過去最多と、依然厳しい状況にあることも事実。
なにを変えれば、日本学校教育は活力を取り戻すのでしょうか。今回は、抜本的に学校教育の在り方を見直し、実践にうつし、注目を集めている学校を紹介したいと思います。
そのなかで「新しい学びの場」を実現するための可能性ある切り口を探っていきましょう。
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日本のエネルギー産業はどこに向かうべきか? ~上野村の事例に学ぶ~
私達が生活の中で当たり前に使っているエネルギー。
約50万年前に人類が初めて火を使用して以降、さまざまなエネルギーに移り変わり、生活をより豊かにしてきてくれました。
私は建築設計の仕事に携わっており、石油や電池をつくる企業とお仕事をさせていただいています。
エネルギー産業は大きなパラダイム転換を迎えており、生き残りを賭けて新エネルギーへの投資を行っています。
私達が日常的に使用するエネルギーは今後どうなっていくのでしょうか。
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【世界の力を読み解く】昨年の世界勢力変化/中露の裏で存在感をます中央アジア諸国
ウクライナ侵略から1年が経過しました。それによって世界情勢には具体的にどのような変化があったのでしょうか?昨年末から円安については落ち着いてきましたが、一方で物価の高騰については止まることなく続いています。ニュースでも頻繁に値上げされるものの一覧を目にします。ここまで短期間で多くの値段が変わるということはなかったと思います。これは値段の決まり方がこれまでとは変わってきているということを示しているのでしょう。
昨年の動向を振り返りつつ世界の支配構造がどのように変化しているのかを改めて抑えていきたいと思います。
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ロシアの現状から今後の動向を考察
ソ連崩壊後、冷戦時代は終わり、社会主義陣営の主導権はロシアから中国に代わり、また西側陣営の米国の制覇力は衰退し世界の秩序不安定化。その結果、世界の至る所で同類闘争が頻発する。
また、世界の産業界は新興国の飛躍もあり、民生需要が拡大し生産も国際的分業が進む。新興国でもある中国、インドは先進国と肩を並べる位の開発力や技術力を身につけ躍進してきている。
その中でかつての資源・技術大国であったロシアが民生産業から遅れをとっている点について、ロシアの現状把握と可能性について分析してみた。
●集団の再生が地域の再生に繋がる〜シェア金沢を例に〜
長年日本では、大都市への産業や人口の過度な集中が進む一方、地方の衰退に歯止めがかからない状況です。
これらの原因については1950年代から1970年代までの「高度経済成長」により、地方から都市へ若者が流出した亊や、「少子高齢化」による人口減が大きいと考えられています。この話は、多くの人がご存知ではないかと思います。
そんな中、今後の地域再生に繋がる面白い事例を見つけたので紹介したいと思います。
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人が集まり育つ組織とは?→市場競争の本丸は人材競争
※分断される世界/不確実性を増す経済/共創の企業経営 (リンク)
私は、製造業や建設業の方々と情報交換する機会も多いのですが、各社とも経営幹部の本音の問題意識は「人材不足」だと言います。脱炭素やDXへの対応、物価高騰なども問題ですが、それよりも「人」(人的資本)です。
⇒人材戦略は企業統合上の最重要課題として、経営戦略とかぎりなく一体化していく潮流であろうと思います。
↓最近一か月ほどで、気になった記事をあげると…
・「従業員退職型倒産」の危機(リンク)
・人手不足で倒産26%増。経済再開受け採用難再燃(リンク)
・就業、コロナ前比27万人減(30~40代男性戻らず)(リンク)
・米男性の労働、年16時間短く。コロナで「静かな退職」(リンク)
・ホワイトすぎ 若手が離職。負荷足りず 成長できない(リンク)
・社員の声、聞こえてますか。物言えぬ組織は成長止める(リンク)
↓
人手不足倒産、あるいは、従業員退職型倒産という新たな現象。そもそも、働き盛りの世代が労働市場から離脱しているという現象。また、会社側が人材の活力を引き出せずに離職者が増えているという現象です。
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web3.0が教育の世界にもたらす大きな変化
最近よく耳にするweb3.0という言葉。様々な分野に大きな変革をもたらすと考えられますが、その中でも今回は教育の世界にスポットを当ててみたいと思います。
まずweb3.0のことをよく知らない…という人は、以下をイメージしてください。
・web1=一方通行。webページの閲覧。
・web2=双方向。SNS。
・web3=非中央集権。分散型。
もう少ししっかり知りたいという方はこちらへ。
https://digital-shift.jp/flash_news/s_220214_2
このweb3が教育の世界に一体どういう変革をもたらすのか?
結論から言うと、評価軸が「結果」から「過程」に移行していくということです。