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原発問題から見える特権階級・近代科学の問題性8 ~特権階級=試験エリートの悪行~

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画像はこちら [1]からお借りしました。
 
福島での原発事故に対する政府、東電、原子力保安院の対応は常に後手に回っており、彼らのスタンスが「国民の期待(安全)<<自己保身」であることを見せつけられてきました。
 
SPEEDIによる放射性物質拡散予測、メルトダウン発生などは、早期に把握されていたにもかかわらず、国民への開示・対応策の指示はなく、後になって自分たちが不利になるリスクを回避するために公表したような有様です。
 
【参考】
◇ついに「国民の命」まで権力の踏み台に!〝菅官邸が隠した「被爆データ6500枚」〟 『週間ポスト』 5/6.13号 [2]
◇千度以上示す核物質、3月12日に検出していた(2011年6月3日23時09分 読売新聞) [3]
 
今回の記事では、特権階級の無能(=自己中)ぶりがエスカレートする構造を把握し、本来の国民の期待が反映される社会統合機構のあり方を考えていきます。

 官僚達はすべてを知っていながら、国民に真実を知らせていないのだと思います。しかし、その真の情報をもとに自分たち(やその仲間)だけが難を逃れようという発想がいかにも小役人的というか、「公」の意識がまったく感じられない行為だと思います。
 その背景には、国民がその嘘によってどれだけの被害を被るのか、その被害によってどれだけの人が悲しみや痛みを負うのか、といった現実への決定的な同化不足であり、あくまで自分や自分たちのこと(私益や利権等)にしか興味関心がないという精神構造があります。
それは、どの時代も共通なのか、近年特有のものなのかが問題となります。
それについては、下記投稿で詳しく構造化してします。

205507 『特権階級の自家中毒』 縄文男児 [4]
>マスコミ、政治家、官僚など、現在(団塊世代以降)の特権階級は、大半が貧困=本当の私権圧力を知らず、従って本当の目的意識を持ち合わせていない。彼らは、単なる試験制度発の「合格」という無機的な目的意識(もちろん、それは肉体的欠乏に根ざした本気の目的ではない)を植え付けられてひたすら試験勉強に励み、「特権」を手に入れた連中である。
>かくして、団塊世代がトップor幹部に就いた’00年以降、彼ら特権階級は、ひたすら与えられた特権を行使し、次第に「社会を動かし」「世論を動かし」ているという支配の快感に溺れてゆくようになって終った。
>何れも、社会統合という最重要課題が分業体制(専門家体制)によって担われてきたが故に生じた問題であるが、金貸しの特権階級(幹部)に対する買収と脅迫の横行にせよ、支配の快感に溺れてゆく特権階級の自家中毒にせよ、専門家体制が末期症状を呈していることだけは間違いがない。

 ここから言えることは、現在の団塊世代以降の官僚(特権階級)の大半は試験エリートで「国家をどうする?」といった目的(問題)意識を持ち合わせていない。よって、興味関心があるのは、東大卒業から続く序列(順位)とそれによって動かせる権力のみとなってしまう。 特に’00年以降に、それが顕著になっているというのも頷けるように思います。
 そして、東電も首都圏人口を背景に巨大な地域独占利権を持ち、多数の官僚の天下り癒着によって民間企業といえども、官僚的体質が染みついているように感じられます。今回の事故に関する発表内容も嘘、ねつ造、都合の良い修正のオンパレードで、もはやほとんどの国民は信用していない。
国民による圧力形成が不可欠です。
 

 では、今後、その官僚利権は突き崩していけるのでしょうか?
 かっての時代と違うのは、国民がダイレクトに受発信できるメディア(ネット)を持ったということだといえます。
 もちろん、全ての情報が正しい訳ではありませんが(全てに近いほど信用出来ない政府や東電、マスコミ発の情報よりはるかにましだといえる)、いまやTVや新聞などの大手マスコミが一方的に発信する内容と同等以上に、みながネット情報を頼りにしています。
 この状況においては、「政府や官僚の嘘・ごまかし」、「事実は何か?」、「どうすればいいのか?」という事実情報をネットを中心に発信し積み上げていくことが問われます。それによって、国家やマスコミに代わる共認形成機関としての社会統合サイトが必要不可欠なものとなっていけるかが決まるように思います。
◇官僚と東電:特権階級=試験エリートの悪行 [5]

