- 日本を守るのに右も左もない - http://blog.nihon-syakai.net/blog -

皆が当事者になれるチームをつくるには?

[1]

何か物事を進める際に、多様な意見をまとめる場面はたくさんあると思います。

その際、どのようにしてチームをまとめていますか?

 多数決で決めますか?

はたまた、最大公約数をとり、周りの要求を全部叶えようとしますか?

そうすると、さらなる要望が出てきて、まとまることはありません。

そんなこんなで、「リーダーしんどい。リーダーにはなりたくない」という風潮さえみえます。

では、リーダーの役割とは何でしょうか?

一言で言えば、リーダーはみんなを当事者にするのが役割です。

メンバー全員が主体的に取り組んで、自らが決断して、自走できるチーム、作りたいですよね。

そういうチームを作るには、リーダーの問いかけが必要なのです。

 

◆次元を上げる問いかけ

 

プロジェクトをすすめるときに、すぐに具体的な方法論・実践論を決めていくのではなく、とことん本質を問うていくのです。

 

・そもそも、このプロジェクトは何のためにやるの?誰のためにやるの?

・このプロジェクトで目指すべき実現したいことは?etc…

 

「なぜ、これをするのか?」「そもそも、なにを実現したいか?」

リーダーは、とことん【次元を上げる問いかけ】をしていくことです。

 

そうやって、本質を問うて次元を上げていけば、【ありたい姿】が明確になり、その実現のためにチームの当事者度も格段に上がります。

 

そこまでいけば、それを実現する手段はチームメンバー自らで決めてもらうことです。

(ここをリーダーが決めてしまうと、メンバーは単なるぶらさがりになってしまいます。)

 

実現したい像が描けたら、その実現したい目標に照らし合わせ、決断もメンバーで自身行っていけます

リーダーは、その軸がぶれていないか、そもそもに立ち返る問いを投げかけていくことです

 

いかがでしょうか?

チームで前進していくには、強いリーダーシップも、カリスマ性もいらないのです。

そうであれば、あなたもチームをまとめられそうな気持ちになってきたのではないでしょうか?

 

本質を問う、次元を上げる問いに立ち戻り、

メンバー全員が主体的に取り組んで、自らが決断して、自走できるチーム作っていきましょう!

[2]

[3] [4] [5]