原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性1~原発現場からの告発・洗脳から逃れた人々~
画像は『広島原爆』投下の瞬間。こちらからお借りしました。
「自然の摂理を大切にし足るを知る日本が、何故に魔界を踏み越えてしまったのだろうか?」
福島原発事故を受けて覚醒した国民は、そんな思いに駆られているのではないでしょうか。
原爆投下で止めを刺され、米国支配階級の口車に乗った日本の特権階級は傲慢にも日本社会を差配してきました。
そして「足るを知る国民性」を封印された日本人は、福島原発破壊を契機に民族存亡にもなりかねぬ崖っぷちに立ち至りました。
55年体制下の自民・社会の談合国会は『非核三原則(持たず/作らず/持ち込ませず)』の馴れ合い論争を繰り返し、これをカモフラージュとする『原子力の平和利用三原則(公開/民主/自主)』なる欺瞞観念が、政・官・産・学の癒着下で巨額の広報費を使い国民一億総洗脳教育がなされてきました。
原爆投下による、悲惨な被爆体験を共有する日本国民がなぜに原発推進国の先頭に立ってしまったのか、今になって私達日本人は覚醒しました。
その猛反省も込めて、原発の真実から見える本当の問題性、そしてその問題を作り出した背景をシリーズで紹介していこうと思います。
腐臭を放つ政治家や学者や官僚、(戦争加担の)過ちを再び犯すマスコミ屋の言葉は全く信用できません。
まず、原発事業所の作業現場はどういうものか、ご存知でしょうか。被爆を前提にした作業環境が現実です。原子力平和利用三原則が御題目でしかない現実を、現場技術者として仕事人生を終えた故平井氏の告発を紹介します。そして洗脳されていない若い世代の、悲鳴に近い声から原発の嘘を考えていきたいと思います。
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4/17なんでや劇場(9) なんで、こんなことになってしまったのか?⇒科学者たちの信じられないアホさ加減
なんでや劇場レポートの最終回です。
学者や研究者達の無能さが、今回の震災では明らかになりました。専門家として大量の資金と時間を投入して、その分野を研究しているにも係らず、どうして無能と呼ばれるまで没落してしまったのでしょうか
ここでは、学者がアホになったのは何で を明らかにしたいと思います。
いつもありがとうござます。
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4/17なんでや劇場(8)を踏まえた福島原発の状況⇒内部被曝をどうする?
画像は「地元紙で識るオキナワ」からお借りしました。
「4/17なんでや劇場(8) 福島原発がどうなるか?」では、「安全」を強調する政府・東電の発表とは裏腹に、福島原発が非常に危険な状況にあることが提起されました。
この間の福島原発の問題で、政府・東電がウソをついてきたことや、2週間前から原発報道が止まったことから考えても、福島原発は危険な状況にあると考えて間違いない。
放射性物質は原発の底に山盛りに溜まっている。
それには2段階あって、格納容器に溜まっているかorそれを突き抜けてコンクリートの床に溜まっているか。
そして、放射性物質は自然分裂を超えて連続分裂の段階に入っていると考えられる。超高濃度の汚染水が検出されたことをはじめとして、その証拠はいくつもある。
福島原発は一体、どうなるのか?
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4/17なんでや劇場(7)東北沖地震の特異性と今後の地震予測
●今回の東北沖地震の特異性
(画像はコチラからお借りしました)
M8クラスの地震が3連発で起きた理由は、マグマ化した熱量が非常に大きかったためである。今回壊れた3点は北~南へと直線上に並んでおり、1番目北→2番目南→3番目南へと連続して壊れている。それだけの巨大な熱量が働いていた結果である。
しかも、今回の地震では300kmに亙って地盤が沈んでおり、平安時代の東北沖地震でも関東大震災でも例がない。それだけ強力な地震であったということである。それだけの長さの地盤が沈んだということは、新しいプレートができる始まりなのかも知れない。
さらに、最も特異な(説明が困難な)ポイントは、
・太平洋側にある震源地の地盤が東に24m動き、しかも3m隆起した。
・海岸線の地盤が東に5.3m動き、1m以上沈下した。しかも300kmに亙って沈んでいる。
という点である。
○資料:「本震に伴う地殻変動(水平・上下)」
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4/17なんでや劇場(6)熱膨張によって地殻に働く力→破断と岩盤の最溶接
●厚さ100kmの地殻はどういう状態なのか?
○資料:「角田史雄『地震の癖』要点」リンク
繰り返された地震によって、ほとんどの地殻には無数の破断線(断層)が入っている。その下は電磁波が往復する電子レンジ状態である。それによって地殻の岩盤もその下の層も熱くなって柔らかくなり、膨張している。
地殻の岩盤にはどういう力が加わるか?
①各分子は熱膨張によって押し合いへし合いし、上下・左右に圧縮力が生じる。
②同時に下部の柔らかい岩盤の熱膨張によって下から上へと押し上げられ、曲げ圧力が加わる。
画像はこちらから
こうして岩盤に圧縮力と曲げ圧力が加わり、イメージとしてはガラスが割れるように表面にヒビ(破断線)が入る。
しかし、岩盤の剛性が高ければ(硬ければ)、一瞬にして破断するはずであるが、実際には1日~1週間~1ヶ月とタイムラグを以って余震が続く。つまり、力が別の場所に伝わるのに時間がかかるということだが、これは何故なのか?
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4/17なんでや劇場(5)マントル内部で電子レンジ状態⇒熱の通り道ができる
●次に、マントルの構造はどうなっているのか?
○資料:【図2】マントルトモグラフィ(深度レベルごとの平面図)
マントルトモグラフィの青い部分は固まっている部分、赤い部分は溶けている部分を示す。
○資料:「角田史雄『地震の癖』要点」【図6】「マントルのアリの巣状温度構造」
この図の、灰色は冷たい固体部分、白色~黄色は固体ではあるが熱が高く柔らかい部分、赤色は溶けてマグマ化している部分を示す。
厚さ3000kmのマントルは冷たく硬い所や熱く柔らかい所が複雑に入り組んで、アリの巣のような状態になっている。その大部分は固体であるが、おそらくは10%程度が溶けていると考えられる。
ここで最大の問題は、表面に近い、深さ100~200kmの所が一番熱く、溶けていることである。「マントルは内部ほど熱い」という、これまでの常識とは正反対である。
それは何故か?
『ある場所が電子レンジ状態になると、溶けたマグマが電磁波を出し、熱の移送ルートの次の場所を玉突き的に温めてゆくと考えられる。こうして、熱が移送していくのが、マグマ化説(熱移送説)の仕組みである。』
【電子レンジの仕組み】「電気と磁気の館」より画像をお借りしました
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4/17なんでや劇場(4) 地球内部は巨大な天然原子炉
●では、地震はどうして起きるのか?
次のような段階を踏んで追求してゆく。
①まず、地球の内部にある核(内核・外核)はどうなっているのか?
②その回りのマントルがどうなっているのか?
マントルは3000kmの厚さがあるが、地表から100~200kmが一番溶けているのは何故か?そこが問題の焦点となる。
③マントルを下から上へ、さらには横へと通じる熱の道は、どのようにして出来てきたのか?
④その上で、プレートそのものや日本列島やヒマラヤはどのようにしてできたのか?
⑤最後に、地球の地表面~100kmはどうなっているのか?
(この画像はこちらからお借りしました)
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