 
ひとつは国民が事実の追求と発信を自ら担っていくことで、特権階級によるゴマカシや隠蔽に惑わされずに、可能性を探っていくことが可能になります。
 
放射性物質への対策、放射線量の測定といった喫緊の課題に取り組み始める人たちも出てきています。
 
【参考】
【放射能対策】米のとぎ汁で乳酸菌を培養してみました☆① [6]
【放射能対策】米のとぎ汁で乳酸菌を培養してみました☆② [7]
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画像はこちら [8]からお借りしました。
【放射線量測定】東京 6/12  ~大きな変化なし/乳酸菌の散布は放射線量減に効果アリ!~ [9]
【放射線量測定】東京 6/18  ~概ね変化なし/都は放射線量を小さく測定する算出方法を採用しているのでは?~ [10]
『GRAND THEORY WEEKLY』 (無料)原発問題を考える/放射能対策どうする? など [11]
 
ただし、現在は特権階級が、国民の生活に関わる社会制度や法律を制定する権限を掌握していることが、国民による追求の足枷ともなっており、この部分にも切り込んでいくことが必要です。
 

 そして、そのネットを中心とした真の社会共認を受けて、官僚達と対峙する大衆発の政治家の存在が重要だとの指摘もあります。

236272 『’10年夏なんで屋劇場ノート8~「特権階級の世界」と「大衆の世界」~2つの世界の断絶と接点は?』山澤氏 [12]
>おそらく、そのような大衆発の社会共認を受け止める形で、現在の特権階級に止めを刺し、制度の壁を突き崩す役割を担うのは、政治家になるのではないだろうか。
>官僚やマスコミが、制度の枠内で特権を貪り大衆から遊離し、まさに空中浮遊しているのに対して、政治家は地元(後援会etc)という根っこを持っている。彼らには選挙という洗礼があり、後援会etcを通じて、大衆の現実とつながっている。要するに、根無し草の官僚やマスコミと違って、政治家には地元民という根っこがある。だから現に、ロックフェラーによる官僚、マスコミ支配が徹底した現在においても、デビッドは政界の一部の政治勢力しか支配できていない。

 まだまだ、(菅・民主党執行部のような)自己利益中心の利権政治家が多いのが実情ですが、今後、私たち国民が正しい審判(選挙等を通して)を行っていくことで、国民側に立って動こうとする政治家を輩出していける可能性はあります。
 ぜひとも、今後、政府・官僚・東電などの大企業への監視の目を怠らず、まさに国民の代表となって動こうとする政治家とともに社会共認圧力を形成し、官僚特権を制御していくことが、現在の官僚による国家統合不全を突破していける方法なのだと思います。
◇官僚と東電:特権階級=試験エリートの悪行 [5]

特権階級=試験エリートの根本的な欠陥は、人々の期待圧力から断絶した状態におかれたままで、人々の生活を左右する大きな権限を手にし、自己中心的にその特権を行使できてしまうことです。
 
ここに国民からの期待圧力を作用させるのが急務です。
特権階級の中でも、選挙の洗礼を受ける政治家は相対的に国民からの期待圧力を受けやすい位置にあると言えるでしょう。
 
ただ、選挙は期待圧力を具現化する機会でありますが、選挙前になって急に政策や候補者について考えても、なかなか判断できないのが実情です。
 
自分課題である試験勉強ですら、成果を出すには自分発であれ圧力を生み出して積み重ねていくことが必要です。
そうであれば、みんな課題である「どんな社会を創り運営していくのか」という社会統合課題も、勉強会のような場(対面・インターネットetc.)をつくり、みんなで継続して事実に基づく追求・発信をしていくことで、まっとうな期待圧力が形成され、新しい社会の構築につながっていくのではないでしょうか。
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政治家も一緒に勉強していったり、そのような勉強会が候補者を送り出していく場として機能していけば、人々の期待圧力を行動指針とする政治家=新しい社会社会統合の担い手を生み出していけるように思います。
 
 
最後まで読んでくれてありがとうございます。
応援よろしくお願いします。
 

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