2012年01月10日

カタカムナに学ぶ~食や性の本来性は宇宙の輻射エネルギーとのバランス

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画像はこちらからお借りしました。
「カタカムナに学ぶ ~節約から本能の抑制(食抑)へ~」では、次のことを提起しました。
【1】近代社会では、食欲や性欲が生物の根源的な本能であると思い込み、その本能に従うことが生物の自然さであるかのように、人間に都合のよい解釈がまかり通っている。それが近代市場社会を拡大させてきた原動力ですが、現代文明が崩壊の危機にしていることから考えて、それは間違っていたと考えざるを得ない。
【2】現在、大衆の意識が「もったいない」という節約意識を超えて、食欲をはじめとする本能の抑制に向かい始めている。そして、崩壊の危機に貧する近代社会がルネサンスの本能の開放から始まって欲望の刺激によって拡大してきたことと考え合わせると、それは正しい方向だと考えられる。
 
では、カタカムナ人が観た本能の背後にある本来のナリ(本性)とは一体何なのか?
それに迫ってゆきます。
いつも応援ありがとうございます。

(さらに…)

  投稿者 staff | 2012-01-10 | Posted in 13.認識論・科学論14 Comments »