2010年09月01日

特権階級の世界と大衆共認の世界を繋いでいたもの(1)~武力支配時代の秩序期待

8/10なんでや劇場「金貸しとその手先(特権階級)たちの思惑は?」では、「特権階級の世界と大衆共認の世界が断絶し、特権階級は空中浮遊している」という新たな捉え方が提起された。そして、断絶した世界の接点は社会共認の形成であるが、暴走する特権階級が大衆の側に歩み寄る可能性はゼロであって、大衆の側から接点をつくるしかない。つまり、充足共認や企業の共同体化という身近な次元から「日本や世界をどうする?」という社会的な次元にまで大衆共認がジャンプアップできるかどうかが課題となる。
では、特権階級と大衆共認の世界が最近10~20年間で断絶したのは何故なのか?
逆に言うと、それ以前は、特権階級の世界と大衆共認の世界はどのようにして結びついていたのかを考えてみたい。
いつも応援ありがとうございます。

(さらに…)

  投稿者 staff | 2010-09-01 | Posted in 04.日本の政治構造16 Comments »